あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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熊野中道」・古座街道を歩く 最終回②-②(全六回)和歌山県古座川町

2015-07-04 23:30:00 | 熊野古道・古座街道歩き

2015/06/21 (日)

最終回の二日目

昨夜はご機嫌な会食中にざんざざんざと音を立てて大雨が降った(--;

そんな大雨の中を串本から素敵なブロ友マリンさんが仕事の疲れの残る体で
わざわざ会いに来てくださると言うサプライズもあった

朝早くに気になり目覚めると古座川の川面から霧が登り雨が上がっている

シメタ~~!!
朝ぶろに飛び込み朝食をしっかりと頂き「ぼたん荘」を後にした

バスで昨日のゴール地「みんなの店」の前の駐車場に移動してストレッチ

8:00 歩き始めます

四国歩き遍路の時と同じような潜水橋を怖々渡ります



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前方に見えてきたのは三山冠(さんざんかん)
南紀の里山なのにシャクナゲが咲く不思議な植物分布の山だそうだ
登ると結構危険な朽ちた梯子などがあってワイルドで奥に見事な滝もあるそうだ


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耕作地帯は鹿除け柵がありここも漏れなく扉を開閉して通行しなければならない

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潤野地区に入って地元の方がツア御一行様にと朝採れのトマトのお接待
ジューシーで美味しかった

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石切り場には小さなお不動様が祀られていた


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小川(こがわ)との合流地点
左の橋の上流へと訪ねると有名な滝の拝
行ってみたいよなぁ~~
ボウズハゼの滝登りに沼エビも鮎も皆んな苦労して滝登りして
古座川源流域へと清流を求めて旅するのだ
ハッチョウトンボの生息地でもある

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時に深淵となり水の色が濃くなる


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ボタン岩へとやってきた
どう見ても牡丹の花には見えないと不思議に思って検索したら
どうやらあの虫食いの穴の中の一つ一つの岩がまるで牡丹の花の形をしているのだそうだ
遠くからは残念乍ら確認は出来ない

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9:30 前回の昼食のお弁当と夕食、今回の宿泊と昼食のお弁当
そしてトイレ休憩にと三度お世話になる「ぼたん荘」さん

接客が素晴らしかったです


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古座川のこの辺りは月野瀬と言われている
漆淵の向こうに聳えてる岩山は少女峰
十七ケ嶽とも呼ばれて「おふじ」という少女の悲話が伝わる

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対岸にこんもりと茂る森は社殿のない古い形の神社
森は古座川の天然記念物
昔、古座川は祓川と呼ばれて祓いの宮が祀られ
行者さんが古座川でみそぎを行った場所だとの事

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おや? 冷泉が湧いてるのでしょうか
車道に面した場所に建ってます
個人温泉の様で他人様の入浴は出来ないとお断り書きがありますよ
少し硫黄の匂いが漂っていました

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これまた前方には面白い岩峰が見えて来ました

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岩峰の下に回り込むと洞窟になっていて何やら岩に詩歌が彫られています

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後南朝の遺跡らしいですよ
南北朝時代に古座川の奥に落ち延びた朝里家一族の子孫が彫ったとか
宮内庁に遺跡として認めてもらうよう掛け合ったが
一蹴され認めてはもらえなくて忍びなく書き残したようです


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この辺りは石切り場跡が続き今にも岩が崩れ落ちそうです
宇津木石の採石場跡
連綿と続く古座川弧状岩脈から切り出された石は
道路建設や石垣に使用されたそうです

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10:30 川中に岩の島が見えてきました

これぞ有名な河内様(こうちさま)


河内祭りが行われますね
厳かな神事の中でも特に江戸時代に沿岸捕鯨舟で栄えた古座の鯨舟に華やかな装飾をした
御舟の水上渡御が美しいですね
見物ツアーもありますよ


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島全体がご神体ですので遥拝所が設けてあります

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この古木は古座の紹介のパンフレットにも良く登場するそうです

