オイラの記憶素子はフイルムで出来上がっているらしい。古い記憶の町が顔をだして、修正しきれない。人の名前は全く覚えていないのに、消えた町の映像をどうしておぼえているのだろう?オイラはやっぱりフィルムらしい。
3年ぶりの近江八幡は記憶のなかにある近江八幡より綺麗な町になっていました。それはいいことでもあり、困ったことでもあります。記憶の町のほうが、ながい時間熟成しているので、修正するのに大変です。綺麗で観光用の町に変貌していました。それと祭りのわりには、人出がすくないように思いました。寒くて外出が億劫だということもあるかもしれません。
あなたと暮らした街 木花市で撮影した写真です。
今は別の街で 暮らしています
あなたを懐かしむ気持ちは ないのですが
あなたと暮らした街は さびしくなっています
木花市の街の入り口には こう書かれています
「心にえがいた生活を実現できる街」