現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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みそか、つきたち

2017-04-30 | 日記
みそか、みそか、晦日を13回数えると年周期が現れる、月の暦であったのが、日にちに      太陽の周期を見て、大小の月を配した日、陽の動きとなった暦である 卯月晦日を、しかし、何回経験をして、一生のこととなるか、それは百を超えない わずかな経験であるの過ぎないから、それをだけ、科学とした大昔には太古の時間があった 人類の蓄積には親世代から子世代への伝承が行われて それは遺伝したのであるから、一代限りの経験数を何代も続けた それは天文学数字にはなるかならないか、わたしの代までの二千年には 30代から50代のことであろうか、50歳とするか70歳とするかによる わたしが30人続けば、さかのぼってたどれば、歴史以前となってしまう 10年のことで昨日のようにとは言えないから、1000年を想像するのは もとよりできない脳の働きである、といいながら、実は、藤井4段の指し手には 脳が蓄積する直感が働くというから、うーむ・・・ . . . 本文を読む

文体史は文章表記史か

2017-04-30 | 日本語史
文体史は文章体にある、それは文章表記体に見る歴史であると国語学の泰斗は言い、国語の静態を指摘した。文体史が文章表記史にあるのは、日本語の歴史に見る特異な現象である。当初は書記としての見方であったが、それを表記行動に写してみるなら、表記の選択には言語の担い手にある想像、創造による作業があったのである。静態に見る規範は必ずしも動態の規範を制約するものではない。表記主体の文体の選択はいつの時代にも言語にある意思の表れである。通史を現在からみるか、時間をさかのぼる、その時点から始めるか、それは出来事による起点でもあるが、その立場によって記述はことなってくることがあるだろう。表記史に漢文か、和文か、あるいは真名文か、仮名文か、それは書記された結果による分類でしかないから、和化漢文の実態を明らかにするのは、漢文と日本文の経過をみるに過ぎなくなり、そこに起こった言語現象の価値判断は困難である。個々の意思に解釈が施されることになるからである。 . . . 本文を読む

一触即発は偶発、開戦前夜は

2017-04-30 | ニューストピック
核弾頭の成功にある実験段階を迎えている北朝鮮である。核実験といながら、ミサイルの成功は着弾をすると、戦争となる。失敗を報道し続ける韓国軍は米軍とともに牽制をして核弾頭の成功を言うことはない。緊張続く中で朝鮮半島から発信する映像には閲兵をするパレードにかつての軍事国家、いまは隣国の国慶節に見せる姿に重なって、これをやりたくて強盛大国を理想していたかと思わせる。軍人を従えた大将に見えるとしたら、そこまでのことだが、これからは取引にするものは何か。武力を背景にした、石油か、エネルギー資源を手にれようとするのか、食糧支援か、いずれを得ようとしても武力の威嚇ではグローバル経済の中で立ち行くことはない。発展途上の国には、自動車産業が国を建てて、電子工業がそれを維持し、その消費を経済欲望の喚起にうつし行く、と、ある現実世界が見える。 . . . 本文を読む

日本の神とは

2017-04-29 | 日本文化論
その存在を見ることもないのであるが、日本の神とは、神霊が宿るところにいると思われて、そこにまつられるものである。人間は、という考えもないころに、人類はというあたりであろうか、人が神より生まれる、人が神から人となるという神話を持つ祖先には、人が人となる前に神がいたのである。それを解き明かすと、体と魂のことになる。神は、従って、からだに、はいりくる、たまであるから、それを霊魂として結び付けて、神聖な霊性を伴うところに宿りいます、と見たのである。神は、人が死んだ後にも、魂として体から抜けて、天空にいることになるから、それを集まるところとしての屋形がいることになる。それから、神社として人の死をまつることである、というのは、人の社会に、神の社会であるから、神社には魂が玉となって奉じられている。日本の神は、人々の魂のよりどころであるから、行ったりきたり、つまりは、からだにはいったり、でたりしている。したがっていえば、神に万能はないし、実は霊力もないのであるが、それを宿していそうなところだけは自然界の現象に見い出す日本人、日本民族なのである。 . . . 本文を読む

祝日に思う

2017-04-29 | まさごと
旗日である。この語も聞かれなくなったが、国旗を掲げることを、明治生まれの父は、昭和30年代半ばまでの我が家の習慣としていた。いまや国の定めた祝日という説明で、この語が忘れらていく。おそらく、その記憶は誰にも受け継がれなくなったのである。それが、国家に忠誠を誓う象徴に日の丸の旗があった、として、そこに加えられたのは忠誠の証である戦勝のことである。旗を出せ、提燈行列だと、その風景は、近代国家日本の歴史を作ったのである。戦勝祝賀の旗、提灯行列、出征者の歓送迎行列、戦死者の葬列と、当たり前に国家が行うことを、民間にも行ったのである。その日章旗と旗日がつながる、という意識があったのだろう。戦争の終結で家族を着の身、着のままで引き揚げで引き連れた父にしてみれば、大陸での戦争の思いには、日の丸の旗には思い入れがあったはずであるから、それを封印したままに、旗日の国旗掲揚だけを自らに許すこととしている、それは複雑な気持ちが交錯したものであろうから、いつか、片仮名のメモ書きをやめてしまった日と重なって、戦後の民主化を受け入れた、そこには旅がなくなった、というように思える。 . . . 本文を読む

