あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

世界遺産 大峯奥駈道繋いできました!! (奈良県十津川村)

2017-06-10 21:41:10 | 大峰 奥駈道を歩く


2017/06/10 (土)

明日、6/11(日)の予定を天候を睨んで本日行って参りました

ワタシの奥駈道は繋がったかのように記事を終わらせていますが

実は北は吉野、六田の柳の渡し~金峯山寺までと
釈迦ケ岳~太古ノ辻
南は倶利伽羅岳~涅槃岳

途切れております

今日はその中の釈迦ケ岳~太古ノ辻間を繋ぎに行ってきましたよ~~

青空が広がり、風がとっても心地良かった♪



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健脚のお姉さま方に引っ張られて何とか歩いてきました(^^)

詳細は後日に~~~(vv)







南奥駈道を歩く ・ 地蔵岳~持経宿まで(奈良県下北山村)

2016-05-13 13:20:22 | 大峰 奥駈道を歩く

2016/05/08 (日)

さぁ~!!
念願の奥駈道を繋ぎにあとひとがんばり!!

11:35 地蔵岳を後にします

ワチガイソウもここまでね~と見送ってくれます

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行く手の左
グリーンベルト模様が何とも面白い


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目の前に赤い実、ナンダロウ?


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ガマズミがず~~っと咲いてます


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また登りだよ~~


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般若岳 1328mはピストンで戻ります


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地蔵岳が後ろになりました



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12:20 滝川辻
笹の滝からの道があるようです

きっと朝日が昇る前に登山される、Hさくさんは通っておられるだろうと思うのでした(笑)


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自然林の平坦な道で足休めの歩き


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ちょっと危ない下りもちょちょい

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剣光門or乾光門
古きが正しいのかな?

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ヒメシャラの幼木林
時々ブナの大木


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般若岳を背にして長い急登りとなる


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13:15 着いた~~~~!!
涅槃岳
遂に南奥駈道が繋がった!!


昨年の11/03に日帰りピストンでここまで池郷林道~持経宿から歩きました
http://blogs.yahoo.co.jp/otakeba_ba0707/17096161.html

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山頂の景色は秋とはまた違う顔を見せます


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ほんの暫し感動に浸って今日のゴール地へと歩を進めます

池原ダムも見えてきました


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見覚え或る道をスタコラと下ります
この辺りからは赤いヤマツツジに変りました

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この表示では釈迦ケ岳から玉置山まで直ぐの様な錯覚に陥りますよね~(^^;


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午後の日差しが木漏れ日となってキラキラしています

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13:55
証誠無漏岳 1301m

八人山へ行くルートもあります
行って見たいと思うのでありました・・・笑・・・・

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山頂には見事なシャクナゲが咲いていましたよ

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あと一つピークを越えれば間もなくゴール地です

その前に今日の一番の難所のミニ鎖場
一人ずつ慎重に下ります

渋滞です(^^;

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下って登って尾根に落ち着くと緑がいいですね


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さぁラストの登りが待ってるよ~~

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お~~~シロヤシオだぁ~♪♪!!

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Uさん
あと一登りだよガンバロー


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やったね!
今日のピークはこれで終わり!
14:50 阿須迦利岳 

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もうちょっとだけど急下り
気を緩めないで

この表示、下りでも絶対に10分では着かない
走って下ったら別だけど
行者さんやトレランさん、超健脚なお方なら余裕か(^^;

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空腹には食べ物に見える(^^;

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今度こそ最後の最後の下り


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ギンリョウソウがお疲れ様と出迎えてくれた

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15:15 持経宿に到着~~~~♪

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ここにバスが迎えにきてくれてたらどんなにか有難いことか

まだまだこれから池郷林道歩きが一時間ーー;




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少し休憩したら気を取り直して林道をあるきます
皆さんはお達者です
走るように先を歩いて行かれます

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もうそろそろバスが見えてもいいはずと目の前が暗くなりそうなくらい疲れ果て
足の裏が痛くて裸足になろうかと思った

16:25 バスの待つ車止めゲートに到着



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ふ~~~~~~やれやれ
皆さん~~お疲れ様でした

お蔭様で奥駈道が繋がりました~ヤッター!!

とは言っても繋がって無い部分が三ケ所あるのよね~~

その一つ、どうしてもワタシには足を踏み入れてはいけない場所

五番関女人結界門~山上ケ岳~阿弥陀ケ森女人結界門


そして歩き足りなかった部分が二ヶ所

釈迦ケ岳南麓~太古の辻 (ここは何とかなるかも・^^;)

倶利伽羅岳~転法輪岳 (ここはあと少しが叶わなかったーー;)



初めに吉野金峰山寺をスタートした時が2010年05月
この時はまだブログ書いてないので記事がありません

その後、チャンスを狙って南奥駈道を玉置山から本宮大社へ
そして途中の山々を日帰り、一泊とツアーや個人での山行きで繋ぎました


6年の月日を要しましたが、ひとまずはこれでワタシの奥駈道は繋がったと納得して


バスに乗り林道を石ヤ塔の眺めを楽しみ
下北山村のきなりの湯へと立ち寄り
最終章の奥駈道歩きを頑張った足を労ったのでした



長々とした記事にお付き合い
ありがとうございました



=====完=====








南奥駈道を歩く・太古の辻~地蔵岳 (奈良県下北山村)

