「リトル・ジョー」

2020年6月公開の映画の紹介です

監督は、ジェシカ・ハウスナー。
近未来のスリラー映画です。
主演・出演は、エミリー・ビーチャム、ベン・ウィショー、ケリー・フォックス、キット・コナー。

バイオ企業で働く研究者アリスは、独自の品種を改良して“ハッピーにしてくれる香りを出す”新種の植物『リトル・ジョー』を手がけています。
間もなく仕事を終えたアリスは待っていた息子のジョーと帰宅し、デリバリーの食事をとりながら話しが弾みます。
ある日、検査過程が終わっていないままの『リトル・ジョー』を持ち帰ったアリスは、ジョーに話しかけたり世話をするとハッピーになる香りを出すと説明します。
数日して、仕事仲間のベラが飼い犬・ベロの姿が見えないとアリスたちに話し、クリスがマスクもつけずに栽培の室内に入ります。。
すると入り込んでいたベロに噛みつかれ、クリスはうっかり“リトル・ジョー”の花粉を吸い込んでしまうのです。
その後ベラはアリスに、ベロが今までとは違う犬になっていると不安を話し、アリスはジョーやクリスも様子がおかしい事に気付き始めるのです。
そして、『リトル・ジョー』は不燃性で、子孫を残せないように改良されたことが原因かと、アリスは思い始めるのです・・・

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この映画は、カンヌ映画祭のコンペティション部門に出展され、エミリー・ビーチャムが女優賞を受賞しています。
パルム・ドッグ部門では、審査員賞(犬のキャスト・・多分ベロに対して)の受賞もあります。

アリス役はエミリー・ビーチャム。
｢28週後...｣(2008)、｢デンジャー・ゾーン｣(2020年製作)などの出演、
｢クルエラ｣が公開予定です。

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劇場公開時は、『リトル・ジョー』のレプリカが飾られていたようです