東海自然歩道歩き・・・久能尾～大山 登山編 （静岡県静岡市葵区）

２０１８/０３/２３　（金）

前夜に大阪梅田から夜行バスに乗って静岡駅へ
静岡駅から前回の離脱地点、久能尾まで路線バスでやってきました

さぁ～歩きましょう！！

９：００　久能尾のバス停を出発





本日のハイライト大山まで３０５分　（休憩無し）

フラットな街道ウオークではありませんよ～－－；

民家の横を登って行きます

いきなりの急登でお墓の縁を登ると久能尾の集落が良く見渡せます

山中へ入ってから忘れていたヤマップと歩数計を立ち上げる

ちょこっとの山越えと思っていたが足が重くて上がらない
加えて気温が上がってきてヤッケを脱いで汗かき登る

お地蔵さんに見送られてやっと平坦な道になった

前方が開けて海が見える
駿河湾だろうか？
雲が垂れこめてきたなぁ

茶畑の中を進んで行く
獣除けの電柵を用心深く乗り越えて山道は下り始める

段々急な下りになり落ち葉の下のごろ石に足を取られ尻餅～～＞＜；

嫌らしいジグザグのゴロゴロ道をこなしたかと思うと獣一頭分の細い下り
十二分にご用心と言い聞かせながら下って行くと前方が開けた

寺島下の集落だろう

吊り橋で藁科川を渡り

車道に出た

東海自然歩道の案内地図があった
現在地、寺島下から大山山頂まで２１５分ですね～
ただいまの時間　１０：２５

しかもどうよ～あの曲線

泣いても先へ進むには登るしかない！

１０：３５　
寺島バス停

陽が照ってきた
暑い！　舗装路歩きはへばる！

花の綺麗な里に着いた、清里昆虫の里とある
オオムラサキを保護してるようだ

ハイキングマップや土地の縁の案内板もあるがじっくりと読んでなど居られない

見目麗しき坂本姫の伝説の地であるらしい（＾＾；

今の私はこの表示が頼りだ、大山まで１８５分

前を塞ぐ山、山頂に電波塔が見える
あれが大山なんだな

登って行かねば

坂本の集落へと登って来ると前方から一匹の犬がもの凄い勢いで駆け下ってくる
え～～！！どうしようーー；
しかし目もくれず更に下へと駆け下って行った、やれやれ（ホッ！）

茶畑を迂回するようにカーブして大山への案内板がある


坂本一色集落の外れ

直ぐに林道となり薄暗い雰囲気

真っ白な滝かと思って近づくと堰堤だった

いよいよにヘアピンカーブが左右に曲がりながら高度を上げて行く

あと幾つ曲がればいいのだろうか

坂本姫伝説の顔洗い場があるようですがパス

右カーブして坂本の集落を見下ろす場所に坂本姫の碑

集落の地名の祖である坂本姫を今も手厚く弔っておられる

はるか西方に前回の高根山が見えているのだろうか

直ぐに林道ゲートがあり横を通っていよいよに山道だ

ますます道はうねうねと曲がりくねって登りだす


急斜面の流れはさながら一服の滝だ

あといくつカーブを切ればいいのかきついわーー；

林道の小さな橋にも名前があるのですね

右手に放置された山葵田が見えてきた


斜面に幾段もの石垣が積まれ清流が流れ落ちる

昔はこんな辺鄙な場所で山葵の栽培をしてたんですね～

あのカーブを曲がって見晴らしが良かったら休憩しよう


カーブミラーは落ちてしまってます

なんのなんのちっとも展望の利くところへ着きません

歩いてきたヘアピンの道が下に見えてます
上にも続きます
あ～～いやんなっちゃう＞＜；

お～！黄色に輝く場所が続きます！


ミツマタの群生です

いっぺんに元気出します（笑）

しか～し大山までまだ６０分もあるの～（－－；

植林が見事に伐採された明るい場所に出ました

時刻は１３：００

もうシャリバテです！！

お昼にします～～（＾＾；

今朝、静岡駅のキヨスクで買ったお赤飯とお漬物のおにぎり二個
持参したインスタントみそ汁、お湯は昨夜自宅を出る前に沸かしたもの

左後方に見えるアンテナの山

まだあそこまで一時間の登りだ

＜＜＜＜栗島バス停へ下山編に続く＞＞＞＞