へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

終活の功罪   2

2021年09月29日 04時08分47秒 | 少しは役に立つ話?

終活で鬱になった人。

この人、我が家から歩いて10分くらいのところに住んでいる。

特別親しいわけではなく、彼が散歩でたまにやって来た時に話をするだけの関係です。

なので、これは人づてに聞いた話ではあるが、一部はその人からも聞いていたが。

で、事の発端の「終活」だが、その人の奥さんが言い出して始めたこと。

しかし・・・・。

その人は私と少し似ている部分があり、暇つぶしと気分転換を兼ねて良くホームセンターに行っていた。

行けばついつい何かを買ってくる。

が、それを奥さんにとがめられるのだという。

「もう年なのだから、そんなものを買ってきてどうするの?」と。

それが繰り返されてホームセンターに行かなくなる。

奥さんがスーパーなどに買い物に行くときも同行していたようだが、そこでもあれこれといわれたらしく、買い物にも同行しなくなり、いつしか引きこもるように。

そして・・・・。

何もする気力もなくなり、いつしか鬱状態に。

 

正直、この気持ちは私もよくわかるのです。

私は一人暮らしなので文句を言われることはないが、新型コロナの影響もあって、最近は外出の機会も減り、ホームセンターにもあまり行かない。

以前は良く行っていた「園芸センター巡り」も最近は行かない。

ある意味、「終活」をしているのと同じなのです。

なので、最近の私は以前ほどの元気はありません。

年齢的にはある程度仕方のないことではあるが、以前とは違い、何の変化もない同じような日の繰り返しなのです。

言い方を変えるなら「ただ惰性で生きている」といった感じで、まったくやる気が起きないのです。

これが進行すると鬱になりかねないので、その点には注意はしているが・・・・。


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