へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

雑草と言う名の草は無い      少し追記をしておきます    追記の追記あり    更に追記します

2016年03月30日 23時09分56秒 | 毒舌(皮肉)

タイトルは、昭和天皇が口にしたことで有名な言葉だが・・・・。

私も何度か口にしてはいるのだが、口にするたびに何か違和感を感じてならない。

こんな事を今ごろになって書き始めたのは、今日のお昼過ぎに近所の人たちの話を聞いたことがきっかけである。

昭和天皇が口にした言葉にいちゃもんをつけるのは「不敬極まりない」と考える人もいるだろうが、私はむしろ「不敬極まりない」と考える方がより「危険な考え方」だと思っているが、この件に関しては後から書くことにしよう。

さて。

「雑草」と言う言葉にはどんな意味が含まれているのだろうか。

昭和天皇が口にした言葉だけを考えれば「間違った話ではない」とも思えるのだが、もっと広く考えを及ばせると「チョットおかしいのでは?」と言うことにならないだろうか。

「雑草」と言う言葉には「人間にとって不要な草を卑下している」と言う意味合いが強いので「雑草と言う名の草は無い」と言う言葉になったのだろうが、世の中には「雑」と言う漢字が付く言葉は結構ある。

「雑木」「雑誌」「雑用」「雑貨」「雑談」「雑学」・・・・・と、書き出すとキリがないほど沢山あるのだが、どれをとっても「普通名詞」であって、特定のものを表す「固有名詞」ではない。

だが、しかし・・・・。

「雑草」以外でこのように話題になったものはないだろう。

これは、昭和天皇が「雑草」と言う言葉を、誤って?「固有名詞」として使ったことに原因があるだろう。

通常、「雑草」を固有名詞と使うのは誤りで、特定のものを表さない「普通名詞」として使うべきだろうが、そのことに気が付く人はほとんどいないのである。




さてここで最も肝心な「本題」に入るのだが、これからが最も重要な話なのである。

実は昼過ぎの話の途中で「天皇陛下のお言葉にケチをつけるとは不届き千番」と言われたのだが、これってなにかおかしくないだろうか?。

かつては「神のような存在」として崇め奉られていたのだが、今現在は「日本の象徴」(悪い言い方をすれば、飾り物)でしかないだろう。

今でも天皇を「神のような存在」として崇め奉る人がいるのだが、これには大きな危険をはらんでいると思っているのだがね。

それは、天皇を神のように崇め奉る精神をかつての軍部が悪用して、アメリカに勝てる見込みの無い「無謀な戦争」に引きずり込むきっかけにもなっているからである。

天皇といえども、所詮は「一人の人間」である。

間違いは「間違い」として正す必要があると私は思うのだが・・・・。

こんな事を書くと、昔なら「不敬罪」として逮捕されているだろう。

2012.09.02.




追記です。


雑草。

非常に曖昧な言葉で、その人によっても雑草は違いがあります。

一口に「雑草」とは言っても、同じ植物を、ある人は「雑草だ!」と言うこともあれば、「雑草ではない!」と言う人もいるので、一体どれが雑草なのか。


話は個人的なことになるが、一般的には「園芸植物」として扱われているものでも、状況次第では「雑草扱い」になることもあるので。

我が家では、「トレニア」「インパチェンス」「オオハンゲ」などは雑草扱いで、トレニアは見つけ次第抜いています。


クリスマスローズだって、勝手に出来た種があちらこちらで芽を出すため、邪魔なものはどんどん抜き捨てています。



正直な話し、天皇陛下だからのんきな事が言っていられるのです。


貧しい庶民とは別の世界に住むお人なのだから。




2015年12月2日に書いた追記の追記です。

「庶民とは別の世界に住むお人なのだから」と書いたように、何事に置いても、我々とは別次元でものを見ているのです。

「皇居」と言う広大に敷地に住み、諸事万端は全て「他人任せ」と言っても過言ではない。

生活自体も国によって全て保障されている。

と言うより、国民が支払っている「税金」で生活しているのである。


そして・・・・。

昭和天皇に限らず、皇族たちは常に「上から目線」でしか物を見ていない。



「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」とも言うが・・・・。


頭を垂れるのは一般庶民ばかり。




「格差」が問題になっているが、その元凶のひとつがここにもあると思うのだが・・・・。


毎日のように閲覧する人が何人かいるので、あえて書いてみました。



2016年1月21日の追記に追記します。

相変わらず誰かが毎日のように閲覧しているようだが、改めて別の角度から考えてみた。


事の起こりは昭和天皇が「雑草と言う名の草はない」と言う言葉からだが、これは当時の侍従長が美化して書いたもので、文法的に大きな間違いがあることは始めに書いているのでここでは省略する。


この話も、雑草を刈った人が黙っていれば何事もなく終っていた話ではなかろうか。


そして・・・・。



これは仮定の話しではあるが、もしもこの雑草が「日頃昭和天皇が歩く通路」に生えていたのだったらどうであろうか。


仮の話し、日頃昭和天皇が歩く通路に雑草が生えていたとしたら・・・・。




小さな雑草であれば問題も起きないかもしれないが、刈り取らなければいけないレベルの雑草が生えている。


担当者は「職務怠慢」で厳重な処罰を受けるのでは?。



天皇が行く先々の雑草は綺麗に刈り取られている。




が・・・・。


それは全く問題にされない。




所詮世の中はこんなものなのである。


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まだ三分咲き?

2016年03月30日 21時42分41秒 | とりとめのない話



3日ぶりに行って見たが、思っていたほど開いていない。









昨日今日と、比較的暖かい日が続いても、まだこんな状態の蕾も多い。























だいたいはこんな感じです。









一部にはこんなに開いているところもあるのだが・・・・。



今年の桜は長く楽しめるかも。








石碑にはこんな銘盤が取り付けられていた。









縄文人の集落があったと言うことは・・・・。

住むのに適した土地だったのであろう。



洪水の心配もなく、地震の揺れも少ない。

その上台風の被害も少ないのだから、住むには申し分ない土地ではあるが・・・・。


如何せん、交通の便が良くない。


人口はピーク時より2割くらい減少していて、ほぼ毎月のように減り続けている。





住むのには良い土地であっても、生活を維持することが大変である。


両立させるのは大変なことなのである。
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