2018/01/23 (火)
一度歩いてみたいと思っていた道
今日歩いて来ましたよ (^^;
阪急上桂駅からJR山陰線・馬堀駅まで
約 12.7km でした !!
記事は遅れま~す (笑)
おもしろい歌が書かれていた
茶どころですね~
先ほどの柴地区のお茶は上質なんでしょうね
石標に赤で上塗り
これなら読めそう
熊とはくんまと読むのですね~
秋葉街道・鳳来寺街道であることの証し
車道を左に旧道を行きます
山道を下って行きます
詳細を記した地図です
ありがたい
狭い路地に突き当たり道標は左の土手の上
広い車道に出てきました
自然歩道は左へですが右へ寄り道しましょう
熊(くんま)道の駅にある
かあさんの店
地域再生のコンクールで天皇杯を頂かれたんですね
今年で30周年、記念イベントも催されるようです
その昔
秋葉山・鳳来寺街道と善光寺・奥山街道が交わる宿場町であったのが熊(くんま)の集落
旅籠の街並みを残す一角に作られた道の駅
11:20
くんま定食をいただくことにします
お昼より少し早い時間、空いていてよかった
食べ終わる頃にお客さんが車で三々五々入店です
定食の写真は別途掲載済み(笑)
ゆっくり休憩しました~
水車の里として有名なのに水車撮り忘れーー;
12:10
さて帰路に向けて県境へと歩きましょう
内陸部でも海抜
357.7m
北方向へ少しバックして川を渡り直ぐに右へ川に沿って遡ります
さて県境まで2時間の道のりでしょうかね
川沿いに山に入って行く
12:50
舗装道路歩き、小さな集落を過ぎて東屋が見えてきました
海抜 440m
その下に黒い板に黄色い文字が消えかけていますね
あ?れ?
くろ滝と読めますね
右手を見やると小さな滝が落ちてます
近くまで行かずに横着して少しズームしてパチリ(^^;
先へと登りかけると立派なトイレ
もう少し滝の東屋近くにあった方がいいのに
ここから少しずつ勾配がきつくなるみたい
足元凍ってるところもあるしゆっくり行きましょう
13:10
林道から分かれて登山道へ入る
県境まであと一登り
登山道を進みかけると下山してくる15人ほどの団体さんと出会う
お一人ですか!と問われたので
はい一人ですと答えて交わして登る
舗装道路の林道登りよりずっと楽だ
藪道も時々あるが楽しい
県境まであと55分!
がんばろう!
先ほどの団体さんは鳶ノ巣山からここへ下山してきたのだろう
今日は登りませんよ、ハイ
林道に飛び出た
左へ下って行けば5月頃には渋川つつじの見事なルートのようだ
右へ取り登って行く
ひたすら林道を歩く
一台のバイクが追い越して行った
13:55
愛知県コースの最終地点の県境に到着
記念にと自撮りしてみたが失敗(^^;
ゆっくりコーヒーを入れようと時計を見て
そうだ、この先のバス停まであと何分で行ける?
走って下れば14:25に乗れるんじゃない?
その後は15:39 だったかな
14:05
慌ててザックを背負ってダッシュ
坂道を下るから早い~早い~
一度往復してる道だから良く判っている~
あのカーブを曲がって集落が見えたらあと5分で着く
着いた~~~!!
14:20
バスはまだ来てないぞ
自販機があった!
冷たいアップルティを一気飲み~
来ました時間通り14:25
バスに乗って本長篠まで
新城市のバスは200円ぽっきり
乗客は三河大野までワタシ一人だけ
大野から学校帰りの低学年生が5人
15:00
本長篠のバスターミナルについて
JR飯田線で本長篠から豊橋に出て新幹線こだま
名古屋でひかりに乗り換えて新大阪へと帰ったのでした
静岡県コース二日間の東海自然歩道歩き
これにておわり!!
