会見の記事、ニュース映像を見ていて、この方々の緊迫感は半端ない。何とかしようと、それでどうにもならないと、そのもどかしさが見える。桁違いの数字にあって、その大きさによるとしても、命を守るという、行政の長としての息を感じる。地元で感染情報が出て、高齢者の死者が報じられて、それを悼む思いの報道が見えない。一つの数字の増減の知らせだとばかりにしか聞こえない。名古屋のクラスタ把握はわかりよいという、高をくくったような、その受け止め対処がすでにイオン熱田とそのジムでの感染例が出たときから知事はだんまりにしか見えなかったから、政治は民をまもる、人命を救う、政治家の矛先は、暮らし、生活の保障にあるとの思いを持って対処をしてほしい。東京都はなにをかいわんや。
吉村洋文大阪府知事、緊急事態宣言巡るゴタゴタに怒り「国会議員、ちゃんと仕事しろよ」
4/10(金) 16:18配信スポーツ報知
> 10日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。
スタジオ出演した大阪府の吉村洋文知事(44)は9日も92人の感染者を記録した大阪府の状況について、「非常に危機意識を持っています。大阪の感染者数は東京ほどではないにしても、確実に拡大傾向にあります」と、まず話した。
その上で「大阪府民の命を守るために(緊急事態宣言は)5月6日までと決まってますから。これは何度もやるもんじゃないと思ってますんで、むしろ6日までも間にガッとみんなで自粛をして(感染を)押さえ込むのが重要だと思っています」と続けた吉村知事。
宮根誠司キャスター(56)に「緊急事態宣言出たら、知事に強大な権限が与えられると思ったら、そうでもないんだと。小池(百合子)都知事を見ていても、国と折衝しなきゃいけないんだと意外でした。特措法の関係でね」と言われると、「この(新型コロナ)特措法自体が欠陥だらけでして、国会議員、ちゃんと仕事しろよと思っているんですけどね」と吉村知事。「どこに責任があるかが非常に不明確な法律になってます。権限と。休業要請かける最終責任者は知事なんですけど、その前提として、国とも調整しないといけないし、国の定める基本的対処方針に従って、知事は動くと書いてある。つまり、知事が最後は判断するんだけど、その前提として、いろいろな国の方針に基づかないといけないというのが、この法律の立て付けなんです」と説明していた。
「ここは国会議員、もっとちゃんとやってくれよと。どっちに責任があるかっていうのを明確にしないと、国に責任があるのか、知事に責任があるのか。僕は知事に責任があるべきだと思う」と断言していた。