肖像画のお問い合わせは フリーコール
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”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞!
詳細はクリック吉田肖像美術
今日は東京都美術館へ午後からの会場入りでしたが肖像画有志の会の方々とも顔をあわせることになり、大変充実した一日となったように思います。今回の経験が更なるステップアップに繋がる事と思います。このような経験を通して一人前の肖像画家への歩みをたどることになることでしょう。賞に入らなかった方、賞に入った方それぞれにある意味大きな刺激になったはずです。賞を逃した方はその問題点に思いを馳せ、入賞した方は勝って兜の尾を締める気持ちで更なる高みを目指しいてほしいと願います。
いろいろな方に講評を頂くことも大切ですが、色彩の云々以前に本当に人に喜んでいただける肖像画とは何か?あえて言えば理論では肖像画家として食べていけ無いことも現実です。単純明快お客様(ご依頼者)に喜んでいただける肖像画がまぎれもなく名画だと思います。一流美術館に展示されているような名画を描けないからといって理論武装は必要のない世界です。最高の審判を下される方は全てお客様だと思うからです。無駄な抵抗はイコール時間の無駄といえます。まことしやかに、こうあるべきと饒舌に語る行為は客観的に言えば痛々しく見える光景です。同じ会の私の思う何人かの素晴らしい作家は、なぜか絵(肖像画)に関しては言葉少なです。実践的に肖像画の仕事をされている方は、共通の感覚をお持ちのようですね。
悲しいかな人生には限りがあるんですよね。大成する画家は若いときすでに世間が見逃しません。ただし肖像画家といったいわば隙間産業ともいえる世界では別の話。人生経験という強力な色彩を詰め込んだ年代にとっては話は違います。肖像画を通して世の中に貢献しようと思えば、そこに徹して方向性を見出せばいいことです。難しいと思うか希望と思うかそれは取り組む方の姿勢の問題かもしれませんが。今更の色彩勉強を超えるものは人生経験を通して習得した我が身の”自信”それは絵の具100色に値します。意欲的な思考を持った方々の集まりでもある肖像画の会は素晴らしいと思います。それぞれに自信を持って周囲の意見に左右されることなく、ましてや肖像画の仕事を熟していない作家の意見に耳を傾けるのは無意味でしょう!肖像画に描いた方(モデルとなった方あるいはお客様)の素直な意見こそ最重要視してください。そこにすべての答えがあることを理解してほしいと思います。肖像画家にとっては厳しいようで実は、当たり前の話なのですが・・・、気に入らなければお客さんの気持ちとしてはお金を払う気など到底皆無!!(そこから導かれた答えこそ正しい方程式といえるものなります。)お客様に伝わる作品を描けることが一番!お客様に厳しく育てられて今日までやってきた一初老の肖像画家として、こんな機会に少し言いたくなりましたデス。
このような内容は面白おかしく緩やかに文章にしたいものですが、やはり文才のないことと決まってお酒がしっかり入っている時になります~。ここがむしろ問題だあぁ~っ!てか!?
全日肖展初日、役員会議に参加。昨夜の酔いが残っての朝からスタート、少々お疲れ気味の表情ですね。4時半くらいに退席させて頂き、御徒町界隈に足を運びました。やはり昨夜の影響か、居酒屋さんというモードではなくズバリ”お寿司”というキーワードが頭をよぎりましたデス。そんなことで行列のできるお寿司屋さん”寿司幸”へ。
文部科学大臣賞受賞ということで、肖像画有志の会のMさん関係で、最近親しくさせて頂いている方からは東京都美術館会場へわざわざご家族ご友人で駆けつけて頂き、身に余るお祝いを頂くことになりました。大変恐縮致しております。有難うございます。今後ともよろしくお願い致します。
帰宅すると先日お電話を頂いていた大阪の方から資料のお写真が届いておりました。今日お電話を頂いていたのですが、都美館に来ておりお写真の確認が出来ていなかった事で、後日お電話をすることにしていた案件です。細密仕様F8号とのご指定でした。頑張ってお描きしたいと思います。
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”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞!
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