ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「リミット」

2022年08月29日 | サスペンス映画
2010年公開の映画の紹介です

監督はロドリゴ・コルテス。
スペインのサスペンス映画ですが、言語は英語です。
主演・出演はほぼ一人、ライアン・レイノルズだけ。しかも全編棺桶の中。


ポールは暗闇の中で目を覚まします。
両手を縛られ、さるぐつわをかまされた状態で何とかライターをつけます。
すると、なんと木製の棺桶のような中にいることがわかったのです。
ポールはイラクで支援物資を運搬中に、テロリストの襲撃を受けたことを思い出しました。
飛び出している釘で手が自由になりますが、天板を剥がそうとしてもだめでした。
そうしているうちに、足元で光るものを見つけ手繰り寄せると携帯でした。
ポールは救急センターに電話をかけますが、全く要領を得ません。
更に妻に電話をするも留守電で、仕方なくポールは伝言を残します。
会社の緊急回線にかけるも、CMが流れたりでポールは気が狂いそうになるのです。
気持ちを落ち着かせて、ポールは改めて電話をかける為発信履歴を見ます。
すると、かけていない電話番号がある事に気付き、架けてみます。
電話に出たのは、犯人らしき男で、とんでもない要求をしてきたのでした・・・

*******************************************
この映画は、スペインのゴヤ賞の最優秀脚本賞を受賞しています。

上映時間は94分。

「狭い中の映像を見続けた苦痛」
「ライアン・レイノルズの一人だけの演技力の良さ」

など、評価は賛否両論!!

≪ 他の密室型(こんなに狭くないけど)映画・・・一部ですが・・・ ≫

「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」(2015):ハイウェイを走る車の中
「フォーンブース」2003年:電話ボックス
「CUBE」 (1998):立方体
「SAW」(2004):死体のある密室
「パニックルーム」(2002):自宅の緊急避難用の密室
「フライトプラン」2006:飛んでいる飛行機の中
「インシテミル」(2010):高給アルバイト先の円筒形の建物
「東京島」(2010):孤島
「エグザム」(2010):企業の就職試験の会場
「フローズン」(2010):真冬の地上15mの高さで揺れるリフト
「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(2020):人気小説の完結編を各国語への翻訳をする為の人里離れた洋館の一室
「10 クローバーフィールド・レーン」(2016):外の世界で何が起きているかわからない状態で捕らわれた家の中
「ヘイトフル・エイト」(2016):猛吹雪に閉じ込められた山の中の服飾店
「1408号室」(2008):宿泊客56人が全て不審死や自然死をしているというホテルの一室

などなど、どれもドキドキものです (# ゚Д゚)
・・・あ、これ特集にしようかな




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当初の記事を再アップした映画ですが、修正も多く上書きしていますです

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (kazspさんへ)
2022-08-31 17:24:20
ヒッチコックでしたか 
いくつか観ていました
TVシリーズ、面白かったですよね
返信する
思い出して (kazsp)
2022-08-30 22:33:12
探してきましたがやはりヒッチのTVシリーズでした

https://yurikoariki.web.fc2.com/alfredhitchcockpresents2finalescape.html

機会があればご覧になってください。
後期(2000年近い酷いリメイク)のヒッチシリーズはアタリハズレがありますが
初期から暫くは眩暈がしそうなくらい素晴らしい作品が数々あるです
映画とは違いますが引けをとらない作品たくさんです
返信する
こんばんは (kazspさんへ)
2022-08-29 21:09:32
棺桶モノはあまり思い出せません・・
「キルビル」はまた観たいと思っているので、
その時確認できますね 
返信する
私の記憶が確かなら? (kazsp)
2022-08-29 10:00:48
キルビルでも棺桶に入れられましたね
それより棺桶モノまだあったのに思い出せず悶々としています。
映画ではなくてヒッチコックシリーズだったかもしれません(悩
返信する

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