へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

大同小異

2008年09月23日 04時08分40秒 | Weblog
「ばらまきに対抗」の続きの様なものだが、麻生太郎が自民党の総裁になったことにより、民主党が政権をとっても自民党が政権を維持しても「大同小異」でしかなくなってしまったようである。
「ばらまきに対抗」と主張する麻生太郎が自民党総裁になったことにより、誰が言ったのか記憶にないのだが、かつてアメリカで「二つの悪のうち、より少ない悪を選ぶ悲しさ」と言われたことを思い出してしまう。
「総理大臣になるための人気稼ぎ」に終始している状態では、「船の過密地帯を自動操舵で航行する」様なものではないだろうか?。
「自分で勝手に描いたコース」に、沢山の船(難問)がいることに気が付かないのだろうか?。
事故が起きてから「シマッタ!」ではすまされないと思うのだが・・・・。
ただひたすらに前に進む(景気回復に努める)ばかりが能ではないはず、時には「勇気ある撤退」と言うことも必要だと思うのだが・・・・。
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2 コメント

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ブログを読みながら… (河原 真)
2008-09-23 23:15:48
フとイージス艦の事故を思い出してしまいました。《日本》というイージス艦がいつどのような状況で舵とりを誤って事故を起こしてしまうか、ちょっと不安です。これからの成り行きを黙って見守るしか我々には出来ないのでしょうか?
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黙って見守る・・・・ (へそ曲がりおじさん)
2008-09-24 02:08:49
イージス艦の事件を連想したようだが、われわれ庶民は、イージス艦ではなく「漁船」の方なのです。黙って見守っているだけでは溺れてしまいますが、イージス艦の事故よりタイタニック号の事故の方がより正確にわかると思うのだが、まさにタイタニック号と同じような悲劇が起きてもおかしくない状態になっているのですが、その時にいったい誰が助けてくれるのでしょう?。ひとたび事故が起きてしまえば、間違いなく乗務員(政府)は一般乗客(我々庶民)のことまで手が回らないだろうから、「自分のみは自分で守る」と言う覚悟が必要で、救命ボートも絶対数が足らないので、自分で救命胴衣(蓄え)を準備する必要があるでしょう。「備えあれば憂いなし」で、政府(与野党とも)が声高に言うところの「景気対策」など、単なる「一時の気休め」に過ぎず、その後に来るであろう「増税・行政サービスの低下」と言うことを考えると「逆効果」と言うしかないだろう。氷山と同じように、今起きているさまざまな問題も、「見えているのはその一部」でしかないのだから、これから何が起きるか想像するのは私でも難しい問題だし、サブプライムローンに端を発したアメリカの金融問題も、次々に新しい問題を引き起こし収束する様子が見えない。日本の景気対策も、サブプライムローンと同じような結果になると思うのだが・・・・。
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