へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

普段ジェネリックを選んでいるか?

2015年11月19日 23時22分43秒 | ブログのお題に関連すること
市販薬は殆んど使わないので、参加の資格はない?。


元々病気とは余り縁がなかったのだが・・・・。

4年前に舌癌の手術をして以来病院通いを続けているが、薬は殆んど先生任せ。

たまに処方箋で買うことはあるが、店頭で「ジェネリックにしますか?」と聞かれれば「ハイ!」と言うが・・・・。



そもそも、一体なんでジェネリックが必要なのであろうか。

それは「健康保険財政の悪化」である。


が・・・・。

国はジェネリックの使用率を引き上げようと画策しているが、そこにはまた別の問題が発生する。


もしも、全ての薬がジェネリックに取って代わられ、値段の高い薬が売れなくなったとすると・・・・。


さあ大変。

新薬を開発する費用が捻出できない。


ジェネリックが安いのは、この開発費用がいらないからである。



更に、新薬あってのジェネリックである。


新薬を開発する資金が捻出できなければ・・・・。



すでに、多くの抗生物質が効かない「耐性菌」が激増していると言う。


新たな抗生物質が見つからなければ・・・・。

医療そのものが壊滅的なダメージを受けるだろう。



「安物買いの銭失い」とも言う。



「ジェネリックの使用増大」は、相撲の「猫騙し」と似たようなものかも。




根本的な解決策は「健康保険料の引き上げ」しかないのだが・・・・。


「それでは生活が出来なくなる」とのたまう御仁も多いだろうが、時代はそんな悠長なことを言っていられない状況に追い込まれている。



消費税の増税に関しても、「軽減税率対象品目」でもめているようだが、それ自体がナンセンスな話である。



そもそも、「成長戦略(アベノミクス)」自体も馬鹿げた話しなのだがね。



「下手な考え休むに似たり」。


問題の先送りでしのごうとしているが、その問題はすでに山積みである。


その上に更に積み上げれば・・・・。




限界を超えているのだから・・・・。


「雪崩のように崩れる(国の財政破綻)」と言う事だって起きかねないのだが・・・・。
コメント
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