2012.04.11(水)
早くからこの日は天気が大崩と予報が出ていました
なので当然ツアーは中止と連絡があるものと油断しました
朝になっても何の連絡もありません
5:00 外を確認すると夜中の大雨は小康状態
ドタキャンは半額の手数料が取られます
仕方ないので仕度をして大阪梅田JR桜橋口へ急ぎます
7:20 2人がキャンセルした以外は皆参加です、計16名とリーダー&添乗員
ツアー中止は警報が出ない限りありません
テンションは下がり放しですが名神高速を走っているとなんだか琵琶湖の上空辺り
明るくなってきました、薄日も射したりしてます
雨は止んで一縷の希望が湧きます
が、しか~し多賀SAでトイレ休憩する頃にポツポツと降り出しました
米原インターを降りて醒ヶ井養鱒場に着く頃には本降りになりました
バスが入れるところまで頑張って林道を行きますが程なく諦め下車です
それでも軽くストレッチします
全員が合羽を着てザックカバーを着け傘まで差してスタートです 9:55
雨でなければ谷山谷コースからの登りの予定でしたが変更して槫ケ畑コースをピストンです

林道をえっちらおっちらと登って行きます
ここまでバスは入れたかもと言いながら登山口へとやってきました 10:30

休憩小屋を左に見て小さな沢に沿い登山の始まりです
途中、槫ケ畑の廃村跡を通過します
名残の石垣が人家や畑のあったことを伺わせます
山に入り雨が気にならなくなりました

晴れていたらきっと下山したら飛びつくであろう飲料が冷やしてあります
もちろん有料です、地元の酒屋さんの出張販売所ですね~
小屋もありました
ここで沢に別れ右に急な登りが始まります

二合目の汗拭峠までくると雨足が緩みました

いよいよ登山道らしく更に登りが続きます
五合目を過ぎると道は粘土質に加えて雨でドロドロ
前を行く女性は泥濘に足を取られ一向に前に進みません
休憩地で申しわけありませんがお先に失礼します
やっと粘土道をやり過ごして七合目
立ち木は全くと言って良いほどなくなりカルスト地形の山特有のカレンフェルトが点在してきまた
風が強くなり岩陰で風を避けるように休憩です
遅れているいる人を待っていると寒くなってきます

八合目辺りがお虎ガ池だったのかもう記憶に無いほど風が強くて前へ進むことばかり考えています

雪渓が残るお虎ガ池を振り返り進みます

何度も何度も後方を振り返り遅れている最後尾を確認しながら山頂をめざします 12:30
しかしながら風はうなり霙は顔に痛くなんとか岩山を経塚山山頂(1,084m)へとたどり着きました
もうカメラなど出し入れしている場合ではありません
先頭チームのワタシ達数名にリーダーは安全を確認して霊仙山山頂は諦めて
八合目の避難小屋まで先に行くように指示します
遅れている後方の残りの人の安全を確保する為にリーダーは戻り同行します
物凄い風に煽られそうになりながら経塚山からの岩山の下り
ザックカバーも剥がされて飛びそうな勢いの風です
声を掛け合い足場を確認しながらやっとの思いで平尾根に降り立ち
小屋が見えたときには思わず走りました
小屋に入ってザックを降ろし合羽を脱いで指示通り先に昼食です 13:00
立派な小屋で外でビュンビュンと風がうなっていますが全く風は入ってきません
持参の暑いお湯でインスタント味噌汁を作りコンビニのおにぎりを食べてホッと一息
昼食のお弁当は付いていましたが今日は雨の中の登山
途中で立って食べることも考えられましたのでバスに置いてきました
代わりにいつでもどこでも直ぐに食べられるおにぎりを持参してきたのです
風雨がきつく1000mを越えた山は体温が下がり寒さを感じます
食事をして暖かい飲み物を飲んでも後方組を待つ間に体が冷えてきます

いろいろなコースが楽しめるお花畑の山なんですね

やっと後方組も無事到着、急いで昼食を摂り少し休憩して来た道を戻り下山です 13:30
下山時は雨で泥濘は更に酷くなりほとんどの人が滑ったり転んだり
あまりのドロドロにショートカットして下ろうものなら上層の表土もろともズルズルーーー
斜面にそのまま滑り落ちてしまいます
四苦八苦しながらなんとか五合目まで下って
一人の遅れた女性を添乗員がサポートしながら降りてくるのを随分待ちました
やっとやっとあの飲料のある水場まで戻ってきました
安心したら気持ちも緩みちょっと小屋の先に行き寄り道です
杉の枯葉の目隠しでもう山でのお花摘みも慣れました
ドロドロの靴を洗い廃村跡から林道へと急ぎます
バスが待っているかと思いきや姿がありません
どこかで待っているはずですのでどんどん舗装道路を下って行きます
居ました、朝下車したところよりも上までは来てくれていましたが随分歩きました
合羽を脱ぎビニール袋に丸めて入れてザックに仕舞います
15:30 全員が無事に戻ってきて冷えた体を温めるべく彦根まで戻ります
あれだけ大変な思いをしたのに皆さん元気です
途中の道の駅でトイレ休憩してお買い物をなさいます
ワタシは先ほど用は済ませたのでバスの中で待ちます
彦根の極楽湯で待望の温泉タイム
ようやく体の芯から暖まり雨中登山初体験を振り返ります
バスに一足先に戻り置いて行った昼食のお弁当をイッタダキマ~ス
二段弁当でふりかけ付いて満足~満腹~ 17:55

