ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「クリムゾン・タイド」

2021年11月21日 | 戦争映画
1995年公開の映画の紹介です

監督は、トニー・スコット。
脚本陣の中にクエンティン・タランティーノの名もある、海底・アクション映画です。
主演・出演は、デンゼル・ワシントン、ジーン・ハックマン、ヴィゴ・モーテンセン、ライアン・フィリップ。


ロシアでは反乱軍が政府の核ミサイル基地を制圧し、アメリカや日本にミサイルを発射すると威嚇します。
海軍士官・ハンターの子供の誕生会で、ハンターと親友の大尉・ウェップスはテレビでニュースを見、その後緊急招集がかかります。
潜水艦アラバマの船長・ラムジーから直接呼ばれたハンターは、副長として向かい入れると言われます。
間もなくアラバマは、反乱軍がミサイル発射一時間前に敵にミサイルを発射する任務を持って出航しました。
その後食事中の核攻撃の話題の中で、ラムジーとハンターの意見が食い違うのです。
作戦行動開始から三日目、キッチンで火災が発生しハンターが救助をしている最中にラムジーが抜き打ちのミサイル発射訓練を実施しました。
ハンターは非常時の訓練の不満を話しますが、ラムジーは皆の前では自分に背かないようくぎを刺すのでした。
12日目、ロシアの潜水艦が感知され、その後本国からミサイル発射命令が届き、ラムジーはミサイル発射体制をしきます。
発射体制まであと14分のところで再度本国からの受信を受けますが、深度が深い為電波が悪く発射した“ブイ”は切断され不完全な内容だったのです。
ラムジーは頑なにミサイル発射を至上命令としますが、ハンターは確認すべきと譲らず、ラムジーは思わず叫びます。
「命令に背く副長を解任する、逮捕しろ!!」
状況をゆだねられた先任伍長は、適切な判断をするのです・・

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原題の『Crimson Tide』の直訳は「深紅の潮流」のようですが、
フットボールなど、スポーツチームの愛称でもあるとか。

キューバ・ミサイル危機中に現実に起こった、ソ連潜水艦副長ヴァシリー・アルヒーポフのエピソードがモチーフとなっているようです。




艦長の愛犬

お立ち寄り、ありがとうございます
狭いけど、一気観でしたぞ

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