肖像画家の四方山話、よしだあきみつのブログへようこそ!
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肖像画が初めてといった方 HPで内容を分かりやすく掲載しております。
内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞受賞!
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2013年第60回全日肖像展(東京都美術館)「文部科学大臣賞」受賞作
肖像画研究会お休みのお知らせ
寒い日々が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。
再開の時期については感染状況に応じて対応したいと考えます。現在、緊急事態宣言が発令出中です。新規感染者感染拡大の顕著な減少傾向が見えません。この状況では難しいという判断となります。皆様と肖像画を勉強する楽しい時間が共有できなくなるのはとても残念ではありますが、皆様の健康が第一ですので、安全(命)を優先することをご理解いただければ幸いです。
お休みの間、肖像画制作にあたりご相談がありましたら、メール等でご連絡いただければ随時対応させていただきます。
寒さとコロナの中、くれぐれもお体にお気をつけてお過ごし下さい。近いうちにまたお目にかかれることを楽しみにしております。
今後ともよろしくお願い致します。
吉田肖像美術肖像画研究会主宰
吉田 秋光 (2021・1・29)
今朝のMAY
明日から春?睦月(むつき)から如月(きさらぎ)へ。なんといっても一番寒い季節を迎えます~。体調管理に気を付けましょう。
野村監督のマー君、神の子、不思議な子の名言を思い起こします。今や顔つきが違いますね~さすが!
ワンちゃん肖像画の構図を思案中25枚の別撮り資料写真から選んで組み合わせます。身体のボリュームバランスも調整することになります。
肖像画制作においては、ご依頼者であるお客様との直接のやり取りが重要となります。仲介業者等の、いわばフイルターのようなものがあっては、本当の心からの要望を汲み取ることができません。当然ですが、制作だけに専念すればよいというものではないようです。お客様は百人百様です。ご依頼に至る背景も百人百様、それぞれの深いご事情があります。肖像画に反映できる要素は、お客様とのコミュニケーションがあってのものです。ほとんどのお客様とは、直接お会いする機会がないだけに電話での言語コミュニケーションとなります。とは言えお言葉のトーンや、お声の張り、心が開けた時の笑い声、時には強い口調等々、非言語コミュニケーションとして伝わってくるものは沢山あります。肖像画をうまく描けるようになることは当然として、同時に技術的な腕前や感性を磨いてくれるのは、お客様からの忌憚のない貴重なご意見ご要望ではないでししょうか。言っていただける環境づくり、雰囲気作りは欠かせないものとなります。
上の文章を書いていたら昔の事を思い出しました。肖像画家スタート時にHPに掲載した文章をそのまま抜粋、長ったらしく分かりきったこと思われたら読み飛ばしてください。
肖像画家事始めとでもいうのでしょうか
肖像画家事始めとでもいうのでしょうか、肖像画を描き慣れてくると自分の周囲の方の肖像画を好意で描いてあげたりします。頂いた方は肖像画の内容が意にそぐわない場合でも、とにかく喜んでくれます。頂き物ですから当然です。気に入ったことを伝えるために絵を褒めます、描いてあげた方は、どういう訳か素直に全部聞き入れてしまい、もうそれで大満足大作家になった気分です。制作に要した絵の具代や額縁代それに費やした貴重な時間等すべて忘れてしまいます。さらに一番大切なことなのに仕上げた肖像画の冷静な反省工程を見過ごしてしまいます。それでまた次の身近な方の肖像画を描いてさしあげるという善意!?の行動につながります。絵が上達する大きなチャンスを台無しにしているのです。
それは例えば食事についても言えます。遊びに行ったお宅で食事でも食べていったらといわれ、ご馳走になる経験は皆さんお持ちでしょう。美味しくなかったと思っても、人間的な部分としてとっても美味しかったということを感謝の気持で伝えます。食事を用意された方も納得の表情で笑顔をもってこたえられることでしょう。
ここで皆さんお気づきになられると思います。
例えば食事をされた場所が、いかにも高価そうな、お洒落な高級レストランでのデイナーだったら、どんな対応をされるのでしょう。どんな料理がだされるのか興味津々でしょうし、それなりの期待の気持でおられるでしょう。
実際に供された料理がすべて満足いくものであれば、お支払いの場面では少々高めでもそれなりに満足され、ご機嫌な気分でお店を後にされるでしょう。お気に入りのお店に追加!となります。
それが、期待がはずれたものであれば少々話は違ってきます。前菜はまあまあだったけれど、あのお肉は何だ!あの味付けは頂けない!デザートは甘すぎだ!おしまいにはお店のウエイターの態度はなっていない、店内の間接照明は、流行に媚すぎだ!といった風にどんどん不満がエスカレートします。最後に一言苦言を呈して立ち去りたいと思います。もっとも、ここで伸びるお店はこの苦情を金言と受け取り、改善に取り組むと思いますし、結果的にお店が繁盛する貴重なアドバイスになります。
このようなことは色々な分野でも言えるのではないでしょうか、プロとなる為には、この厳しい助言が必要なのです。そういったものがなければ何百点絵を制作したとしても、確かな進歩は望めません。
厳しい批評が、アドバイスが絵をうまく上達させてくれる原動力になるのです。絵の素質にすばらしいものを持っていても、ここの関門を通過しなければ、10年先もあの人はすばらしい素養があるのになあと、過去形で終わってしまうことが怖いのです。プロ意識は必要にせまられて養われる部分が多いのかもしれません。
ここまで20年前くらいのものですから、当時は自問自答しながらの日々だったのでしょうか。
(東京都のお客様からのご依頼)
岐阜県のお客様
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予定していた参議院での肖像画掲式も延期となっています。
第31代参議院議長肖像画(F50号)2020年2月27日参議院納品済。
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BS日経おとなのOFFでアトリエが紹介されています。
2018年”第65回記念展特別記念大賞”を受賞することができました。
昨年の第65回記念全日肖展の作品をご覧いただけます。
依頼作品例
叙勲の肖像画は吉田肖像美術へ
< 吉田肖像画塾 >
得意なことに夢中になりましょう!
吉田肖像画塾(肖像画研究会)は少人数制でご指導しており、 全国・都内でも数少ない”肖像画に特化”した研究会です。 将来の肖像画家を目指せるように、実践に沿った指導を心がけています。肖像画にご興味のある方、油絵は初めてという方でも大丈夫です。ご自身で驚くほどの上達をお約束いたします。
貴方の描いた肖像画を東京都美術館に展示しませんか。
肖像画塾のお問い合わせ0120-945-655まで
classe-yoshida 吉田肖像画塾
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