ペットと飼い主さんの肖像画制作の開始。キャンバスのファンデ―ションも乾き、いよいよ彩色できる状態に。レイアウトを決め一気に下地を描いていきます。7,8回色を重ねリアルさを出していきます。この段階の状態ではイラストレーション、あるいはポップアート的な単調な色合いになっており、油絵独特の重さはでていませんね。乾燥した状態の上や、ウエットオンウエットで色合いを重ねていきます。短期間での仕上げのときは薄めに彩色することで乾燥が早くなり次の作業がしやすくなります。この手法は役立つと思います。一般的には一か月かけて制作する内容を3,4日で仕上げていくのですから、それなりの技術的工夫と、集中力なくしてはできません。
日本画は詳しくはないのですが、浅知恵でいえば日本画的手法に近い!?これは平山郁夫さんの作品の制作風景を見ても思いました。数十回も色を塗り重ねるようなところです。塗り重ねた岩絵の具(鉱石)の粒子の隙間から下の色が微妙に見え隠れする。その微妙な色の織りなす世界といったところが日本画の色の表現世界。これはこれで凄いですね。
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