あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

大峰奥駈道縦走 (行者還トンネル西口~弥山小屋)奈良県天川村

2014-05-15 12:22:41 | 大峰 奥駈道を歩く
 
2014.05.10 (土)
 
天気が気になって気になって迎えた二日間の大峰奥駈道縦走です
なんと快晴となりました!!
 
もちろん奈交さんのバスハイキングツアーです
みけさんも一緒です
 
今回は参加資格が課せられていました
★★★★以上のバスハイクツアーに7回以上参加者のみ
ね、だから普段からコツコツと参加しておかないと参加は出来なかったのです
しかし、何十人と有資格者のある奈交さん
申込の受け付け初日に電話の前に陣取ってやっとの思いで予約OKをとりました
意外や意外、みけさんは一回ですんなり電話に出てもらえたようです
そこが年季の違いですね(笑)
かなりのキャンセル待ちの方もありお二人がそのおこぼれに預かったようです
 
みけさんの知人のUさんは予約を取り付けていたのに
事前になって足の骨折で入院となり残念極まりないことになりました
 
メンバーは殆どが顔見知りとなった方々ばかり
 
お一組が集合時間になっても現れませんので先導車を待たせて先に出発
一様に天気が好転したことを喜びルンルン気分でバスは行者還トンネル西口へと向かいます
ホテル杉の湯さんでトイレ休憩してお弁当とお茶を受け取り
本日最後のトイレ休憩を天ケ瀬で済ませてルート309を上がって行きます
 
高度が上がりバスの車窓の先の視界には見事な新緑の道が広がります
 
 
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11:30になる頃にようやく登山口の行還トンネル西口に到着
バスは回送して営業所へ帰ります
縦走後の入浴時に必要な物や要らない物はバスに残して
いつもより大きいザックを背負ってスタートです
 
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やっぱり皆さん興奮の笑顔で木橋を渡って行かれます 12:00頃
 
 
 
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まだまだ片手で数えられる程しかこのルートは登ってませんが
通い慣れた道に思えます
 
石楠花がチラリホラり咲き始めた急登を明日に期待をかけて意気揚々と登ります
 
みけさんのお尻を追って~~(^^;
 
 
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昨年の夏に未踏ルートの奥駈道を繋いだみけさんの想い出の奥駈出合で昼食です 12:55頃
 
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朝早くに登られた2、3の方ともうすれ違います
 
弁天の森から稲村と大日を眺めて先へ
 
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早くも弥山と八経が見えるビューポイント
 
 
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理源大師様、明日も天気にしてくださいね~~
無事にお釈迦様のところへお導きくださいませね
 
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段々と急坂をいつもより重いザックに耐えながら登ると大普賢岳が見事なお姿です
 
 
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足元にも谷筋にも残雪が現れました
 
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山上ケ岳から稲村、大日もくっきりと望めます
 
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足元の雪に注意して登ります
 
 
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最後のジグザグの急登を一気に登って着きました 15:15頃
 
弥山小屋の前からの眺めは最高~~♪
 
 
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弥山小屋の一号室が今夜のお部屋
 
 
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何と!!
今夜は弥山山頂にある天河弁財天様の奥宮の護摩供養に信者さん達もお泊り
そして別のツアーの団体さんもお泊りで満室
 
男女相部屋で片寄せ合っての泊りとなりました
 
夕食は17:00からです
お風呂はありません
 
男性を外に追いやって素早く着替えて
早速、みけさんとビール~~を半分こ
泡、泡、(^^)
 
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奥宮で護摩焚きが始まるよ~
と声がかかり出向いて行きます
 
まさしくこれから儀式が始まるところ
 
 
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護摩に火が付けられました
 
 
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しっかりと煙を身にまとい熱心に拝んでいるみけさん
 
西国33ヶ所の満願を果たしたみけさん
四国88ヶ所の満願を済ませたワタシ
二人とも久しぶりに般若心経を一緒に唱え、御真言を唱和する
 
とても気持ちが引き締まる
 
 
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段々と炎が高くなり
 
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思わぬ経木を頂戴して大喜び
 
 
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クライマックスへと経典の写経も焚かれます
 
 
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ありがたく灰を浴びる信者さん
 
 
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役行者様や奥宮のご本尊様の御開帳も拝観して弥山山頂の裏手に回ると
 
