あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

大晦日ですね。今年一年に感謝!

2011年12月31日 | 肖像画

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今年も今日で終わりますね。本当に早いもので、いろいろな方に、沢山のお客様に支えられて過ごした一年間でした。有難うございました。来年もよろしくお願い致します。

来年度の新作に向け、キャンバスのファンデーション処理を施しているところです。乾燥を待って2,3回塗り重ねる予定です。

夜の部は我が家でのんびりと・・・。今年の大晦日のおせち料理は新宿高島屋のカタログから選んだ”京都・洋風レストラン マノワール”さんの洋風重を頂いております。GONTANにはワインのティステイングを?夫婦二人だけの晩餐ですからこじんまりと、いつもの毎年の感じですね。GONTANを交え楽しくお酒を呑んでいます。今日のこの時間帯だけは仕事を離れ今を楽しんでいます。後は年越し蕎麦が待っています・・・。

 

年越し蕎麦はマンション真向かいのお蕎麦屋さんへ(毎年恒例になっています。)

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来年も肖像画注文制作アトリエをよろしく!

2011年12月30日 | 肖像画

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昨日車で移動中のことです。ある局のラジオ番組に思いのほか反応してしまいました。何方か一般リスナーからのご意見を紹介していました。今の世の中のことを心配したご意見だと思いますが、今の”若い方に頑張ってほしい”。将来の日本がよくなるように”若い人に頑張ってほしい”。この繰り返しが多く、MCまでこのような優しい思いやりのある人が多いんですね。といった感じです。その方は若い人という一括りの対象に何を期待したいのでしょう?お幾つくらいのどんな時代を過ごされてきた人か分かりません。他人を批判する資格もつもりもありませんが、自分のできることを放棄したかのような言い回しは狡くさえ思えます。憤りさえ感じます。お年寄りこそ頑張ってほしいものです。(間違いなくみんなが社会を構成している一員ですよ~。)というか一人一人が頑張ること、頑張ってくださいと他人にいうより「私は頑張っているから、あなたこそ頑張りなさい!」と若い人にいうようになったらいいのになぁと感じました。今年は頑張ってくださいという言葉が多く飛び交った一年だったかと思いますが、頑張っている人に頑張ってという言葉の功罪相半ばすることにも気付かされた年だったと思うのです。とにかく他人のこと以前に自分が頑張って目の前の課題に、逃げることなく立ち向かっていくこと。これは年齢に関係ないことで、「今の若い人は、云々」は昔から脈々と言われてきたことです。今の人生の先輩が頑張っていれば自然に伝わっていくものだと思います。若い人に期待するなどとは、いったいどういうことか、情けないことを言っていては良くありません。人間人生の終わりは必ず来ます。加齢すれば若いときのような体力はなくなりますが、それを補うのは精神力ということになります。年を取ったからと人生を社会を粗末に扱うことがあってはいけませんよね。若い人に見せることができるのは蓄えた経験と精神力、今まで鍛えてきた心の筋肉を見せつけるくらいでなくては面白くありません。(ここに老年の仲間入り近い自分がおりましたね。)

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 若い時には、今の自分の年代くらいの人には人生経験を積んだ大変な大人と思っていたものでした。現在のこの年代になればはなはだ未熟者と言わざるを得ない自分がおります。これはいったいどうしたものかこれも脈々と受け継がれる若い人と言われる世代との距離感でしようか。若いときは”お年寄りは人生を知り尽くした人、悠々自適な年金生活”なんていう感覚がありましたが、現実は違う時代になってしまいましたね。日本の昔からお年寄りを敬うという当たり前のことが、自由主義、核家族などと・・・。今思えば戦後70年占領軍の思想改革が始まりその効果は丁度三世代くらい経た現在の日本に顕著に良きにつけ悪しきにつけ浸みわたりました。歴史的に人類の人口が飛躍的に伸びた時期があったそうです。それまでは父親は外へ食料を求め、母親は家事に忙しく子供に目が届かなかったようです。その結果事故に合ったり病気にかかったり、子供の生存率が低かったようです。ところが三世代で暮らしたはじめた頃から、生存率が高くなり結果人口も増加したそうです。おじいちゃんは両親の目の届かないところでお孫さんに生きる知恵を学ばせていたからといいます。その頃お孫さんは祖父母を老人としてではなく人生の大先輩として敬っていたと思います。ここでいうおじいちゃんおばあちゃんは若い人から見れば”年寄り”ということです。何を言いたいのか・・・、何となくわかっていただければ嬉しいです。(何を書きたいのか墓穴を掘りそうで、これで終わり。)

夕方は新宿東急ハンズへ、沢山の人で混み合っていました。

 

 

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肖像画作成の依頼はウイングエレガンスへ!