お付き合いありがとうございました
7:30
再度身支度をして昨日の離脱地点へと向かう
天竜川へ流れ込む支流
人家を過ぎて橋を渡り対岸の道へ
先ずはヒラシロ遺跡を目指そう
川の中にはあちこちに氷の芸術が見られる
良く冷え込んだようです
地域ふれあいバスのバス停の奥に小さな吊り橋がかかっている
こんなところに人家はないのにとキョロキョロしていたら
対岸の森の斜面に人家が見え隠れした
多分今はもう住まいする人はいないのだろうな
歩いているとそう冷たさは感じないが陽の射さない車道の崖に流れ落ちる水は凍っているよ
道が分岐しているようだ
右へは白倉峡
左へ進む
8:10
程なく小さな一ノ瀬集落
やはり川面に落ちる水が凍っている
橋を渡り左に綺麗なトイレ
右の山道へと入ります
角の民家はかつて秋葉街道を行く人が宿泊していたようだ
地元のおじいさんにどこまで行くのかと聞かれ
くんまへ行きます
と答えると
そんならそこを右に山に入って登るんや
と教えてくださる
登り口にバイクが放置?してあった
今でも乗ってるのかな
山に分け入って手入れのされていない茶畑の斜面を霜柱を踏みしめて少し登る
正面の人家のワンちゃんが見張り番で吠える
石垣の下を山へ回り込んで行く
山道になった
トラバース気味に山腹を進むと車道に出た
舗装された林道を登ることになる
峠に差し掛かると舗装が終わった
秋葉街道の名残の石標が見られる
標高が上がったのか前方が開けるが山また山である
石打集落に着いた
再び舗装道路に出て進むと道が二手に
左下へ下りそうになるが直進
道路と茶畑の間に休憩所
展望は茶畑以外にはない
斜面に立派に石垣を積んで家が建っている
南向きの日当たりの良い斜面には水仙が咲いている
ヒラシロ遺跡までまだまだ
集落を過ぎて植林の中の道は緩やかではあるが登りが続く
10:10
ヒラシロ遺跡に到着
立派なログハウス並みの休憩所がある
ザックを置いてヒラシロ遺跡を見物に行こう
縄文時代中期の住居(復元)
平成4年に発見された住居跡
住居のほぼ中央に4つの石を使用した石囲い炉
周囲には柱穴や貯蔵穴、縄文式土器や石皿などが出土したそうです
この日はポカポカと暖かい日差しでその昔ここに住まいしたことが納得できた気がしました
30分近くのんびり休憩して過ごしました
ここで海抜545mの地帯なんですね
道路の上段に民家があり製茶工場もありました
10:30
そろそろ腰を上げて「道の駅くんまの里」へ
道の駅くんまの里~黒滝~県境へと続く
10:40
お詣り済ませていよいよ歩きのスタート
表参道から登ることにしましょう
朱塗りの九里𣘺を渡ると急坂
滑り止めの急傾斜には古くは旅館か茶店だったような家が両脇に並んでいます
急坂を登りつめて左へ登ると里坊からの道と合流し山道になる
海抜200m地点
汗が出てきて上着を一枚二枚と脱ぎます
神社まで三十丁の登り
三十×百九米~~
常夜灯の形が独特ですね
手書きの参道の案内板
ほんにジグザグのきつい登りです
ザックに不要と思われる物沢山詰め込んでパンパン
重たい!肩に食い込む~><;
あと十四丁
海抜400m
途中に幾つかの茶屋跡
昔は茶店を覗きながら登ったんでしょうね
やっと少し平坦な道になりました
富士見茶屋跡
昭和18年の火事で焼けて再建されたようですが
昭和62年に山を下りられて今では母屋のみが往時を物語っていると記されてます
富士山が見えたようですよ
やっと神社らしき灯篭の様なものが見えてきました
四の鳥居跡
柄杓が沢山置かれてますが水はありません
下って来られた男性がもう少し登ると富士山が良く見えますよと教えてくださる
もうへこたれそうになっていたが俄然ファイト~と駈け上る
お~~見えた!!
イヤッホ~~~~ばんざぁ~い♪
ズーム~♪
電線邪魔っす(^^;
回り込んで一枚
お見事!!