国語史

2017-04-29 | 日本語史
国語史を学ぶ人のために、文体史を読む。編者はよく知る人である、その国語学という分野、はしがきともはじめにとも書かず、冒頭に置く一文の主張は、これまたよくわかるところである。いわく母国語を外国語と同列に扱う国に、どんな未来が待っているのだろうか、という言は、変わりない様子によると思いをいたすところ、これをその主張でいわく、総合された国語学を、言語学の一部分であると誤解し、国文学から分離させる傾向が強くなっている(中略)その研究分野は、言語学の下位におとしめられ云々と、その文に書いているのは、面目を髣髴とさせるに十分なまっとうさであるが、その編者による章、第7章である。これを読んだのは、この書の成立を2005年から13年までに遅くさせた難しい文体史の歴史記述にああったのである。いまから4年になるが、このシリーズの刊行時に同様にとらえることはなかったのだが、日本語史を考えると時間の経過が感じられる。国語史の困難さは表記、文体に通史をえがくことにある。それは、これからもかわることはない。 . . . 本文を読む

朝鮮半島情勢

2017-04-29 | きょうのニューストピック
北朝鮮がミサイルを発射というニュース、東京メトロが地下鉄の運転を見合わせた。朝の5時半にミサイルを一発、発射したニュースが韓国から発表があり、数分の飛んで着弾することなく失敗したようだ。政府は首相官邸で国家安全保障会議、NSCの関係閣僚会合を開催した。国家安全保障会議  National Security Council 、日本は内閣に属する国家安全保障会議がこれにあたる。国家安全保障会議に、首相、官房長官、外相、防衛相によって構成される、4大臣会合である。 . . . 本文を読む

構想、計画、中間報告

2017-04-28 | まさごと
構想は計画のうちにあるか、計画の前にあるか。基本構想となれば、計画にある。中間報告になると、基本構想があり、基本計画があり、ということになる。それについてのパブリックコメントを求めるようになって、構想とか、計画とか、報告発表が取りざたされる。ここでの、計画発表、構想発表は論文の作成にあたってのことである。パブリックコメントンは、もちろん、行わないが、その発表報告会をやる意義はどこにあるか。学位論文の規則には研究計画の提出がある。あるいは、その作成のプロセスに構想また骨子をとらえてのことがある。修士、博士の論文指導になる。 . . . 本文を読む

アニマルセラピー

2017-04-28 | 新語・社会現象語
アニマルセラピーは、日本での造語であるとして、ウイキペディアには続けて、 医療従事者が治療の補助として用いる動物介在療法 Animal Assisted Therapy, AAT と、動物とのふれあいを通じた生活の質の向上を目的とする動物介在活動 Animal Assisted Activity, AAA に分類される、とある。ちょうど、エンタテインメントロボットの高齢者施設に導入されているヒューマノイドロボットについてのニュースを見た。ヒューマノイド humanoid は、人について -oid -のようなものという形容詞であるから、人型ロボットである。ペットのロボットには、パロがあった、となるか、いるわけであるが、それにはさらに、パルロが開発されている。パルロは2010年、パロは1993年、癒しの動物型ロボット研究から始まっていて、現在では、動物的な反応を示すパロによって、アニマルセラピーと同様の効果が得られるようになってきている。 . . . 本文を読む

戦争状態が終結の日

2017-04-28 | 新語・社会現象語
65年前の4月28日を考える。1952年、昭和27年、4月28日を以って銘すべきである。ながく、解決のための道のりがあったのであるから、戦争状態が終結の日としてのとらえ方を、ポツダム宣言、日本降伏を国民に知らせた日、休戦協定日、そして、記念するのは、平和条約発効の日である。この経緯をひとしく学ぶべきであるし、連合国による日本占領時代を知ることができれば、昭和史の前期と後期の時期に加えるべきである時間、歴史の経緯である。それを、いまは、主権回復の日とは、4月28日をして、2013年、平成25年に第2次安倍内閣によって定められたとある。さらに、日本の完全な主権回復と国際社会復帰60年の節目を記念するための政府主催の記念式典が開枯れて、2013年4月28日に日本政府主催で行われた事実を見直すべきである。沖縄の返還には、いまだし、日本の米軍基地問題が戦争解決とはなっていない。2017年、アジアを取り巻く状況は、米ソ冷戦時代を経ての、米中と朝鮮半島の南北問題にシフトしている。 . . . 本文を読む