そこには素晴らしい眺めが広がっています
 
修復山は姿を見せませんでしたが大普賢岳から大峰修験の大本営、山上ケ岳、稲村が一望
 
 
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陽はまだ高いのですがそろそろ小屋に戻りましょう
 
明日先ず登頂する八経ケ岳を見やるとその奥に釈迦ケ岳も
 
 
気を付けて来てね~と言ってるようだ
 
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弥山小屋に戻って
 
 
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部屋で暫く寛ぐ
大型ストーブを点けてるのと大勢の人活きれか部屋は思ったより暖かい
部屋は18℃
トイレの温度は7℃
 
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ありがたく夕食を頂く
 
 
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21:00 消灯
 
 
19:00頃早くも寝入ってしまったがためにこの後
最悪の夜を過ごす羽目になった(--;
 
 
{{二日目(5/11) 弥山~釈迦ケ岳縦走へと続くのです}}

南から南奥駈道を縦走 (香精山~地蔵岳~笠捨山~行仙岳)後編

2013-10-07 02:00:49 | 大峰 奥駈道を歩く
 

 
2013.09.28 (土)
 
**:::** つづき 
 
 
どこでダブルストック代わりの枝を置いたやら
あまりのよじ登りの続きに何時の間にやら手放していた
 
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何度も下っては登りの痩せ尾根続き
 
水場の案内板あるけど5分で下って10分の登り返しだね
水汲んで上がるのタイヘンだ
 
 
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ついに地蔵岳参道
こんな所は参道じゃなく修験道じゃ~ね~
 
 
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前方で停滞が始まってます
 
あ、Mリーダーがスルスルといとも簡単に岩場を鎖を持って登り見本を示してくれてます
 
 
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34人全員を無事に登らせないと先へは進めません
 
前の女性の動きをしっかり見て自分の番を待つ間ドキドキが収まらなくなりました
 
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だってね足場の悪い所で順番待ちしてる間に下を覗くと
朽ちた木の梯子の残骸に随分古い「巻き道通行不可」の案内板
昔はこの梯子を使って巻き道があったのだって
前の絶壁を登るより怖かったらしいけど
 
 
 
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あ~~とうとうワタシの番だ!
うん、最初の一歩さえ足が5㎝足りないから届かない
鎖は錆びたのと新しいのと2本
古いのはリュックを吊り上げるのだって
皆んな背負ったままで上がって行ったからワタシもそのままで新しい鎖を頼りにうんとこドッコイショ~
最後の一歩が遠くてなかなか上がらずに思いっきり膝ボンをぶつけて痛い~~--;
 
 
あ~~怖かった!なんて騒いでる間もなく次の鎖を登り
一人分の着地場しかない痩せ尾根に杉の木に抱き付き降りる
Mリーダーが手を差し伸べてガード
 
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34人を安全に通過させるために鎖場からここまでで30分近く時間が過ぎたよ
 
こんな所から奈落の底へは落ちたくないので足早に前の人を追う
 
 
やっと来たよ 地蔵岳 1250m 12:05頃
記念写真撮ってる場合ではないですよ
山頂の下にトラバースしてお地蔵様にお礼の手を合わせます
 
 
 
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本日の最大の難所を越えてホッとする間なんてありません
鎖を頼りに今度は直下、こことて油断したらゴロゴロっと落ちたら止まらない
写真なんか撮ってたら不謹慎だ・・・(みけさんいてくれたらなぁ~^^;)
 
次から次へ下っては登りまた下って登る
笠捨山への案内板も出てきた
 
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尾根から見える中八人山は雲を支えている
 
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油断大敵また下る
 
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槍ケ嶽は巻いて下る
 
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下りきって振り向くと地蔵岳が笑っている
 
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鉄塔の展望所で360度の眺めを楽しむ 
 
こんな所に良く送電線を渡したものだなどと今更ながら感心する
 
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そろそろ笠捨山へのきつ~い登りが待ってます
 
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葛川辻通過 13:00頃
 
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しんどさをキノコだぁ~~と一息入れて誤魔化す
 
 