距離的には遠いんだけどね(^^;
次回に歩いて行く山並みも見えている
しょえ~本当に越えられるんだろうか
宿泊所がないのだがどうしたものか
12時間アップダウン歩ききれないよ~~
どうしよう
そんなことを考えながら取りあえずは今回の歩きを進めます
一緒に富士山を眺めた男前の若いお兄さんが
このおばさん大きなザック背負ってヨレヨレで登ってるなぁと同情してくれたのか
いろいろ話をしながら同行してくれる(笑)
三尺坊山門
こちらは秋葉寺(しゅうようじ)
一緒にお参りする
更に登る
海抜800m
もう少しですよと励ましてくれる
大きな杉が何本も続く
13:00
やっと秋葉神社(あきはじんじゃ)の山門にたどり着いた
火伏の神様として全国にも名高い
立派な彫り物の門を一礼して潜る
青空に金の鳥居が眩しい
蛇行して光ってるのは天竜川、光る海は遠州灘と教えてくれる
本殿にお詣り
こんな人も訪ねて記念植樹したんですね
何を願ったのでしょうか
天狗様のように飛べますように~?(^^;
ここは秋葉街道であり塩の道でもあったのですね
しかしこんな急坂を重い塩を運ぶのは大変な苦労だったと思いますよね
三角点もしくは秋葉山山頂はどこかと二人で探しに神社の裏手の山に入ってみた
三角点は見当たらず探しに来た人の踏み跡だけがあった
お腹が空いたので休憩所の食堂でお昼にします
富士山を眺めてからずっと道案内してくれた浜松のお兄さん
カレーライスくらいご馳走させてね
ワタシは舞茸天ぷら蕎麦
いただきまぁす~♪
この先気を付けてと
キャラメルとエネルギーチャージを持たせてくれました
さわやか交流でもっと話したいけれど先へ進まなければなりません
お兄さんにお礼申して西へと別れて行くのでした
秋葉神社上社~秋葉ダムへと続く~~
段々と登り坂が続くがまだ元気だ
賑やかな声に聞き覚えがあると思えば~と山友の会の男性に声を掛けられた
あら~こんな所にも参加されるんですか
と話して先に行ってもらう
11:00
青貝山 391.4m
そうそう4人一緒には歩けなくなってきているので
先ほどの男性に記念の一枚を撮ってもらう
平均年齢1075歳(猫年齢・笑)
ワタシは下から二番目なのだ、一番若いのがみけさん(^^;
だがこの(=^・^=)軍団年功序列が全く逆、先輩方はお元気過ぎる~~(^^)
尾根道を少しのアップダウンを繰り返して徐々に登りがきつくなる
前を行く女性をして流石に登りがきつくなったから静かになったわね~と失笑される
鉄塔のある伐採地で一息入れる
汗が噴き出る
天気が良くて暖かい
遠く北摂の山を眺める
一息入れたら胸突き八丁の上り坂を再び登る
一度このコースを歩いているみけさんがこんなにきつかったかなと言う
ちらっとエスケープしようかなと案内板を見やり先へ進む
うまの道とある
古くからの道なのだろう
あともうすこし~ってランチタイムだね!
峠は残雪が見られた
12:30
天台山 640m
三角点を探しに行く
残雪がありランチ場所はぐちゅぐちゅなので下って風の無い日の当たる場所でランチタイム
こっこさんの手巻き寿司とあごのちくわをちゃっかり戴く
ランチが済んで午後の部の歩き
一旦車道に出て山に入る
13:20
山道トレッキングの途中に
光明山 639m
また車道へ出る
結構疲れてきたね
13:45
最後尾のスタッフさんに初谷コースで下山を勧められ話ながら下山口を通過してしまう(^^;
ここまできたら妙見山にお参りして帰ろう!
気合いだぁ~
登り~登り~
木の根の道を登る
漸く鳥居が見えた
14:15
妙見宮の裏口に着いた
見覚え有るね~
一昨年だったか、みけさんと歌垣山~奥の院~妙見山と縦走してきたね
あのときもヘトヘトだった(^^;
雪の残る茶屋道から本堂へお詣り
とここで~
のせでんのスタッフさんに
バスもケーブルも動いておりません
妙見口ゴール時間の15:30には急いで下ってもギリかアウトかです
どうされますか?
今なら4名様お送り出来ますがと声を掛けられた
即答!!
お願いします(ww)
そうと決まれば車の待機場所へ走ります(笑)
それでも展望所から
雲たなびく六甲山を一枚
シンボルの信徒館も一枚
まだ余裕でトイレを済ませて
お世話かけます~~
妙見口へと送って頂いたのでした
初めて車道を通りましたなんてお礼もそこそこに
のせでんスタッフの皆様
多大なるご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした
ですが今後も懲りずに参加させていただきますよ~(^^;
みけさん、こっこさん、みっちゃん
一緒に歩けて楽しかった
ありがとう
==========
先に歩いた二日間の東海自然歩道歩き秋葉コースの記事は待たれよ暫し~~(^^;