あとはもうグ~スカぐ~すかで梅田まで直行です
家に帰り濡れたザックや諸々の乾燥の為にストーブを点け
ドロドロになった合羽を洗い物干しに吊り下げて
洗面所で手を洗うと!!
左手の甲、小指の付け根より少し下の部分に5mmぐらいの茶色い塊
掴むと取れない
おえぇぇぇ~~~~~~~~~~@@
もしや?????~~~~
引っ張ると喰らいついてなかなか離れない・・・・・・・・・・・・・・
やっぱり~~~
キッチンペーパーでぐいっと一ひねりするとようやく離れた
きっちり出血いたしました
さぁ~~~、もう大変です
靴、ザック、選択した服、全てを夜中まで総点検
合羽を洗ったお風呂場、
あ~~どうしよう
翌日はみけさんと藤原岳に行くことになっています
今、連絡するときっとみけさんは中止するかも知れない
このまま、黙って行くことにします
みけさんには
物凄い風雨で霊仙山山頂は踏めなかったことを報告して
明日の為にオヤスミナサイ~~のメールを入れたのであった
早くからこの日は天気が大崩と予報が出ていました
なので当然ツアーは中止と連絡があるものと油断しました
朝になっても何の連絡もありません
5:00 外を確認すると夜中の大雨は小康状態
ドタキャンは半額の手数料が取られます
仕方ないので仕度をして大阪梅田JR桜橋口へ急ぎます
7:20 2人がキャンセルした以外は皆参加です、計16名とリーダー&添乗員
ツアー中止は警報が出ない限りありません
テンションは下がり放しですが名神高速を走っているとなんだか琵琶湖の上空辺り
明るくなってきました、薄日も射したりしてます
雨は止んで一縷の希望が湧きます
が、しか~し多賀SAでトイレ休憩する頃にポツポツと降り出しました
米原インターを降りて醒ヶ井養鱒場に着く頃には本降りになりました
バスが入れるところまで頑張って林道を行きますが程なく諦め下車です
それでも軽くストレッチします
全員が合羽を着てザックカバーを着け傘まで差してスタートです 9:55
雨でなければ谷山谷コースからの登りの予定でしたが変更して槫ケ畑コースをピストンです
林道をえっちらおっちらと登って行きます
ここまでバスは入れたかもと言いながら登山口へとやってきました 10:30
休憩小屋を左に見て小さな沢に沿い登山の始まりです
途中、槫ケ畑の廃村跡を通過します
名残の石垣が人家や畑のあったことを伺わせます
山に入り雨が気にならなくなりました
晴れていたらきっと下山したら飛びつくであろう飲料が冷やしてあります
もちろん有料です、地元の酒屋さんの出張販売所ですね~
小屋もありました
ここで沢に別れ右に急な登りが始まります
二合目の汗拭峠までくると雨足が緩みました
いよいよ登山道らしく更に登りが続きます
五合目を過ぎると道は粘土質に加えて雨でドロドロ
前を行く女性は泥濘に足を取られ一向に前に進みません
休憩地で申しわけありませんがお先に失礼します
やっと粘土道をやり過ごして七合目
立ち木は全くと言って良いほどなくなりカルスト地形の山特有のカレンフェルトが点在してきまた
風が強くなり岩陰で風を避けるように休憩です
遅れているいる人を待っていると寒くなってきます
八合目辺りがお虎ガ池だったのかもう記憶に無いほど風が強くて前へ進むことばかり考えています
雪渓が残るお虎ガ池を振り返り進みます
何度も何度も後方を振り返り遅れている最後尾を確認しながら山頂をめざします 12:30
しかしながら風はうなり霙は顔に痛くなんとか岩山を経塚山山頂(1,084m)へとたどり着きました
もうカメラなど出し入れしている場合ではありません
先頭チームのワタシ達数名にリーダーは安全を確認して霊仙山山頂は諦めて
八合目の避難小屋まで先に行くように指示します
遅れている後方の残りの人の安全を確保する為にリーダーは戻り同行します
物凄い風に煽られそうになりながら経塚山からの岩山の下り
ザックカバーも剥がされて飛びそうな勢いの風です
声を掛け合い足場を確認しながらやっとの思いで平尾根に降り立ち
小屋が見えたときには思わず走りました
小屋に入ってザックを降ろし合羽を脱いで指示通り先に昼食です 13:00
立派な小屋で外でビュンビュンと風がうなっていますが全く風は入ってきません
持参の暑いお湯でインスタント味噌汁を作りコンビニのおにぎりを食べてホッと一息
昼食のお弁当は付いていましたが今日は雨の中の登山
途中で立って食べることも考えられましたのでバスに置いてきました
代わりにいつでもどこでも直ぐに食べられるおにぎりを持参してきたのです