これでもかと登りが続く
 
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だんだん足場がザレザレ、ゴロゴロの登りになり疲れた足が更に疲れる
 
 
男性が一人、足が攣ってお薬と休憩タイム
 
どうにか笠捨山に着いたのだ  13:40頃
 
ここも、みけさんいないからこれだけしか写さないよーー;
 
10分も休んだら行仙岳に向かいます
 
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ここから先は以前のツアーで歩いた所です
 
笠捨山山頂から直ぐに激下りを滑るように降りて岩場を登り返し
 
 
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こんなに登って下ってしたかなぁ?と思い出しながら歩きます
 
もう痩せ尾根はないはずと花に目を向け
 
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断崖に立ってみたりして来し方を眺める
 
 
 
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地蔵岳からの稜線
でも歩いてきたのはその後方、尾根に隠れて見えない
見えてるのは茶臼山か蛇崩山かな?
 
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ここでもう一人の男性が足が動かなくなってストップ
応急処置を施してゆっくり歩いてもらう
 
ワタシも遊んでばかりで遅れてしまう
 
追いかける~
またまたブナりんと遊ぶ^^;
 
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お~~~~~~お懐かしいお馬さんの木だ~
しかし、みけさんがいないーー;
 
 
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小さなピークで小休憩
ゆっくりしていると寒くなってくる
 
下りかけて右下に風屋ダムが見えてきた
 
もう一息であそこまでバスに乗って行き〆の温泉だ
 
行仙岳へ向けて皆んなガンバロウ!!
 
 
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下りばっかりとは限らない
疲れた足でちょっとのピークを登り返すのもしんどいのだ
 
 
まだまだ元気でいてね~
八大金剛童子の老杉にタッチ
 
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鉄塔ピークは見晴らしいいよ
 
 
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ん?天使の梯子か観音菩薩の来迎か?
 
 
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さぁ~~~テレビ塔の建つ山を目指して行くよ~
 
下りがまだま~だきついよ
何か登りより足にきてる
 
そういえばこの辺りに涸池の石票があったね
 
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ここまでくればもう直ぐ行仙小屋のある佐田辻だ 15:20頃
 
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中を覗いてみようかな~と遊びかけてたら
後ろからサブリーダーのYさんが珍しく
かなり遅れてるから前に着いて行ってください!とお叱りを受けちゃった^^;
 
 
まだそれでも気合の入らない(=^・^=)
継の窟なんて木札を発見
何のことやろ? 興味津々
あ、後ろからYさんが、、、、、行こうっと(^^;
 
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みけさんとバスの待つ白谷トンネル東口への分岐点まできたら
Yさんが
先頭はもう行仙岳に着きます、疲れて登るのが辛い人はここで待つように
とちょい辛口の言葉
 
う~んこりゃいかんと前のオバチャマを抜かして走る~走る~♪
ワタシたち遅れ組4人~♪
 
足を痛めた男性は奥様と女性リーダーに付き添われて佐田辻から林道へと下ったようだ
 
 
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階段を駆け上り
 
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着いた~~~~~!!
最終目的地の行仙岳 1226m 15:45頃
 
 
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このテレビ塔が目標で笠捨山からは歩いてきたんです
 
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Mリーダーが写真撮ったらトットと下山です
予定をかなりオーバーしてますよ~
 
と皆はさぁ~~っと下山して行く
 
遅れてはならじと続き、分岐から電電道の階段をトットコ下る
 
 
夕陽に照らされた倶利伽羅岳への尾根
あそこも歩いたなぁ
後その先をまだまだ繋ぎたいなぁ
 
 
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急な階段を下り
 
 
 
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白谷トンネル東口の国道425号線に飛び降りると
みけさんが元気な顔で出迎えてくれた
 
良かった~無事にゴールできたよ 16:30頃
 
 
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先の佐田辻から下山したご夫婦も無事に到着されており全員何とか揃ってのゴ~~~~~ル!!
 