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河内様を渡御舟はぐるりと回りますね~

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河内様より古座川上流を望む

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お清めは海の満ち潮を献上

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旧道はトンネルの上を通っていたようだ


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やがて愛宕神社へとたどり着く
神社の鳥居の前に鎮座するのは
西国三十三度供養塔(西国三十三ヶ所巡りを三十三度満願の記念)
神仏習合の名残のお地蔵様は何故か貝殻のレイをかけておられた

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少しお行儀のお悪いお方は如意輪観音様


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11:05 少し歩いて古座川町役場
ここも懐かしいなぁ
熊野古道、大辺路(おおへち)歩きでも立ち寄りトイレをお借りした
もう四年も前の事だ

今日もトイレをお借りしてランチタイムとなった

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この交差点を左へと大辺地歩きは続く
暫く行くと国の天然記念物の蟲喰岩があり地蔵峠、八郎峠を越えて那智勝浦に至る道だ
その途中にマリンさんから戴いた無患子の古木がある


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渡船の碑が残っていた
石碑は穴が開いており舟を繋いでいたのであろう

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古座川が河口近くになりゆったりと流れている



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川での遭難が相次ぐのでお地蔵様が祀られたようだ

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司馬遼太郎氏は何故か古座街道の歩きをここで終えられているそうだ
中途半端だね

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街道はまだ河口へと続き神戸神社(こうどじんじゃ)に立ち寄る
鳥居や社のない古式の神社
この神社の杜が素晴らしい植物の宝庫
多分、南方熊楠氏に依って守られたのだろう

境内にはスダジイの巨木

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神社を後にして古座の古い街を歩く
JRきのくに線を境に古座川町から串本町へと入る
この鉄橋は戦前にもしかしたら列車に戦車を積載して通るかも知れないからと軍からのお達しで
作られた頑強な物、今でも現役として橋脚は頑張っているとか

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古座川に中洲が見えてきた辺り
昔は木船の造船所があったそうだ
あのビキニで死の灰を浴びた第五福竜丸もここで造船されたそうだ
確か対岸に記念公園があったと記憶している

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古い旅館で今はもう営業はなさっていないが昨日の語り部さんのお宅の横を通過


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山門に迫力のある善照寺に立ち寄る
山門の写真は撮り損ねた(^^;

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狭い路地の一角が急に広くなっている場所
広小路と言われ街が火事で全焼するのを防ぐ為の工夫

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この辺りで一番古い家ではないだろうか
廻船問屋さんだったのかも

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12:50 札ノ辻
古座街道道路元標がある

これにて古座街道を目出度くゴールです


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川端には古座川舟渡し場跡の石碑が立っている

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国道42号線の古座大橋の下に九龍島(くろしま)が見えている

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狭い路地でバスが迎えにこれないので暫く大辺路を歩いて行くと
古座神社に着いた


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鳥居の向こうにやはり九龍島が見える

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拝殿の奥に本殿への階段が続くがここから先へは普段は参れないようだ

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もう少し街中歩きです

大辺路の一里塚にあったと言われるお地蔵様はお背が高い
150㎝以上はあるよ


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この辺りは捕鯨の時の血洗い場だったらしい


13:20  ようやくバスの待つ駐車地に到着

〆のストレッチを行い歩きは終了です

6回にわたって案内をしてくださった語り部さんが見送りしてくださった

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今日は入浴がないので着替えやトイレ休憩を兼ねてお土産物のひとつでもと
橋杭岩観光センターに立ち寄る

とても素晴らしい青空が広がっていた

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一月に一回目をスタートした時
最後まで参加できるか不安だったが何とか休むことなく参加出来た

ツアーに合わせて仕事も繰り合わせ他の気になるイベントや山行きも控えての完歩

やはり嬉しさがこみ上げる


歩いて良かった

古座街道歩きもこれにて終了!!ありがとうございました




こうしてひつひとつコツコツと街道を歩いて繋ぐのが大好きなのであります

長い独りよがりの街道ウオークにお付き合いくださってありがとうございました

やっとやっと手抜きで書けた記事であります

暫くは鳴りを潜めておきます(笑!)



