ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「スターリングラード」

2023年09月04日 | 戦争映画
2001年公開の映画の紹介です

監督は、ジャン=ジャック・アノー。
実在のソビエト連邦の狙撃兵、ヴァシリ・ザイツェフの実話を交えた、フィクションの戦争映画です。
主演・出演は、ジュード・ロウ、ジョセフ・ファインズ、エド・ハリス、
レイチェル・ワイズ、ガブリエル・トムソン。


(あらすじ)
1942年。
ドイツ第三帝国は油田地帯を抑えるためソビエト連邦進軍、
ソ連軍はスターリングラードを最後の砦として激戦を強いられていました。
列車で到着したヴァシリやソ連兵士たちは、船に乗りスターリングラード市の桟橋を目指します。
ところがドイツ軍の空からの攻撃でほとんどが撃たれ、
乗り上げて2人一組で銃を渡されて突撃するも、全滅してしまうのです。
その後トラックに乗った政治将校ダニロフは、敵の攻撃で横転してしまいます。
死んだふりをしていたヴァシリはダニロフに声をかけ、
がれきの陰からドイツ将校ら5人をあっという間に撃ち殺したのでした。
間もなく指揮を交代したフルシチョフが、攻撃の策略を兵士たちに求めます。
するとダニロフは英雄を新聞に載せることを提案し、ヴァシリが一面を飾ることになったのです。
ヴァシリはその後もたくさんの将校を狙撃し、ソ連軍の士気は上がっていきます。
ある日ドイツ軍の凄腕の狙撃手を確認したヴァシリは、
狙撃の達人ケーニッヒ少佐と知らされます。
ケーニッヒのもとでソ連軍の事を話す少年・サーシャは、
ヴァシリ達と生活を共にしている女性の息子でした・・・

*************************************************
スターリングラード(1925から1961)は現在、ヴォルゴグラードです。

実際の流れは、『スターリングラード攻防戦』で確認できるようです。
1942年6月28日 - 1943年2月2日、
枢軸軍:ドイツ、ルーマニア、イタリア、ハンガリー、クロアチアと、
ソビエト赤軍:ソビエト連邦軍の前身の軍隊の闘いです。

サーシャ役は、ガブリエル・トムソン。
『ハリー・ポッター』シリーズ映画化の話が最初にあった頃、
ハリー役に抜擢されるという噂があったようです。

ダニロフ役は、ジョセフ・ファインズ。
「エリザベス」(1999)、「恋におちたシェイクスピア」(1999)、「マンデラの名もなき看守」(2008)
「ヘラクレス」(2014)、「ザ・マザー」(今年配信)などの出演、主演があります。

同じタイトルの映画がありますので、お間違いなく。
「スターリングラード」(1993)
監督:ヨゼフ・フィルスマイアー
出演:トーマス・クレッチマン、ドミニク・ホルビッツ






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2 コメント

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Unknown (over-the-magic)
2023-09-04 08:23:55
スターリングラードの戦いのロシア側視点の映画ですね!
自分はもう一つ同じタイトルの方、ドイツ側視点の映画を見てます。ドイツ軍は極寒に取り残され悲惨な末路を遂げます。

敗者側なだけあって、より胸に来る作品です…
返信する
おはようございます (over-the-magicさんへ)
2023-09-05 05:59:49
同名映画が、ドイツ側というのはレビュー書いているときに知りました
実は間違ってそちらを借りて、観ないで返しちゃったんです
印象が強い映画だったんですね
残念無念です
返信する

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