 
ふぅ~~~くたびれました
 
本日の行程 約10キロの道のり、休憩や大渋滞を入れて8時間半余り
長丁場でも焦ることなく休憩を取り安全第一で34名揃って縦走することが出来ました
 
今日は一緒に歩けなかったけれど、みけさん、ありがとう
 
そして奈良交通のリーダーさんやツアー参加の皆様、ありがとうございました
 
 
 
昨日(9/27)玉置山展望台~宝冠の森~玉置神社  約6キロ
今日(9/28)21世紀の森~香精山~地蔵岳~笠捨山~行仙岳~白谷トンネル東口 約10キロ
 
 
危険な鎖場やロープ場、痩せ尾根に激登り&激下り
 
山の醍醐味をしっかりと味わった南奥駆け縦走の山旅でした
 
 
興奮冷めやらぬ間に下北山村のきなりの湯にて疲れを癒し無事帰宅したのでした
 
 
 
※ 長い山行記にお付き合いくださり
   ありがとうございました
 
 

南から南奥駆道を縦走 (香精山~地蔵岳~笠捨山~行仙岳)前編

2013-10-06 22:56:43 | 大峰 奥駈道を歩く
 
2013.09.28 (土)
 
いよいよ今日は長丁場の縦走
 
朝 6:30に出発ですので昨夜のうちに朝食用として頂いたおにぎりを平らげて行きます
 
バスは登山口のある21世紀の森に到着です
 
おや~?
みけさん、どうしたのでしょう?
とてもしんどそうです?
昨夜は生中一杯飲んで温泉にも二度浸かって元気だったのに~
 
なんだかお腹をこわしちゃった様です
 
無理したら歩けないことはないでしょうが
みけさんは既に奥駆道は全従してるので気持ちも吹っ切れているのでしょう
このツアーのクライマックスですがパスするそうです
 
ワタシとしては心強い相棒がいないと不安で淋しい、が、山で体調が更に悪化しては取り返しがつきません
非情に残念ですがバスに残して出発します
 
 
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登山口 7:50頃
 
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植林地帯を30分も登ると奥駆道に出合います
 
 
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左に取って進むと急な登りが始まりました
 
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登りついて少し稜線を歩いたかと思うと下ります
 
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歩き初めから一時間ほどで塔の谷峠、ちょっと休憩
 
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みけさんもいないしアップダウンがかなりあるので
心強い味方の代わりに丁度良い杉の枝をダブルストックにして行きます
 
 
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貝吹野という大岩が迫ってきました
 
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前に見えてきたピークが香精山かとサブリーダーに尋ねると
なかなか~~偽物だよ~との答え
 
きつ~い登りを終えてピークかと思えば直ぐに頂を右に下る
鞍部に降りて少しまた登ってやっとこさ
香精山(こうしょうやま) 1121m、9:50頃
 展望も何もない稜線の通過点
 
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下って視界が明るくなって鉄塔付近から左右に山並みが開けてきた
 
左の雲を被っているのが中八人山辺り
 
 
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右手前方やはり雲に覆われているのが笠捨て山だろうか
 
 
ならば左側の小さな尖がりが地蔵岳か
 
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上葛川への分岐を右に見て登って行く
 
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先ずは目指せ、地蔵岳
 
登って下って
 
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                    また登り
 
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                  拝み返しを拝み
 
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                   菊ケ池なんてどこにもありはしないよ?
 
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お~びっくりした! みけさん! 変身して先回りしたのかと思った~~^^;
 
 
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               これは何と読みますのじゃ?四阿之宿跡
 
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うん?何だか渋滞しております
え?聞こえにくいですが鎖場がありますって!
時間かかりますがお一人ずつゆっくり慎重に登りましょうね~
 
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鎖場をせ~~ので登りつめてフカフカの高野槇の絨毯の上でお昼にします
この先は痩せ尾根で本日最大の難所、地蔵岳に登る垂直岩場
気持を鎮めて行きましょう  10:55頃
 
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 さぁ~30分間の休憩終わり~~
 
 
痩せ尾根の連続に、お不動様に安全をお願いします
 
 
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行きますよ!
あの山です!
 