おわり



熊野中道・古座街道を歩く 最終回 ②-①(全六回)和歌山県古座川町

2015-07-04 10:43:40 | 熊野古道・古座街道歩き
 
2015/06/20 (土)

憧れの古座街道ウオークも最終回
1月に白浜町の朝来(あっそ)を皮切りに一月に一度、峠を越えひっそりとした山村の集落や廃村を見乍ら
のんびりと歩き繋げてきた
素晴らしい南紀熊野の自然が織りなすジオラマや古い社、庚申さん、お地蔵様、等々

さぁ今日、明日でこの街道シリーズもゴールだ!!

先月歩き終えた蔵土(くろず)の多目的広場にバスが到着

先ずはここでいきなりのランチタイム

トイレも済ませていざ行かん~~~(^^)v

12:10 スタートです

旧道を少し歩くとトンネルを潜ります


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古座川にかかる吊り橋、金山橋
先頭は渡っています
人数制限はないのかな~?(^^;

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渡り切った岩山は昔、鉱山だった場所だそうです
今は坑道入り口は危険につき封鎖されています

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一帯を今も探せば出てくるかも知れませんね
石英の上質なのが~(笑!)

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6月になって鮎漁も解禁になり釣り人があちこちで友釣り中
この時期はカヌーやラフティングは暗黙の了解で自粛されるようです

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石積みの立派な事!!
城郭積みの様ですね

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ふるさとバスは串本駅との間に一日二往復のみ
ここまで公共交通機関を利用してくるのは大変です

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小さな神社の杜にカヤの巨木

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先ほどの石積みとはまた違ってブロック積みです
これも見事ですね

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1400万年前のジオラマの象徴
天柱岩(てんちゅうがん)


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橋の袂に描かれているのは今や殆ど姿を見ることなくなった
ヤマセミ
古座川の上流域に僅かに生息してるようです

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鮎、釣れましたね~
お静かに!!


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おやおやここには脱出できなくなったトンビ?
逃げ道探してあげるにも人間様に恐怖を感じバタバタしてますます窮地に
どうか自力で上へ上へと上がって無事にね~

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道端にはお地蔵様や宝篋印塔

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あ!昨年登った嶽ノ森山が見えてきた


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古座川や南紀熊野には鳥居や社を持たない神社
古来の自然崇拝の形のままの神社が多く見られます
ここの矢倉神社もその一つ
丸い石は神への捧げもの?多分力石でしょうね、石の表面に重さらしき彫刻跡がありました


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洞尾(うつお)地区通過
地名は普通には読めませんわ~

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あれは何かと語り部さんに訪ねると
蜂の巣別れ時に女王蜂を捕まえる仕掛けではなかろうかとのこと

果たしてうまく女王様は捉まるのかな?

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懐かしい嶽ノ森山への登山口
こんなに草ぼうぼうだっけな?

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14:15 ようやく一枚岩の全貌が見えてきました
従来の古座街道は対岸の道を行き一枚岩の後ろを通っているようです
一枚岩の存在は江戸時代幕府の命で全国に薬草探しに出た役人により知られるようになったとか
それまでは川船で往来していた地元の人しか知り得ぬところだったようです

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この辺りが
かの司馬遼太郎氏の「街道を行く」シリーズで紹介された古座街道の一節
せせらぎの音のシーンらしいです


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振り向くと嶽ノ森山の雄山が聳えています
山頂は急登を登りあげて狭いですが祠が祀られています

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一枚岩の白い模様は「ヘリトリコケ」だったかな?
一年に8㎜くらいしか成長しないらしく最大で直径180㎝、さぁ何年物?

