2015/09/08 (火)
雨予報です
しかもダブルの台風による低気圧
せっかくの休みなのに気持ちも低気圧
朝、外を伺うと行けそう!!
何とか昼過ぎまでは持ちそうだ
よしいくぞ~~~~~ダッシュ
自転車飛び乗って駅の駐輪場に100円
阪急電車乗って十三乗り換え~、向かうのは箕面、ちゃうちゃう川西能勢口
そっから里山電車こと能勢電鉄に乗ります
(※ これは帰りに撮影しました)
降りたのは山下駅
そこから阪急バスに乗ります
9:00 ジャスト出発のバス待ち30分
着いたのは森上バス停 9:23
歩きだします
府道を左へ直ぐに岐尼(きね)神社
左折して橋を渡りのどかな田園風景が広がり始めます
あ~あの鍋を伏せたような形の山にこれから登ります
確か山の本には30分で登山口のある慈眼寺さん
緩やかな車道を登るって書いてあったのにず~~とフラットです
オカシイな?
雰囲気違うけど峠道をずんずん行きます
稲荷峠を越えて下り始めました
とても長閑な山里ですがちょっとこれはおかしい?
30分以上歩いてるのに車道が広々としてお寺など見えやしない
しかも兵庫県猪名川町となった
戻りましょう
田圃で野良仕事のおばちゃんに慈眼寺はどこでしょうかと聞くと
2㎞くらい戻った三叉路を左に山の方へ上がって行ったところですって
三叉路まで戻ってきて
あ、さっきここ農道やからって直進してしまったところでした
緩やかに登り始めこんな古い道標に従って山へ入ります
能勢栗が実り始めてますね~~
しかしここも登山口の案内板もなく石垣の栗畠ばっかり
また戻ります
今度は農家の庭先にいたおっちゃんに慈眼寺さんはまだ遠いですかと聞くと
下の道を真っ直ぐ進めば上り坂になる、あと20分くらいかな
あんた一人かいな、三草山に登るん?
と聞いてくださる
ハイ登ります、おおきに~~
とお礼を言ってテクテク
へぇ~~古墳もあるんや
集落を過ぎて林道(農道)が登りになった頃一台の軽4が止まった
あら、さっきのおっちゃんです
もう200mも行ったら慈眼寺さんや乗って行きって
200mくらいやったら歩きますよ
まぁまぁ登山口をしっかり覚えておきや
ほなお言葉に甘えましょう
2分で到着
長谷の棚田は向こうの谷の方や
山の時間は一口に何分とは言えんけど登山口からは20分もあったら三草山に着くよ
ほな気いつけてや
ほんまに親切にありがとうございました
ふむふむおおさか環状自然歩道になっているのね
11:00 ジャスト
登り始めます
1時間も大阪府能勢町から隣の兵庫県猪名川町まで行ってロスしましたね~(^^;
今日は休日ですから特別急がなくてもいいのでのんびりでいいのですが天気がね~~
棚田の道を登って行くと綺麗な色の稲穂の田圃が一枚ありました
赤米かしら
11:15 ようやく登山口に着きました
バス停から三草山登山口の表示が要所に欲しかったなぁ
登山道に入って行くと雨の後で道がぬかるんでいます
11:25
小さな石にお注連縄を左に見てゼフィルスの森ゲート
お一人何か調査中の様でした
右に登り始めるといきなりキノコと虻の洗礼です
今日は雨の来ぬ間にさっと登れる山と言うことで出かけてきましたが
足が止まります
キノコが呼んでくれるのです
ま、いいか、貴方も君もハイポーズ
遊んでばかりで先に進みません
ようやく頂上近くなったらしい木段の急坂を登ると到着です
三草山 564m
その昔は源義経がここから戦の為の地形を確かめたのでしょうかね
山頂からは南東方向から北西方向に展望が開けます
良く晴れていれば大阪湾も見えるようです
南東方向は我等が大阪平野ですが見えません
南は六甲山、雲が覆っています
西に羽束山、奥に小さな三角錐の有馬富士
北西に大船山
だぁ~れもいない山頂
お昼にしようかな?
やっぱり雨になりそうで落ち着かないから下りましょう
ちょっと急坂ですが木段の道でとんとんとんと降りれます
12:15 一気に才の神峠まで降りて来ました
三叉路いや五叉路になっています
古くからの要所で伊丹への杜氏さん達も越えて行ったようです
もちろん源平の戦いの折にも
修行僧も
峠の謂れとお地蔵さんがそれを語ってくれます
ここは一番右の林道を下りましょう
やがて長谷の集落に下って来ると眼前に棚田が広がります
朝の一時間のロスがここで響きました
雨が降ってきました
まぁ傘をさしてのんびり棚田の風景を楽しみましょう(^^;
思い出す~~我が故郷
藁ぶき屋根の家で育ちました
泣けてきます
棚田を下って車道歩きがバス停までちょっと辛い
登ってきた三草山を眺めながら棚田を楽しんで帰ります
田圃の中に見つけました~~まだやっと咲き始めたコナギ(ミズアオイ?)
綺麗に咲くまでここにあるかな~
13:40 バス停に着いた
次のバスまで30分はあるよ
そうだ!!
一つ次のバス停に日帰り温泉、汐の湯温泉がある
歩いて行く
なんせ今日は急がない
13:55
温泉に着いた
帰りのバスの時間 15:16で十分間に合うね~~
多分これかな?