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曇っていて高い山の上はガスがかかっていますがだ~いじょうぶ~降りはしません
皆んなの気持ちは必ずやお地蔵様に通じます
 
 
 
 
**:::**::: 長~くなりそうですので、ここらで一休み :::**:::** 

玉置山 展望台~宝冠の森~玉置山 (奈良県十津川村)

2013-10-05 11:16:22 | 大峰 奥駈道を歩く
 
 
2013.09.27 (金)
 
待ちわびた一泊二日の南奥駈縦走
 
も~ちろん! みけさんも一緒のツアーです!
 
バスは168号線の天辻峠を大型車通行不可(台風の被害のため工事中)につき
天川村へ迂回して行くことになりました
小型観光バスと中型観光バスの2台、35人でほぼ満席です
169号線の壺阪山のトンネル手前でも迂回
中型は一回で右折できないのですよ、先の回転可能なところまで行きすぎてターン
前の小型の運転手さんの誘導で何とかgo~~
 
309号線と別れ天川村を過ぎて天ノ川に沿って細い道を青少年野外旅行村も過ぎて
なおも狭い道を行きます
ここ青少年旅行村から坂本ダムに出るまでの間は通ったことがなくワクワクしながら車窓の景色を楽しみました
 
運転手さんお疲れ様
 
168号線に出て道の駅十津川郷で休憩、お弁当を積み込んで玉置山展望所に到着
迂回したので時間がかかり展望所でお昼
 
明日縦走する笠捨山がクッキリ
奥には釈迦ケ岳も見えています、今回は一泊なのでそこまでは行けません
 
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果無山脈から竜神・高野の山も
いつか縦走したいですね~
 
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素晴らしい眺めを楽しんだら今晩の泊りの「ホテル昴」さんの特製お弁当を広げます 
 
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では軽く明日の縦走に備えての歩きのスタート 13:05頃 (デジカメの時間が狂ってるので適当です!)
 
世界遺産の記念石碑から奥駈道と離れて宝冠の森へと向かいます
 
人気のコースだけに大人数になりました
キャンセル待ちで間に合った人は大喜び勇んで歩き出しです
 
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先ずは平坦な山道歩き
 
 
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早くも一人の女性が蜂に刺されてしまいました
 
サブリーダーさんが応急処置、幸い痛みはあるものの大したことはないようです
 
 
勧業山記念碑で休憩
上手主税の碑?と向き合ってます
 
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とても歩き易い道を少し下って行くと列がストップ
ここから急な下りになるらしくリーダーが懸命に注意事項を繰り返します 14:10頃
 
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ようやく動き出して急坂を用心しながら下るとまたストップ
 
みけさんの順番がきて下ります
みけさんは二度目なのでスイスイと下って行きます
鎖場ですので一人ずつ慎重に降ります
降り口と着地地点でリーダーさんたちは見守りアドバイス
 
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ビビッているワタシの降り方は力入り過ぎ~~
 
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やっと降りたかと思うと次のロープ場が待ち受けています
 
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何とか数か所の危険ゾーンを下り切り
お酒のケースの踏み台に着地したと思ったら直ぐに痩せ尾根に取り付きます
足があと5㎝長かったら苦労しないのになぁ~^^;
 
またまた渋滞
 
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 なかなか進まない
また急な下り、こんな風にしてお尻を着けて行きなよ~と教えてくれる
 
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下ったかと思うと直ぐまた登り
 
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やっと着きましたな?宝冠の森 14:45
修験者さんの行場ですよ
 
 
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展望所があるようですので先まで行って見ましょう
 
お! タマゴタケ発見!
 
