へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

経済再生(アンチエイジング)を最優先に

2015年09月22日 20時34分08秒 | Weblog
安倍総理が言っている言葉だが・・・・。

カッコの中は私が付け足したものだが、私が以前からこのブログで書いているように、今の日本社会の置かれている現状を冷静に考えれば、「経済再生」など、無謀なアンチエイジングに等しいだろう。

古来より「不老不死」「不老長寿」を夢見る人が大勢いるが、不老不死にしても、不老長寿にしても、その現実は予想するほど明るいものでは無いと思うが。

「不老不死」

これは「誰も死なない」と言うことではあるが、そうなると、今度は「新に子供を生む」と言うことは困難になってしまう。

子供が生まれればその分人口が増え、やがては地球上が人間だらけに。

実際は、その前に「資源や食糧不足」に陥り、そのことが原因で争いの絶えない社会になるはずである。

不老長寿社会だって同じようなもの。

今正にその長寿社会を迎え始めているが、すでに問題は山積である。


これもすでに書いているが、経済発展は「ねずみ講」と同じようなもなので、需要(新たな子)を如何に生み出すかが問題である。

が・・・・。

ここにも大きな障壁である。

「少子高齢化」

「子供が生まれる」と言う事は、「新たな需要が生まれる」と言うことも意味する。

子供が少なければ・・・・。

「需要も少ない」と言うことになる。

更に困った問題がある。

それは・・・・。

私も含めた「高齢者」の存在である。

我々高齢者は、ある程度の物はすでに持ち合わせていて、「新たな需要」と言う面で大きな足かせになってしまう。

しかも、その数は年々増加している。

結局のところ、経済再生を最優先で実現させるためには、「赤字国債の増発」と言う手段を使うことになるであろう。

今の日本にとって、経済再生は「アンチエイジング」と同じ。

アンチエイジングには「流れに逆らう」と言う意味もあると思うが、「流れに逆らう」と言う事は・・・・。

非常に大きなエネルギーを必要とし、大きなリスクも背負わなければいけない。

中国の経済発展だって失速しかけている。


ギルシャの「二の舞」にだけはならないように願いたいものである。



各自が「自己防衛」に励むしかない?。
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