あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

歴史を紐解きに~ (南さつま市坊津)

2017-07-15 22:52:29 | 故郷(鹿児島)にて

2017/07/09 (日)

ガスでんなんでんかんでん登った開聞岳
予定時間5時間のつもりが亀足登りだったので6時間以上かかってしまった
まぁそれでも姪は十分に山登りとはを理解したであろう(笑)

開聞山麓公園から近くの日帰り温泉にと思っていると
姪が昨日のたまて箱温泉にまた行こうと言う
今日は奇数日だから和風風呂に入れて開聞岳が見事に見えるはずとのこと

お~~そうだね、そうしたら昨日は洋風で今日は和風と両方入ることになる

そんな機転が利くくらいだからまぁこの後の運転も大丈夫でしょう

15:00 くらいからゆっくり一時間の~んびりと海を眺めて広々とした露天風呂を楽しみました

お風呂にはカメラ持ち込めませんからしっかりと種子島、屋久島、竹島等々の島影を目に焼き付けておきます

佐多岬沖から錦江湾上空を旋回して行った飛行機はどこへ向かったのだろうか

フェリーが佐多岬沖から入ってくる

さてそろそろ我らが故郷の町へ帰るとしましょう

姪の運転で山川から再び開聞山麓を経て昨日訪ねた釜蓋神社への途中の番所鼻へ立ち寄ります

伊能忠敬の測量地で絶景と言わしめた場所です


カメラ設定を暗くしたままなのと曇ってきた夕暮れ時で色が上手く出てませんーー;


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次はこのコースで帰るには一番の立ち寄り処へと向かいます

途中昨日から気になっていた黄色いお花が沢山咲いてます

車を道端に止めてパチリ

黄色い芙蓉みたいですね~

帰ってきてから思い出しました

ハマボウです!


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枕崎市内を抜けてズンズン走ります

海辺の道だとばかり思っていたら山をグネグネと登り対向もままならない狭い道が続きます
幸いに車は数台スライドしただけ
しかし運転上手だわ~

横に乗っていても全く楽ちんだ


夕陽が雲の中から射して凪いだ海が金色に輝く
うっとりする眺めだ



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一度訪れたかった場所に着いた

日暮れが迫って一層思いが深くなる



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貴方様が日本の文化に多大なる貢献をなさったのですよね
鑑真和上様、上陸の地です
坊津、秋目浦


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奈良唐招提寺の開祖とされる鑑真和上様
聖武天皇の招きで律宗を伝えんが為に5度の渡航に失敗し失明しながらも
遂に東シナ海を渡りここ秋目浦の浜に上陸
大和の国へと向かわれたのだ

唐招提寺の襖絵を手掛けられた東山魁夷さんの絵には秋目浦の絶景が描かれているそうだ
帰阪したら一度見に行ってこよう

姪は坊津の謂れも鑑真和上の上陸の地であることも知らなかった

まぁ時代は過ぎて学ぶことも少なくなったのでしょうね

感銘を受け立ち去りがたい思いを胸に暮れ行く浜を後にひたすら我が街へと走ります

とうとう日暮れてしまいました


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後はナビにお任せで一番早いルートを選択して
高速を飛ばして21:00ちょっと過ぎにホテルにチェックイン


急に二人とも腹の虫が騒ぎ始めました
だってお昼のおにぎりと和菓子とマンゴーソフトクリームを食べたきり


ここにきてファミレスでガッツリと頂きます


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姪は遅い夕食を済ませてホテルまで私を送り二日間のお守り役を漸く放免されたのでした(笑)

ありがとうね~~Aちゃん
お蔭様で鬼伯母さんはとっても楽しい二日間を過ごせたよ

また帰ってきたらお付き合いしてね~~(^^;




















蝶か蛾か? (開聞岳山頂にて)

2017-07-15 10:09:39 | 故郷(鹿児島)にて

2017/07/09 (日)


開聞岳山頂で見かけた珍しい(ワタシとしましては~^^;) 生き物~~

蝶なのか蛾なのか

キオビエダシャク


蛾でした~~!!