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狭いので記念写真とったらとっとと交代
最後尾に着けていたのでいい眺めをじっくり堪能
熊野川の蛇行が良く見えますね~、あ!瀞峡ジェット船が見えた!
懐かしい風景、先年、稚児の森から本宮大社まで歩いて参拝したことが思い出される
 
 
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いつまでも留まる訳にも行かないので戻ります
 
下った分はそのまま登り返し
 
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安全地帯まで登ったら楽々歩き
勧業記念碑まで戻ったら玉置山へと向かいます 16:00頃
 
あれれもう玉置山山頂に着きました 16:15頃
 
 東方に今訪ねた宝冠の森へのピークが二つ
 
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玉置山は沖見嶽とも言われ澄んだ天気には熊野灘が見えるのだ
沖見地蔵様に手を合わせ半鐘を鳴らして(何故かあるのだ)玉置神社へと下ります
 
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玉置神社の奥社、玉石社の大杉
 
ここ玉置山には樹齢千年を超える巨杉が沢山あります
 
 
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社務所に立ち寄りお神酒さんを頂く(参拝時は毎回頂戴してます)
 
こちらには立派な板絵があるのですよ
 
 
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鮮やかな紫の花が咲いていた綺麗だなぁ~、ナンダロウ?
 
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本殿の裏手に回って夫婦杉さんや神代杉さんにパワーをもらいに行きましょう
 
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下に降りれば千年杉さんもありますが
上から拝見させて頂き本殿に参拝で今日はおしまい
 
 
参道をバスが待つ駐車場へと歩きます
 
ただ歩かないのが猫です(^^;
 
キノコだよ~~(=^・^=)
 
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ハンショウヅルだったかな?
 
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17:00頃
駐車場到着
 
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あれ?夕日はこの方角に沈むのか?
 
 
西方浄土はこっちなのね^^;
 
 
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 ではでは今宵のお宿に直行します
 
 
17:30頃
ホテル昴さんに到着
 
ゆっくりと温泉に浸かり夕食
十津川御膳に舌鼓
 
ちょいと一杯がまた美味しさ格別~~~~♪
 
 
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部屋に戻り今一度温泉に浸かり星空を眺め
明日の為に早々にお休みナサイ
 
 
 
※ 明日の縦走に備えて準備運動くらいの宝冠の森と思いきや~~
@@; ひぇ~~~~~~!!の鎖場にロープ場、キレット、痩せ尾根でした
 
みけさんて凄い!!
奥駆道は全て繋がる縦走を成し遂げてるんですもの~
ますます尊敬すべき猫です(^^;

 
 

 
 
 
 

ヤマジ咲く山路 (奥駈道をちょびっと~~)

2013-08-10 00:08:32 | 大峰 奥駈道を歩く
 
2013.08.08(木)
 
暑い一日でした
 
いよいよ、みけさんの奥駈道完歩の日がやってきました
 
この計画を立てて下さったのが「きたっちさん」「yossiさん」
 
そして、みけさん、きたっちさん、yossiさん、ちよさん、ワタシの5人で記念の山行きとなりました
 
歩いたのは知る人ぞ知る、タイタン君待つ90番の登山口から行者還岳~弥山間奥駈出合までの奥駈道
そして出合から下山、行者還トンネル
 
 
この下山時にワタシの体調が頗る悪化、皆さんにご心配をおかけしました
 
多分、仕事疲れと水分不足の熱中症だったのでしょう
 
自宅に帰り、がばがば水を飲んで冷たいシャワーして直ぐにグースカzzzz・・・したらケロッと治りました(^^;
 
本文記事はまたにいたしますが (ハイ、勝手な自分の記録です・笑)
 
女5人(え?妖怪猫2匹がいるって~><;)に花を添えてくれた可愛いお花でもご覧あれ~^^;
 
 
 
 
奥駈道まであと少し~~、最後の急登を行く「みけさん」「ちよさん」「yossiさん」
 
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そういえばこの道は初めて~と嬉しそうな「きたっちさん」
 
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花ではありませんね(^^;
 
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これもなんだ~?
 
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出合から沢ルートでの下山時に出会った花さん達です
 
 
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ボケボケの写真ばかりでスンマセンーーm(--)m
 
 
 
こんなワタシをお誘いくださった皆さんありがとうございました
 
これに懲りずにまだまだ厚かましく参加表明いたしますので
また楽しい山行き連れてってくださいね~~