小林一三氏の句碑
温泉は1000円と割高感はあったが
先客のお二人さんが上がって行かれ貸切となった
アメニティもあるしタオルも貸してくれる
有馬温泉の泉質と同じなのでしょう炭酸鉱泉
冷泉18~22℃
初めは足しか浸けられなかったが何度か熱いお湯と順番に入れ替わり入ってると
肩まで浸かって自分の歳の数だけ勘定できた(笑)
ゆっくりまったり温泉に入って上がると急にお腹が空いてきたので
広いサロンの深々としたソファに一人
持参したおにぎりを食べるのであった
食事処も併設されていて名物蕎麦やら山菜定食などもあるようだ
千年以上も昔に源満政公が大病を患い
薬師如来様のお告げでこの湯で湯治して全快したという言い伝えのある歴史ある能勢の温泉らしい
宿泊が出来る
日帰り温泉の当面の休日は水曜日となっていた
雨は止みませんが後はバスに乗って山下駅へ
能勢電の里山電車に乗って川西能勢口から阪急電車
もよりの駅に着いたら土砂降り
自転車傘差し運転はご法度なので合羽をきて帰りました~~
雨の降らぬ間狙いで登った三草山
里山でも楽しかった
次はゼフィルス達の季節にお邪魔するかな
この能勢地区は能勢栗と言って大粒の艶々した栗で有名なんですよ
栗拾いも間もなく始まります
田園風景は田舎時代を思い出して思わず涙しそうでした
三草山、里山の低山ですが山頂は桜が植えられ展望も良くいい山でした
ミヤマウズラはとても写すのに苦労しますよね~
ここは是非、阪急電車、能勢電、阪急バスでと言いたいところですが時間がかかり過ぎです、やっぱりマイカーでお出かけになった方が
三草山を周回しても3時間もかかりません、能勢の風景を楽しんで温泉に入っても時間はゆったりです
田舎の古き良き時代を思い出しました
ゼフィルスの季節に早朝に訪れてね~♪
だいぶ」大きくなってきましたね(笑)
田園風景
色づいて来ましたね!日本の風景と言う感じがします
ナイス凸
ミヤマウズラ(ラン科、シュスラン属)可愛い花でしょ花が小鳥の顔をしていますね
思いつつ、未だに未踏です
ここはぜひ電車、バスで行きたいですね
登山口までが難関そうですが!
能勢は茅葺きの家があるんですね
いい日本の風景ですね
汐の湯温泉は高いので、前は簡保の宿が
あったのでそこに入ってましたが
三草山に行ったら、入ってみたいと思います。天気悪い中ナイスです!
里心を募らせる風景でした~~
温泉、雨だし平日だし全くの貸切となってのんびりしました(^^)
バス便が少なくて少し焦りましたが森上までは1時間に1本は確実にあるのでまたゼフィルスの季節には行ってみたいと思います
こちらの山も既に訪ねておられたんですよね
今の季節は棚田が見事です、帰りの汐の湯さんは1200年もの歴史かあると言われていますね、肩こり軽くなったかな(^^;
あれ?みけさんまだだったんですか?
そうそう森のゲート入ったところ暫く登ってると出てたよ~
北摂の山までは南部からでは遠すぎます、低山の縦走も楽しいですけどここはゼフィルスの季節に一度くらいは行く価値有りかも
山間の棚田、かやぶき屋根の民家、田舎を思い出しますよね~
お風呂場までリュックを持って入りましたので先客さんが上がられて交代するように入ったら一人だったので瞬間、パチリしました(^^;
はい低山の里山でハイキングには持って来いのコースの様でした
才の神峠の石仏や道標に歴史を感じましたよ
ほんまに我が心の風景です
直ぐに誰にでも声かけてしまう悪い癖です(^^;
田舎でのいろんな思い出を紐解きながら山村の懐かしい風景の中を歩いてると涙が出そうでした
田舎を思い出すわぁ(^^)
貸切温泉なんて最高~
ゼフィルスの季節もいいですよ。
ミドリ系を見るのは至難の業ですが、その他のゼフィルスなら、季節を外さなければ見られます。
ぜひ♪
やはり、里山評論家としましては、里山に温泉は最高です。
特に、この涼しくなりかけた時期は本当に気持ちいいものですね。
雰囲気のよい棚田に、古い道標など、地元の良さをかみしめながら。。。そして、山頂も展望がよろしくて、いいことづくめです。
ありがとうございました。
不便だもんね
あれはこのルートにあるのかな?
そちら方面まったく存じません。
里山って地域の人々に愛されてる感じがしてるいいですよね。
我が生まれ故郷みたいなところですね。
色着いた棚田を見ながら癒されて来ましたね。
茅葺の家が昔を思い出させて癒されますね。
温泉にも入り疲れた体を癒してこられましたね。
カメラ持参でお風呂に入りましたのか?
仏像や、石碑等、古墳もあって、古い街道のようですね。
やはり、雨はいやですね。
殆ど山を下りてからの雨だから、よかっと言えば良かったよね。
軽トラのおじさんや道を聞いたおばあさん、昔の日本風景が浮かんでくるような情に厚い方々のようですね。
地元の人との触れ合いも心に残るお出掛けとなりましたね。