ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「あちらにいる鬼」

2024年02月24日 | 日本映画
2022年公開の日本映画の紹介です

監督は、廣木隆一。
井上荒野の小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演、寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子、高良健吾、
村上淳、蓮佛美沙子、丘みつ子。


(あらすじ)
1960年代。
“徳島文化講演会”に出席する作家の長内みはるは、
タクシーで作家の白木篤郎と乗り合いになり、会場の控室でも一緒でした。
待っている間篤郎はトランプ占いをすると言い、みはるは出るカードを真剣に見つめます。
一方、篤郎の妻・笙子は花を抱え病室を訪ねます。
篤郎のせいで自殺未遂した女性で、謝る笙子は罵声を浴びせられるのです。
その後篤郎の小説を何度も読み、みはるは連絡を取って篤郎の団地に行きます。
団地が舞台の小説を考えているとみはるは話し、
帰るころバスから降りた笙子を紹介され挨拶するのです。
みはるは数日後福岡の出張があり、
篤郎も同じ頃行くので宿泊先を知らせてほしいとみはるに言います。
ところが直接ホテルに来た篤郎の出張は嘘で、2人は付き合い始めるのです。
しかし篤郎の女癖はかなりなもので、みはるは待ち続ける日が続きます。
10年ほども続いた頃、みはるは出家を決意し篤郎に話します。
そのことを聞いた笙子は篤郎に言うのです・・・

*************************************************
作者の父・井上光晴と、瀬戸内寂聴の実話で、故・瀬戸内寂聴は積極的な協力をしていたようです。
でも、映画完成前に他界してしまいました。

どの作家さんも、小説も読んでいませんです。

≪ 出家とは ≫

世俗を離れ、家庭生活を捨て仏教コミュニティ(僧伽)に入ること。
仏教教団において剃髪(ていはつ)して袈裟を被る。
宗派別などもあるようですので、このくらいで。

≪ 井上荒野の小説の映像化です。 ≫

【映画】

「愛してる、愛してない」(2011) 韓国映画
監督:イ・ユンギ
出演:ヒョンビン

「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」(2013)
監督:行定勲
出演:阿部寛、小泉今日子、風吹ジュン

「だれかの木琴」(2016)
監督:東陽一
出演:常盤貴子、池松壮亮、岸井ゆきの

「結婚」(2017)
監督:西谷真一
出演:ディーン・フジオカ

【テレビドラマ】

「それを愛とまちがえるから」(2019)
出演:稲森いずみ、鈴木浩介、仲里依紗

「潤一」(2019)
出演:志尊淳、藤井美菜、江口のりこ



撮影スナップのようです

皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
瀬戸内寂聴についてそれほど知りませんですが、
女性雑誌にコーナーを持っていたのを覚えています

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