６５００～８９００

花粉症のシーズ真っ盛りであるが、タイトルの数字が何を意味するのか。

テレビの天気予報で見かけたのだが、東京で花粉症のシーズン中に１㎥あたりの飛散する花粉の数だそうである。


６５００～８９００。


私が住む町では、１時間でこれ以上飛散することだってあると思う。


我が家の少し離れた向かいには奥武蔵の山並みが連なり、そこには杉や檜が大量に植林されている。




なので、時には強風にあおられて「山火事？」とも見まごうほど大量の花粉が舞い飛ぶことも。


車の窓も屋根も黄色くなるほど花粉が降り積もる事も良くあるのです。



が・・・・。


これほど大量の花粉が舞い飛ぶというのに、花粉症で悩む人はそれ程多くはない。


私も花粉症である。




が、その症状はかなり軽い方だろう。


多少目ヤニが出てかゆくはなるが、気になって仕方がないレベルではない。

クシャミが出ることもあるが、回数は少ない。

クシャミが全く出ない日もある。

鼻水は全く出ない。





なので、防護メガネも必要なければ、マスクもしません。


そう言えば・・・・。



マスクをする人も少ないような・・・・。

宣伝はハッタリだ！

宣伝はハッタリだ！。





アメリカ大統領選に向けて共和党の指名争いを演じている「トランプ氏」が言った言葉だとか。


ハッタリ。

良い意味で使われることはほとんどない。


実際の話し、様々な企業が自社の製品を宣伝しているが、宣伝を信じて買うと・・・・。

「ガッカリした」「騙された」などと言う結果が待っていることが多い。



冷静になって考えてみるが良い。


何処の世界に「自分にとって都合の悪いことを宣伝する」などと言う愚かな事をする人がいるのか。



別の言い方をするなら「お見合い写真」とも似ているだろう。



お見合い写真。

様々な装飾や修整が加えられていて、実物とは似ても似つかないほど違うことも稀ではないだろう。



と、色々と前置きが長くなったが、これからが本題である。



その本題とは。

ハイブリッドカーの燃費である。


少し前にもハイブリッドカーの実燃費の悪さを書いているが、これも「宣伝はハッタリだ！」が当てはまるのでは？。


カタログでは４０キロ近い燃費を宣伝しているのに、その半分も走らないケースが続出らしい。


なので「燃費詐欺」と言う言葉まで生まれている。


「話半分」と言う言葉がある。

「眉唾」と似たようなもので、信用できない話のときに使われる。



それにしても・・・・。

カタログの半分しか走らないのに「満足している」と答える馬鹿がいる。


だいぶ前になるが、ある大メーカーの経営者が言った言葉を書いたことがあるが・・・・。


その言葉は。


「昔は目明き千人目くら千人」と言っていたが、今は「目明き百人目クラ千人」の時代だから、目クラを相手に商いをすればよい、と。


大々的に宣伝して売ってしまえば、あとはこっちのもの。



名前と宣伝文句だけで買ってしまう愚かな日本人。


そんな日本人に私はなりたくない。