へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

馬鹿げた話

2012年02月22日 17時41分22秒 | Weblog
これは今月分の電気使用量だが、「36%の削減」とあるのは少々誤りである。

日数的に考えると「34%の削減」が正しく、2泊3日の入院を差し引くと「30%の削減」と言うことになるだろう。

入院中は最低限の電気器具だけだったので、「60%」の削減にはなっているが、それでも予想よりは少し多いように感じた。

70%は削減できると思っていたが、一部にコンセントの抜き忘れもあり、目標の達成は出来なかったが・・・・。


実はここで馬鹿げた話を書こうと思う。

これは知り合いの男の話で、その男の話を聞くと「コンセントを抜いて待機電力を減らしているのに、電気の使用量は全く減らない」と言うのである。

一時期「待機電力」が話題になったが、実は、私は余り関心を持っていないのである。

最近は待機電力も少なくなっていて、その効果は微々たるものなのである。

彼のことでついでに言うなら、かつて、電気消費量が少ないというのでプラズマテレビを買ったのに「逆に電気代が増えた」と言うのである。

プラズマテレビを買う前は「21型ブラウン管テレビ」であったが、電気消費量が少ないと言ううたい文句につられ「50型」と言う大画面のプラズマテレビを買ったのである。

これでは電気代が増えるのは当たり前の話で「液晶よりは少ない」と言う部分がわかっていないのである。

待機電力にしても同じで、その効果は「微々たる物」でしかない。

それでは私の場合はどうであろうか。

待機電力より「テレビを見る時間を減らす」「照明は最低限にする」といった方法で対処しているので、以前よくやっていた「ながら見」はかなり減っているし、「時計代わり」と言う事もほとんどなくなっている。

待機電力など「テレビを見る時間を10分減らす」と言うことのほうがはるかに効果があるだろう。

日本人は小手先で何事も済ませようとする悪い癖がある。

これも以前書いているのだが、レジ袋の削減も同じことだろう。

やらないよりはましなのだが・・・・。
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