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戦中戦後の我々の同世代で少、青年時代の娯楽と云えばスポーツでは野球・相撲でTVがまだ普及していないから映画のファンが圧倒的に多いのではないかと思う。 草野球に熱中した少年時代が終えると、学生野球、特に東京6大学野球の人気が高まり大学や甲子園で活躍した野球の人気選手がプロ野球に入団しプロ野球ファンに人気が圧倒的に多くなった。 メキシコ オリンピックで銅メダルを取ってから当時の若者を中心に減少したが、プロ野球ファンはまだ根強いが昨日セ・パ両リーグ夢の球宴第三戦が“東日本大震災復興支援”としてクリネックススタジアム宮城で行われ、日本ハム勢(MVP:稲葉、特別賞:斉藤)の投打の活躍でパが5-0で完封し、2-1戦績でパの勝利に終り、久しぶりにTV中継をフル観戦した。
拙者はプロ野球は「赤バット・青バット[打撃の川上(巨人)・ホームランの大下(東急・西鉄)]の東急フライヤーズ(現、北海道ニッポンハム)の大ファンだった。 現役時代はプロ野球のホームチームの無い都市の勤務だけだったが“古葉監督の広島カープ”が昭和50年前半の日本シリ-ズで常勝巨人を倒し、セ・リーグを日本一にしたこ頃、広島に転勤した。 当時、地元銀行のH,S銀行を担当していたが担当窓口の部長が根っからのカープのファンで、カープが負けた時は機嫌が悪く交渉ことが上手く進まない。 以後、カープが勝った時に朝一番に訪問するが「カープが勝ちました…で始まり」訪問に費やす時間の大半がカープの勝利要因で費やされ交渉事が好転する。 会社を引いて居酒屋へ行ってもカープの話題ばかりで、以後、広島では珍しい日本ハムの隠れファンで通した。 広島から大阪に転勤になった時も、訪問先には「昨夜の虎(阪神)は…でしたナー」の挨拶で始まる。 リタイアしてからは「日本ハム」で通していたが、ここ神戸ではセリーグでは阪神、パでは「日ハム」・「オリックス」 で通している。 しかし、京阪神でも隠れ巨人ファンも大勢いるとのことも判ったのである。 オールスターを終えたプロ野球も前半を終了し、パ・リーグは今夜から後半戦となるが今年のパ・リーグはソフトバンクと日本ハムが同率首位と3位 争いが焦点となり熱き戦いが明日から展開する。
女子サッカーW杯を制した「なでしこジャパン」のメンバー7人を擁する“INAC神戸レオネッサ”が休む間もなくホームに帰り女子サッカーリーグ公式戦をホームで“ジェフユナイテッド市原・千葉レディース”と対戦したが、観客動員数が平均入場数の22倍の18,000人と過去最大を記録更新した。
どの分野でもそうだが「世界一」は世間に凄いパワーで魅了する。 サッカーの公式戦はまだ一度も観戦したことが無い。 世界を制した選手のプレイを生で観たいと思うが元気なうちの今がチャンスとINAC神戸レオネッサの“俄(にわか)ファン”となり、ホームゲームのスケジュールをみて一日過ごした。
<※アップ画像はTV画像より>
プロ野球を始めて観戦したのは中学の頃、巨人阪神戦が隣町であり、10kmちかくを歩いて見に行きました。
やはり中学3年の頃新発田の市営球場開きが「巨人阪神戦」で朝早くから並んだのを覚えています。