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道の駅「一枚岩」でトイレ休憩を済ませ下流へと歩きます

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牛の蹄ですね~^^;

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もう一度、嶽ノ森山を振り返ります
双耳峰です

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歩くに従って虫食岩が続くようになりました

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地蔵岳と飯盛岩が見えてきましたね

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飯盛岩に登ってみますか?
登れないでしょう(^^;

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地蔵岳には鎖やロープ場の急峻な崖があってかなり危険ですが山頂まで登れるそうです
お地蔵様に毎年地元の方々はお参りをされるようですよ
近年、女子高生が大学受験の願掛けに登って見事志望校に合格したことから
受験にあらたかですって~!!

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トンネルを潜りますが珍しいコウモリが棲家としているらしく
糞が落ちて来そうなので足早に通り過ぎましょう(笑!)

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トンネルを抜けると渓流が左に続いていました


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道は橋の下へと回り込んで進みます


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見えている岩肌はカモシカ岩?
古座川の水が澄んでいます
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これは落石除けでしょうね

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先ほどのトンネルを抜けたところから上流に少し入ったところから人工的に掘られた水路トンネル
ここから山で切りだした材木を丸太で古座川に流しいれて下流へと運んでいたそうです
トンネルへのステップが刻まれていました

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道路標はどうも向きが怪しい



倒れていたのを起こしたままのようです
左にみねとありますがほぼ逆)^^(

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 鶴川橋を渡ると右へは先ほどの一枚岩
左に向かいます


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道の向かいに
司馬遼太郎氏が生涯で唯一持たれた別荘
今は司馬財団の管理下で拝見することはできません
菜の花忌にちなんで一体に春は菜の花を咲かせておられるようです

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ここで古座川が大きく蛇行し流れに沿って歩きます

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紫陽花が暫しの癒しの一コマ
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行く手にまたまた岩峰が聳えます
何かあるのでは?
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少し山中へと登ります
今日一番の登りでした、皆さん、ちょっときついわ~と笑って5分もしたら滝が見えてきました
神水の滝
滝下へは近づけないですね~
滝横に咲いてる白い花が気になりますがズームしても確認は難しいので諦めましょう


滝の岩肌にはキイジョウロウホトトギスが咲くそうです

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あと少しとテクテク歩いて今日のゴール地
16:45 みんなの店到着

地元のお野菜やはちみつ、熊野名産物
皆さんお買い上げ~~(^^)

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軽く歩きのストレッチをして


最終回の一日目
雨に降られることなく無事に終了

今夜の泊りの「ぼたん荘」へ

前回に夕食に立ち寄ったお宿です


※ 二日目へと続く
今日のご馳走を期待して向かいます








古座川食べ歩き (^^;

2015-07-04 00:36:30 | メタボ対策~?

2015/06/20.21 (土、日)



熊野中道、古座街道を歩くシリーズ最終回は古座川うんまいもん食べ歩きとなりました(笑!)


6/20(土)

昼食 (弁当)

鹿肉そぼろ、鹿肉コロッケ、鹿肉串カツetc


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お宿に着いてお部屋でのおもてなし三種


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夕食


会食お献立

  食前酒 ・・・・・ 梅酒サワー
涼 菓 ・・・・・ 水無月豆腐 
 椀替り・・・・・ 鱧しゃぶしゃぶ
  御造り ・・・・・・ 串本鮪、甘海老、青利烏賊
炊合せ・・・・・・ 鰻、川海老と夏野菜
焼 物・・・・・・ 古座川天然美女鮎の塩焼き
強 肴…… 古座川地美恵、鹿の藁焼き


食 事・・・・・ 蛸飯
香 物・・・・・・ 自家製漬物盛り合わせ
止 椀・・・・・・・ 焼き茄子の赤出汁
デザート・・・・・ びわ清涼焚き、松根の名水ゼリーがけ



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明けて6/21 (日)



鮎の干物


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お昼 (お弁当)

古座川地方のアカメガシワ包みの寿司

川海老まるごと~~


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なかなかに美味でございました