風雨がきつく1000mを越えた山は体温が下がり寒さを感じます
食事をして暖かい飲み物を飲んでも後方組を待つ間に体が冷えてきます
いろいろなコースが楽しめるお花畑の山なんですね
やっと後方組も無事到着、急いで昼食を摂り少し休憩して来た道を戻り下山です 13:30
下山時は雨で泥濘は更に酷くなりほとんどの人が滑ったり転んだり
あまりのドロドロにショートカットして下ろうものなら上層の表土もろともズルズルーーー
斜面にそのまま滑り落ちてしまいます
四苦八苦しながらなんとか五合目まで下って
一人の遅れた女性を添乗員がサポートしながら降りてくるのを随分待ちました
やっとやっとあの飲料のある水場まで戻ってきました
安心したら気持ちも緩みちょっと小屋の先に行き寄り道です
杉の枯葉の目隠しでもう山でのお花摘みも慣れました
ドロドロの靴を洗い廃村跡から林道へと急ぎます
バスが待っているかと思いきや姿がありません
どこかで待っているはずですのでどんどん舗装道路を下って行きます
居ました、朝下車したところよりも上までは来てくれていましたが随分歩きました
合羽を脱ぎビニール袋に丸めて入れてザックに仕舞います
15:30 全員が無事に戻ってきて冷えた体を温めるべく彦根まで戻ります
あれだけ大変な思いをしたのに皆さん元気です
途中の道の駅でトイレ休憩してお買い物をなさいます
ワタシは先ほど用は済ませたのでバスの中で待ちます
彦根の極楽湯で待望の温泉タイム
ようやく体の芯から暖まり雨中登山初体験を振り返ります
バスに一足先に戻り置いて行った昼食のお弁当をイッタダキマ~ス
二段弁当でふりかけ付いて満足~満腹~ 17:55
あとはもうグ~スカぐ~すかで梅田まで直行です
家に帰り濡れたザックや諸々の乾燥の為にストーブを点け
ドロドロになった合羽を洗い物干しに吊り下げて
洗面所で手を洗うと!!
左手の甲、小指の付け根より少し下の部分に5mmぐらいの茶色い塊
掴むと取れない
おえぇぇぇ~~~~~~~~~~@@
もしや?????~~~~
引っ張ると喰らいついてなかなか離れない・・・・・・・・・・・・・・
やっぱり~~~
キッチンペーパーでぐいっと一ひねりするとようやく離れた
きっちり出血いたしました
さぁ~~~、もう大変です
靴、ザック、選択した服、全てを夜中まで総点検
合羽を洗ったお風呂場、
あ~~どうしよう
翌日はみけさんと藤原岳に行くことになっています
今、連絡するときっとみけさんは中止するかも知れない
このまま、黙って行くことにします
みけさんには
物凄い風雨で霊仙山山頂は踏めなかったことを報告して
明日の為にオヤスミナサイ~~のメールを入れたのであった
鈴鹿山脈の北端ですし、稜線も木が薄くて風がキツイとかなりつらそうですね。とにかく歩くので精一杯でしょうね~。ご無事?で何よりです(^^)
おぇーーーーもう活動期に入っているんですね!
昨年伊吹山から眺めていて行きたい山でしたが、
しばらくオアヅケにします・・・(^^;;;
うえ~~~ あのヒ○ですか?(@_@;) 身震いしちゃいました。P
雨中登山訓練~(笑)
一回だけ滑りましたけどなんとか無事に帰りましたよ(^^)
そう~~~なんです(--;
鈴鹿は早くも~おヒx様がうにょうにょ~、、、もう行かれへんね、、
箕面のカタクリ、綺麗に撮れましたね、間に合ってよかったです
ちゃんとしたリーダーがいれば安心とはいえ気心の知れたツアー仲間だったからこそ助け合って小屋に辿り着けたと思っています
田舎の田んぼのソレとは違いまた気色悪い~~ぞーーーーーっとしました
しかし~あの天気予報でよく行くわ~すごい~立派な山女さんです♪
ヒル、霊仙山は多い山ですからね~もう11月まであきまへんね・・
家に連れて帰ったら暫くは後遺症に悩むでしょう?ニャアは見ただけでうなされます
8割がたキャンセルしようと思ったんですが、こんな雨にほんまに行くか?とツアー中止の連絡を待ってたんですわ
何の音沙汰もないから行きましてん(笑)
まさか~~~のお持ち帰り、暫くは家中に殺虫剤を撒きまくり
ミャーちゃんの体も毎日点検の日々でした(--;
お疲れさまでした~!
軟弱者な当方なら、たぶんキャンセルですね・・・・。
ダニよりマシかと思わなきゃ。
酒屋さんのアイデア、ナイスですね。
それだけ登山者も多いと云うことでしょうか。
昨日、養老の滝にもお目見えしたとのブログを見ました。
早いですね。もう、いらっしゃるんですね。
いやだいやだ。
ましたが、メンバーの一人が怪我で登れず、来年に
持越しです。雨の中の行軍、ご苦労さまでした。