2016-05-12 12:24:42 | 大峰 奥駈道を歩く

2016/05/08 (日)

前鬼の里から太古の辻へ2時間半がかりで登りを終え小休止

8:35 万感の思いを胸に残されたワタシの奥駈道を繋ぎに南へと歩きだします


左後方に孔雀岳から北へと一昨年歩いた北奥駈道
五百羅漢の岩柱も良く見えます

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石楠花がほころび始めた縦走路大日岳、釈迦ケ岳、孔雀岳
目に焼き付けて南へと進みます
この時期、現れる鳳凰が羽を広げた様な雲が釈迦ケ岳山頂に広がっている

ワタシにはそう見えた(^^;

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少し登ると蘇獏岳

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千人舞台石


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石楠花岳まで30分の表示

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南奥駈のシンボル的山の笠捨山が見えるようになってきた


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この辺りから紫の濃いツツジが見事に咲き縦走路が華やぐ

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南へと続く稜線を越えて行くのだ


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ミツバツツジとミヤマガマズミだろうか
濃紫と白のコントラストが実に素敵だ

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9:05 タイム通り30分で石楠花岳 1472mのピークを越える


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石楠花のトンネルだが如何せんまだ蕾


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ブナとヒメシャラの森




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ミツバツツジの丘をまだ余裕で緩くアップダウンしながら歩く



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天狗山へはピークハンター以外は真っ直ぐでいいですよ
どうせならやっぱり山頂へ行きましょうよ~
奥駈道は修験の道です、山頂を越えることなく峰々を靡きをしながら歩くのです



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9:50 今日の縦走コース上の最高峰

天狗山 1536m

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下って縦走路に出ると展望の良い道

あの大日岳から釈迦ケ岳の裾までは繋げませんでしたーー;

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空の雲が本当にいい感じ
大台ケ原方面の稜線が重なります



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牛の背の様な広い尾根を下って登ります



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バイケイソウの畑が広がっています
鹿さんが食べられるといいのにね~、美味しそうだよ(笑!)




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奥守岳 1510m



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次はあのピークを越えます


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その前に必ず下りますーー;


鞍部に到着
10:35 どうやら嫁越峠のようです


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右手の悪路と表示のある方が十津川村花瀬への下り
確認しますが踏み跡もありませんよ!!
何時の頃までか十津川村から下北山村へあるいはその逆から
この峠を越えて嫁入りしたというから驚きです
左の下北山村方面へは激斜面、どうやって嫁入り道具を運んだのか
想像の域を越えています


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鞍部へ下ったら当然の登り
芽吹きの黄緑色が目に優しい

十津川村への山並み

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笹野原の径を行きます



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広い野原にやってきました
10:55 天狗の稽古場とあります

テント泊ならたっぷりの水と食料があればOKかな?
この南奥駈道、持経宿まで水場はありませんよ~~


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11:05 やっと道半ばの地蔵岳に着く
5:00 の朝食でしたので十二分にお腹が空きました

ここでランチタイムとなりました





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黄金のお地蔵様が倒れ掛かっていらっしゃる
地蔵岳 1454m


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お腹減った~~~
おにぎり食べて元気復活~~~(^^)

そうです、昨日の夜から毎食このウインナーが着いてます(笑)

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後半に向けて滋養と休息の30分


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Rさ~ん
記事、もう一回引っ張りますね~~(^^;


続くのです!!












さぁ~太古の辻へいざ! (奈良県下北山村)

2016-05-11 18:10:00 | 大峰 奥駈道を歩く


2016/05/08 (日)

前鬼の里、小仲坊の宿泊所で一夜を明かしました

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4:00 Uさんの携帯目覚ましが鳴ります
その前に目覚めていたのですんなりと身支度にかかります

冷たい水で顔を洗い朝食を済ませます
朝は早いのでお湯は沸かしてもらえません

昨夜頂いたお湯がポットにありすのでスープとパン、おにぎりも一つ、ポールウインナーも

5:00 前鬼の里の夜明け

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順次起きだして準備が整い5:30 待機していたバスに不要な荷物を置きに行こうとしたら
何と本館組は6:00 出発のままの情報でまだ食事中

連絡の不徹底ですから仕方ない~

登り始めた朝日が射しこむ静かな森

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で、スタートは5:50 となりました

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宿坊跡への石段を登り左に前鬼の深い森へと入って行きます

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新緑の森をどんどん登って行きます
奥駈縦走でテント泊以外ならここに降りてきて小仲坊に宿泊される方が多い
雨でも降ろうものなら疲れた足でこの広い森の中を彷徨うことになると聞く

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涸沢を渡る


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苔の岩を登る

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みけさんに聞いていた長い木段に取り付く

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このまま延々続くのか

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7:15 二つ岩の標柱が出た

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逆光で上手く岩の表情が見えない

どっちが
こんがら童子
制多迦童子
なの?