2011年12月29日 | 肖像画

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正月を控えのんびり気分はいましばらく味わえそうもありませんね。

・・・・夜の部(吉田秋光酒場訪問記近所編)・・・・

今夜は珍しく天ぷら屋さんへ。鰻の”味治”さんが大入り満員状態で入れず、急遽飛び込んだ先が”天太”という最近のお店。半信半疑で店内の様子や、店主の観察。運ばれた天ぷらに、思わず、旨いの一言。意外や大正解のお店でした。店主の人柄もよく、珍しくヒット致しました。「これからもよろしく!」我が家的にお気に入りに登録となりました。

 

 

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肖像画は時代を写す。

2011年12月28日 | 肖像画

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西洋の絵画も素晴らしいですが、時にはこんな絵も・・・。今となっては、貴重な時代を写した作品ですね。単純にポスターやポップ、商業看板といったものを超えたものが感じられます。この時代の作家さんの努力が伝わってきます。

今日はコンテ擦筆肖像画の制作に取り組んでいます。明日には仕上げる予定でいますが、暮れということで雑用も多いので中断しないように描き上げたいと思います。先ほどになりますが、来年納品予定の細密油彩画の件で額縁のK・P・Fさんから電話を頂きました。納品日の確認でしたが、結構タイトな日程になりそうな予感、対策として正月早々筆を入れることになりそうです。肖像画の仕事を通して今回は複数の方が同時に動いています。納期でご迷惑を掛けないことは当然ですが、しっかりした作品をお持ちすることが一番大事です。気に入って頂くことで、さらなる仕事へと繋がる可能性が広がり、信頼感も厚くなります。逆の展開にならないよう一点一点が真剣勝負というところでしょうか。

先日第44回全日肖全国総会案内を全会員に送らせて頂きました。今日現在で出欠ハガキの返送を早くも十名以上の方から頂いております。ご協力ありがとうございます。

 

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肖像画作成のご注文はウイングエレガンスへ!

2011年12月27日 | 肖像画

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午前中は昨日の宿題で、都庁の文化事業課担当の方へ、提出する訂正後の第59回全日肖展収支予算書をパソコンへ入力。そして、印刷した原稿をFAX。会計部長へも同時にFAXし、とりあえず年内の全日肖関係の仕事を終了。来年早々には東京都美術館のスタジオをインターネットから予約します。肝心要の出品作の肖像画の構想はまだできておりません。少し焦りますね。

いまさらクリスマスケーキでもないでしょうが、渋谷に出かけていた妻が「急に食べたくなった」ということで、ご覧の3時のおやつとなりました。

これから絵を描き始めようとする人の障害になっているのが”デッサン”というものです。私といえば昔から石膏デッサンには今一つ意欲が湧かなかったのですが、その理由が最近分かったような気がします。当然ですが石膏には血が通っていないわけです。石膏像を一生懸命描き上げたとしても、それはあくまでも下準備の為の準備といった分野です。その技術をつかってその先にある何を表現をするかが大切です。一生懸命描いたとしても石膏像自身が喜ぶわけでもなく、一方通行というか、作者のマスタベーションに近いものです。石膏デッサンに意欲的になれなかった、面白味を感じなかった単純回答が肖像画という仕事を通してわかったような気がします。肖像画を描いて喜んでいただける対象があるということです。そこに絵を描くという作業の意味があるのでは。デッサンはあくまでも対象物を観察し把握することですから、一生懸命石膏デッサンに励んだ方は石膏デッサンで鍛えた腕前を披露すればいいと思います。しかし、それ以上にデッサン力をどういった思想や意味合いで形にするかの方が重要です。石膏デッサンが上手な方が実際油絵のような作品となると”?”が付く例も多く見かけます。石橋を叩いて渡るといった慎重さを意味する表現がありますが、石橋を叩き過ぎてもいけません。石橋を渡った先に目を向けることを忘れては本末転倒になってしまいます。現在、お描きするすべての肖像画の先には、心待ちにして頂いているお客様の様々な熱い感情が控えています。血の通っていない石膏像のような物体ではありません。肖像画を描いているときは孤独な作業でありながら、「喜んでいただけるお客様の笑顔」、この部分が私を支えてくれているように思います。抽象的表現かもしれませんが”心のデッサン力”を養うことに繋がっているように思います。

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