ゲーム理論に共有知識という概念をとらえる理論があるそうだ。common knowledge というから、常識という訳語もあったかなと思いつ、フリー百科で検索すると、たとえが出てきてクイズか、パズルとなると何ともややこしい。
>この概念が哲学の文献においてはじめて導入されたのは、デイヴィド・ルイスの Convention (1969) においてであった。その数学的定式化は集合論の枠組 . . . 本文を読む
句構造 動詞句
> 1980年代の半ばまたは後半頃までは、動詞句を持たない言語も存在すると考えられていた。そういった言語には、非階層的言語(英語版)と呼ばれる、かなり自由な語順を持つ言語(オーストラリア先住民の諸言語、日本語、ハンガリー語など)や、基本語順がVSO型になっている言語(いくつかのケルト語派言語や大洋州諸語など)が含まれていた。
現在は、生成文法の中にも、「全ての言語 . . . 本文を読む
日中比較というから、言語では日中対照だろう、と言うと、日英比較講座というのがあって言語比較が可能だと英語英文学研究者からバリアを張られてしまったことがある。ほとんどがそちらの畑の方たちばかりだからあきれて、抵抗をやめた。圧力というのは怖いものである。
比較言語学と対照言語学と、その基本がどうであれ、立場を考えれば比較をする言語研究の手法とそれを比較研究から始まらない孤立言語であると . . . 本文を読む
句と文と、その違いは何か。句論、文論というと、文法論義、表現論議それぞれに、句とは、文とは何かを定義して議論することになる。
しかし文法論には句を文相当に見る考え方があって、それはなぜだろうかと改めておもいをめぐらせることになる。
これを、現代語の文法、日本語になると文法単位としての、別を言うことになる。
句はフレーズ、文はセンテンスのとらえ方になる。ここで表記に用いるカタカナを言う . . . 本文を読む
句の機能というか、働きとする。句点はそこで句だと働く符号だからである。
国語では句の単位を文芸から説明することがある。音数律を以て音韻の切れを整える。その場合に体言止め、感嘆文の用法、感動を表す助詞などで句を分ける。五七調、七五調と学習をして5音とか7音とか、標語にもその調子をいれたりする。この音の切れはわかりよいので少しの違いがあっても言葉の連続に語のまとまりとしての単位を区切るこ . . . 本文を読む
句点は句を切ることを意味する。ただ、句切れとなると用語に和歌文学か、現代短歌で用いる。
句点を文の終止に打つという区切り符号の約束がある。ただし、この句は文を意味していない。日本文学が入れた用語で、もとはと言えば、 漢文を読むときの句の切れ目につける符号というから、この役割は用途が伝統的である。伝統などと、それ以上に説明を要しないようなことで、転用したのは、
>文章を書くとき、文の切れ . . . 本文を読む
権力格差という。そういうとらえ方があると見えるので、それはどういうことかと。
貧富の格差を意味することが多い格差社会については経済、資本のあるところでその社会の偏った循環をイメージする。
また、階級格差とそのものの表しからもある。
その格差社会の指標が大きいか小さいかで相互を比較する理解の数値が、異文化社会の問題でなく、その構成員の社会固有のシステムをうんうんするのは果たしてフレーム . . . 本文を読む
予報によると、明日は今季、いちばんの冷え方になるようである。底冷えがすると、とどまるところを知らない冷えとなる。気節感が飛んでしまうなか、寒中は気圧配置と寒気の到来で厳しい。
あの頃となると、いつごろか、考えてみて世代をとらえれば、この、その、あのとなって、どのと言う時期は話し手によることになるか、聞き手にゆだねるか、日本語のコミュニケーションでは30年を遠ざかれば、たがいのいつか . . . 本文を読む
昔の話になる。
わたしにとっての昔は10年前、そして20年30年とさかのぼる。思い遥かなる記憶でミラーサイトの方がふさわしい。
しかし、すこし書いたので繰り返しになるようなことを書くと。
渡航は中華航空と言って記憶違いとかもしれない、1984年の機内アナウンスはたしか英語であった。
定かではないが、それは中国民航と言っていたので、それがCAACとして、1987年に体制改革で、上海 . . . 本文を読む
最初の渡航は中華航空だった。次には東方航空になった。1984年に始まって、30年にわたってウオッチャーとなって往来した。2017年に出講が終わった。ただ、台湾にも2007年だったか、それから数回、旅行に出かけた。1978年からの日本語教育による因縁は変わらない。
NHKスペシャル、”巨竜”中国が迫る を視聴、台湾総統選・市民たちの選択
台湾の養殖業者の苦悩を描く。対中禁輸のなかで中 . . . 本文を読む