2016/01/03 (日)
やぁっと新年のご挨拶です~~(^^;
どうにかこうにかおタケにもお正月がやってきましたよ
相も変わらず気まぐれで拙いブログを今年も綴りますが
旧年同様によろしくお願い申し上げますね~~
さてさて待ちに待った新年の歩き初めは山登りではなく地味~~なハイキングコース歩きでした(ww)
昨年暮れの納山会で気の合った仲間でどこか行こうと話がまとまっておりまして
集まったのは男女5名ずつの計10名
(みけさん、コッコさんは家事都合で参加できずちょっと残念でした)
奈良、京都、大阪から三々五々京都駅に到着
参加者全員揃ってJR嵯峨野線に乗って亀岡駅にて下車
9:10 歩きのスタート
車窓からの保津峡の眺めは一面の霧で全く視界無しでした
下車してみても数メートル先も見えないほどです
保津川下りの乗船場も霞んでいます
保津橋を渡り霧の中を明智越ハイキングコースに向かいます
しっとりとした土塀や古い家並みが残る保津の街を歩いて金比羅神社・牛松山分岐を右に進みます
酒屋さんはまだ正月休み
蝋梅の咲く民家を見乍ら暫く緩やかに道なりに登る
9:40 「簾戸口(すどぐち)」とある明智越ハイキングコース入り口に到着
「ときは今、天が下知る五月哉」
彼の明智光秀が「敵は本能寺に有り」と決断するにあたって愛宕詣でをした道
道は直ぐに保津城跡を過ぎ急な登りとなる
苔の付いた露岩の多いゴツゴツとした道は雨でも降ろうものなら滑るだろう
生憎の霧で樹間からは何も見えない
神々しさを覚える光が射してきた
サルノコシカケ
縁起いいよ!!
道中には随所に案内板があるので安心して歩ける
汗をかきかき登って「峰の堂」に着いた
光秀公も参拝したという縁から「むねんどう」と読むらしい
清和天皇を祀る塚もあるようだが展望も利かないので案内板を読んでそのまま進む
10:30
少し登ったところが小広場のようになっている、このコースの最高所420m地点
衣服調整と水分補給で小休止
汗をかいてしまったのでインナーのシャツを脱ぐ、暑いのだ!!
再スタートすると自然林の尾根が続き平坦な道で楽々
暫く進むと盛夏でも水が枯れることがなかったと言われた土用の霊泉跡を通過
少し下ると都の眺めが確認できるほどに晴れてきた
なんという陽気、風も無くまるで春ではないか
神明峠分岐を少し進んだ鉄塔のところが展望が良いらしいので寄り道する
鉄塔の左下を進めば神明峠から水尾の里を経て愛宕山への登山道
なるほどもう少しスッキリ晴れていればいい眺めなのだろうが
八木方面の雲海もぼんやりとしかカメラでは捉えられません
南に目をやれば西山から続くポンポン山方面
巡視路からショートカットできそうですが敢えて今日は冒険はせず先ほどの分岐まで戻ります
水尾の里への明智越の山腹の道を下りましょう
古い道標もありました
お腹がそろそろ煩くなってなってきました
11:45 水尾の集落が見える鉄塔の下で軽くあくまでも軽くランチタイムです(笑)
正面に聳える愛宕山
ぽかぽか陽気で全く白い物は見当たりませんね~~
柚子の里水尾の集落の正午のサイレンが鳴り響きます
まったりと日向ぼっこしてると日焼けしそうです
苔も花開いてる(^^;
あと少し下れば明智越も終了です
溝状に掘れた岩盤地帯の急坂をジグザグと下ると薄暗い植林地に入りました
水尾川に架かる朽ちかけた丸太橋を渡ると旧水尾街道に出る
12:35
ここで明智越ハイキングコースも終了
約10㎞ 3時間半もあれば楽しめる散策路だ
以前、保津峡駅からここ旧水尾街道を通って水尾集落から愛宕山へ登った時に
気になっていた明智越ルート
やっと歩くことが出来ました
今年もこうして行ってみたい歩いて見たい山や街道
ひとつずつ制覇することが出来るといいな
後は水尾川に沿って舗装路を保津峡駅へとテクテク30分
13:05 赤いアーチの保津峡橋を渡ればもうJR保津峡駅
保津峡駅は保津川に架かる鉄橋がホームになっている
橋の上から見上げる愛宕山
この時期に白くないなんてね~
見下ろす保津峡に今日は舟の姿は無い
正月休業中
13:25
やってきた京都駅行の普通列車に乗り込む
朝、亀岡に向かう時は一面の霧だったがすっかり晴れた
途中の嵯峨野駅で沢山の外国人が乗ってきて満員となった
京都駅に着いて早くも解散
んな訳ないでしょ、愛宕山に登らないで帰ってきたんだから~~
10人が入れるお店を探して京都駅構内から八条口へと移動
何とか男女別のテーブル席に落ち着けば早速
60分飲み放題
女性陣は酒豪揃い(^^;
先ずは生で新年の乾杯
次はハーフ&ハーフ
三杯目は琥珀
お~~~これ以上は電車の旅がまだあるので
ウーロン茶
そして〆は場所を変えてコーヒーブレイク
と言ってもホット紅茶 (笑)
ま!なんと!エスプレッソのカワイイこと~~
今年も楽しい山歩きをよろしく~~
で、解散