のぶさん ありがとう


鹿児島市の害虫としてトップで検索できました(笑)


イヌマキを食い荒らすそうです(><;

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大型の黒い蝶に混じって目立ってました






姪っ子と登る開聞岳 2017/07/09(日)

2017-07-15 09:00:54 | 故郷(鹿児島)にて

前日、母の一周忌を済ませて指宿山川へ直行して一泊

宿泊したコテージは幸い小さなハエトリグモが一匹走り回っただけだった(笑)

明け方4時頃にまたまた大雨が降って目が覚めた

こりゃあダメだなと6時まで布団で過ごすと雨は上がった

これなら行けるかも!
慌ててチェックアウトして車を走らせコンビニで朝食のサンドイッチ、昼食用のおにぎりや行動食、飲料を仕入れた

うんうん開聞岳はすっぽりと雲に覆われているけど雨は降ってない!


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グズグズ言わずに登ろう!

ふれあい公園に駐車

朝食のサンドイッチを食し

身支度を整えてトイレを済ませ登山届を投函

8時スタートですので5時間で下山予定とします


公園の芝生を横切って遊歩道の舗装路を逸る心で急ぎ足

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                           8:00
                          2号目登山口

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登山道は薄暗くて蜘蛛の巣が張ってる><;

3合目


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雨上がりにカワイイきのこ(^^)


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石段は濡れているから滑らないように気を付けて


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何度か木の根の大きな段差をヨイショと上がる


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9:05
やっとこさで5合目


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展望ベンチが設けてあるが濡れているので立ち休憩

空はどんよりと雲が垂れているが長崎鼻や昨日泊まった伏目海岸が良く見える


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ズームして山川のたまて箱温泉、砂風呂


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6合目の手前で姪が靴擦れを起こしたようで応急処置

漢方68番も飲んでおこう

ゆっくりと登る

登山道にはテイカカズラの花びらがびっしりと散っている
見上げると苔むした木に高く巻き付いて花咲いている


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これは何だろうね~
これから開花するのだろうか?
天気もこんなだし時間かけて撮影できない


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段々とゴロゴロ石道になってきた
一歩ずつ安全に~


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ゆっくりね~(^^;


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10:05
7合目

姪は中学、高校とバレーボールに精出し成人してからはスノボーに明け暮れている
スポーツウーマンだが股関節が弱いようで⒉時間も激しい運動をすると痛みが走るようだ
持参した痛み止めを飲んで頑張る

こんな天気に登る意味があるのか
ここでリターンすればいいんじゃないのとの思いはひとかけらもないワタシ
鬼伯母です(笑い!)



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ビューポイントにやって来ました
当然真っ白けっけ~~(^^;


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仙人洞は火口跡

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ちょっとしたロープ場もあります


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10:30
8合目
あと一キロ切ったよ~
ファイト!!


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11:00
9合目
もうちょいだ


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なかなか簡単には登り着かない

ワイルドな梯子~5mくらいだけど油断したらあきませんよ
腐って外れてる段もありますからね!


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今日初めて色のある花に出逢いましたね~
タツナミソウかな?


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ツツジも咲き残ってます


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ハエドクソウ?