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この辺りからアケボノツツジが頭上を飾る

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芽吹きの間から五百羅漢が良く見える


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大日岳が姿を現した


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痩せた尾根道が崩れて梯子が落ちかけている

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ずっと続いていた木段も終わり苔の中にコミヤマカタバミのパレード

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足元に小さい花が見られるようになる
ワチガイソウだ
もう稜線は近い

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奥駈道の稜線特有の背丈の短い笹原

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8:20 第一通過点の太古の辻に到着です


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右に大日岳

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ここから右に釈迦ケ岳への奥駈道が続く
大日岳を経て深仙宿から釈迦ケ岳登山道出合までは
今回戻らない、往復1時間半くらいか

残念だが未踏の奥駈道として残る~~--;


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心を残しながらも太古の辻へ来れたことに感動の笑


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ここまでず~~~っと登り
少し長めに15分ほど休憩して奥駈道に入った実感を味わいます


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さぁ~~~世界遺産の道を南へと歩こう!!

前鬼の里へ (奈良県下北山村)

2016-05-10 02:35:57 | 大峰 奥駈道を歩く

2016/05/07 (土)

ある時に大峰奥駈道に興味を抱き
ツアーで日帰り、一泊とコツコツと吉野金峰山寺から熊野本宮大社までをツアーながら繋いできた

残りの途切れ釈迦ケ岳から持経宿までの南奥駈道コースを繋ぐのはなかなかに難しい
あっという間に2年が過ぎた

南奥駈道を縦走するにはここ前鬼(ぜんき)の里に泊まって翌朝早く出発するのがベスト
みけさんの記事で一度泊ってみたかった
裏行場である垢離取り場から三重(みかさね)の滝へ行くときにトイレを使わせて頂き
立ち寄ったことがある
小仲坊の61代目当主の後鬼助さんにはその時に挨拶したことがある

この度、念願叶って縦走するチャンスが巡ってきた

一も二も無く休日をもぎ取り参加

事前に天気予報を何度も何度も確認する、コロコロと変わる予報に落ち着かない日々を送る
迎えた当日、雨予報が曇りに変った

前日までに中止の連絡も入ってこなかった
ワクワク感を抑えながら12:30 集合地の橿原神宮駅に到着

みけさんは女性としての全従をクリアしているので今回は不参加(※女人禁制の山上ケ岳以外)

代わりにみけさんの若き山友のUさんが一緒

本日は宿泊のみですので遅い出発なのです

道の駅かみきたでトイレ休憩、いつもの時間の倍ほどゆっくりして行きます

ルート169から前鬼への村道へ

ここはやはり立ち寄ってカメラタイム

不動七重の滝
前日の雨で水量が多く圧倒されます

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本日は土曜日につき後鬼助さんが小仲坊に来ておられます

平日は車止めより先は歩いて行かねばなりませんがラッキー
中の駐車場までバスが入れました!!

15:30 ゆっくりと時間調整して到着

前鬼山の由緒書


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今では一軒となった小仲坊
詳しく知りたい方は下北山村のHP
http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/

自家発電です、トイレも水洗


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本日は素泊まり
食事も水も各自持参、もちろん明日の朝、昼の分も

今夜はお湯を沸かしてもらえるようです

Uさんの他数名はストーブやガス持参してきてました

宿泊所と本館に別れて落ち着きます

夕食には早いのでお風呂が沸くまで近辺の散歩

先ずは行者堂に挨拶


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ミヤマキリシマが真っ赤で緑の中に映えます


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ジンクンが遊んでほしそうにしてます

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ワタシとUさんは宿泊所ですので本館を偵察に行ってみます




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個人の泊りの方が3名、殆ど我々の貸切状態

まだ時間が早いので

他の宿坊跡を訪ねてみましょう

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明日歩いて行くところを少し下見

とても厳かな雰囲気、霊気が漂っているかのよう


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あまり奥まで入ると戻れなくなりそう

引き返します


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男性陣のお風呂が済んだようです
それでは湯あみだけでもしてきましょう

石垣で囲まれた庭にオオヤマレンゲの蕾が膨らんでいますよ


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これは何の花?アオダモ?


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16:40 湯あみも済んでそろそろ夕食です
何しろ明朝が早いですから~

簡単コンビニおむすびと味噌汁
ポールウインナー
貧弱ですが今日は全く歩いてませんからこれで十分です


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明朝は5:45 出発

寝ることにしましょう

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誰かさんの鼾~
でもいつの間にか寝入ってトイレに起きたらまだ22:00

寝ましょ

日付変って1:00 覚醒
仕方ないのでトイレ~

星空が綺麗です
明日(今日)は晴れですね!!

もう三度寝だわ(^^;



明日、最後の林道歩きも入れて休憩込みの10時間のロングコース
アップダウンしながらピーク越えをする
大丈夫かなぁ