「重力ピエロ」

2009年公開の日本映画の紹介です

監督は、森淳一。
伊坂幸太郎原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、加瀬亮、岡田将生、小日向文世、鈴木京香、渡辺篤郎、吉高由里子。

仙台市。
大学で遺伝子の研究をしている泉水の弟・春は、街中のグラフィティアートを消す作業をしていて、付き添った泉水は、春と一緒に父一人が住む実家に帰ります。
テレビでは連続放火魔のニュースが流れていて、アートの近くだったので2人は驚きます。
間もなく父が病気で入院すると、付き添った2人は手術中に父と亡き母・の馴れ初めなど話し始めます。
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モデルだった美しい母・梨江子は、雪の中立ち往生で父と出会い結婚します。
泉水が生まれて間もなく、梨江子は連続レイプ事件の被害に遭い出歩かない日々を過ごすようになるのです。
やがて妊娠がわかった梨江子の子は、レイプ犯の子である可能性が高かったのです・・
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連続放火事件がいつもアートの近くで起こることに気付いた2人は、犯人を見つけようとします。
ある夜水のボトルを持ち歩く泉水は、春からボヤを見つけたと携帯に連絡が入り駆けつけますが犯人は立ち去った後で、春も姿を見ていないと話します。
その後、梨江子を襲ったレイプ犯は既に出所していて、近くに住んでいることを泉水は知ることになるのです・・

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泉水役は加瀬亮。
初主演作品は｢アンテナ｣(2004)のようです。
他、｢スクラップ・ヘブン｣(2005)、｢それでもボクはやってない｣(2007)、｢はじまりのみち｣(2013)などの主演、
海外では、｢硫黄島からの手紙｣(2006)、｢沈黙 -サイレンス-｣(2017)、｢ベル・カント とらわれのアリア｣(2019)などの出演、
｢ミナマタ｣の公開が控えています。

みなさま、お立ち寄りありがとうございます

伊坂幸太郎の小説は映像化されているものが多く、読むのが先か、観るのが先かで困るところでございます