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やっと山頂表示


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カヤトの藪を抜けて急傾斜の道を登り大きな岩を登ると赤い鳥居が見えた

御嶽神社とある


今日ここに無事登頂できたことの御礼とこれからの下山の安全をお願いする


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11:30
山頂到着
何とか姪も登りましたね~~
感無量です


居合わせた地元の男性に撮っていただきました~

ワタシと同い年の方で何度も登っておられ
こんな日に登るのは自分くらいのもんだと思ってたら物好きな人が5人はいたね~
と笑っておられました(^^;



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もちろんな~んにも見えませんが二人とも大満足です

山頂でおにぎりを食べて暫し休憩


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岩が隆起している山頂付近の茂みはヤマボウシが沢山咲いており
カラスアゲハやモンキアゲハの大型の蝶がまるで燕のように飛び交っています

顔の直ぐ近くまでやってきますが止まってくれないので撮影は無理~~

何とか撮影出来たのは見たことない綺麗な蝶でした
ねぇねぇちゃんと撮ってよとばかりに木の葉っぱに静止してくれました



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コナスビも沢山咲いてます


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12:00
下山開始しましょう


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下山道は来た道を戻る以外にはないので登って来た時の危険個所をゆっくりと注意深く下ります


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気付かなかった花やキノコの撮影をしながら
疲れた足を労わって下ります


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姪のザックには父(亡き妹の夫でこれもまた故人)の形見のフィルムのカメラが入ってます

彼女が登りに気付いた花を知らせてくれました

この投下光なればこそのお気に入り

良く気づいたね!


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13:40
5合目まで下ってきました

池田湖が視界に入ってきました
登る時は見えなかった


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登る時よりも少し鮮明に見える伏目海岸線

垂れ込める雲の下の錦江湾の先は大隅半島


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あと少しガンバロウ
濡れた岩場は終わったけれどザレザレのごろ石に乗り上げて滑らないようにね


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ほとんど休むことなく下ってきました
座ってしまうと足が固まって歩けないほどに足が疲れていたようです(^^;

14:35
二合目登山口に下山


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ふれあい公園から見上げる開聞岳
全くの雲の中のまま~~(^^;


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オニユリロードで元気回復


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駐車場に戻ってきたら自販機で冷え冷えをグイグイ

姪っ子の登山歴は三度目となったのでした(笑)

どこまでも鬼伯母は汗が引かぬうちに運転を命じ
昨日のたまてばこ温泉へと走らせたのでありました

温泉で疲れをほぐした後は南薩のドライブへと続くのであります














































故郷の思い出 2017/07/08(土)

2017-07-14 15:00:00 | 故郷(鹿児島)にて

母の一周忌に帰省した

鹿児島空港に弟夫婦が出迎えてくれた

小さな町の菩提寺でひっそりと家族だけで法要を済ませた


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ささやかな食事会を済ませて姪の車で二人指宿へ向かった

生憎の大雨で警報がナビに度々出現する中、姪は安全運転で指宿に連れて来てくれた

姪は多分私にとって若くして逝った妹の生き写しだ

今日の泊りの山川へ着いた時にはあの大雨が上がり南国の日差しが照り始めた

宿にチェックインするには早いので開聞山麓方面へドライブ



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カメラポイントの開聞岳
雲が切れれば言うことなし
少し前まで大雨警報が出て土砂降りだったのだから贅沢は言うまい


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釜蓋神社に
勝運幸福を願ってお詣り


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お釜の蓋を頭に乗っけてバランス良く鳥居から階段登って拝殿まで落とさないで歩けたら成功

姪はチャレンジして大成功
ワタシは初めから止め~~(^^;


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岬に出て見たら絶景だ!

ハマユウ哀し恋の花~
開聞岳の山の巣に日暮れは鳥も帰るのに君は・・・・竹島遥か~♪


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暑い暑い
汗が噴き出て服もびっしょり
今日の泊りの山川へ引き返しましょう

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砂蒸し温泉は暑そうだからたまて箱温泉に入りましょう

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砂蒸し温泉の湯気が凄い!!

長崎鼻も良く見える

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あれよ今日は偶数日、女性は洋風風呂であの開聞岳を見ながらの景色はないのね、残念

でも目の前に聳える岩山も海に落ちて見事だ

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対岸の佐多岬もうっすらだけど見えてる


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ヘルシーランドの食事処で
海の幸たっぷりの夕食を摂りお宿へ入ったのでした



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