ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「君の膵臓をたべたい」

2021年01月05日 | 日本映画
2017年公開の日本映画の紹介です

監督は、月川翔。
住野よる原作の、多くの人に捧げたいヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、浜辺美波、北村匠海、北川景子、小栗旬。


高校教師の“僕”は、職員室の席に着くと引き出しを開け『辞表』の封筒を確認します。
ところがその日、老朽化で立て直すことになった一棟の図書室の担当を伝えられ、“僕”は迷いながらも図書室に入ります。
そして、分類に手間取る生徒に指導しながら、“僕”は、12年前の女子生徒・桜良との日々を思い出すのです。
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高校生の頃のある日、1人で過ごすことが多い“僕”は図書室で明るく笑う桜良と偶然本の話をする機会がありました。
「君の膵臓をたべたい」
突然口にした桜良は意味を説明し、“僕”に一冊の本を読むように渡します。
その後、病院に盲腸の通院に来た“僕”は、落ちている文庫を拾い上げ広げて見ます。
『共病文庫』とタイトルされた本は、数年後に死をむかえる日記でした。
更に本を探しに来た持ち主は、同じクラスの桜良で、しかも明るく会話する姿に“僕”は驚くのです。
その後、学校で余命について話した時桜良は、
「君に、残り少ない私の人生の手伝いをさせてあげる」
と“僕”に言い、いろいろなところに付き合わせるのです。
ある日桜良が、親友の恭子と1泊すると親に嘘をつき、“僕”を連れていった場所は高級ホテルのスウィートでした。
そこで桜良は、あるゲームを“僕”に持ちかけます・・・

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“僕”役は北村匠海(きたむら たくみ)。
ダンスロックバンド・DISH//のリーダーのようです。
「沈まぬ太陽」(2009)、「重力ピエロ」(2009)などでは幼少期の出演、
「勝手にふるえてろ」(2017)、「十二人の死にたい子どもたち」(2019)などの出演、
「とんかつDJアゲ太郎」(2020)、「さくら」(2020)などの主演があります。
「砕け散るところを見せてあげる」、「東京卍リベンジャーズ」が、今年公開予定です。





お立ち寄りありがとうございます
タイトルで躊躇して、今頃観た次第です・・
いい映画でした
「思い込みは良くないぞ!」
と、改めて自分に言い聞かせたのでございました・・
コメント (12)
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