平成年間をはたらきつづけて、退勤して2年を過ごし、令和を迎えた。昭和の10年を加えれば、かれこれ40年近くの宮仕えであったから、その仕事をしなくなって、年間スケジュールは、授業を3時間ほどこなして、2020年には2時間になるか。世に見ても典型的な年金者となった、かと思えば、身体能力のゆっくりとした休息休止はいつどういうふうにやってくるか、わからないから、とうとう国民健康保険の検査を頼りにすることになる。60代を過ぎてのがたがたは、術後8年を経過し、サバイバーとして生きて、これとて大病にかかわらず療養の入院なく、休暇をとることなくこの8年を過ごしてきたことで、平常心の健康は維持しているつもりである。70代の歩みはすぐにも後期高齢になるから、この3年で自動車運転の免許をどうするか、まったくの隠居状態にはどういう生活が訪れるか、思えば、はやくに退職して20年近くを、また10年以上の悠々自適しての方もいるわけだから、そこに加わるのは・・・ . . . 本文を読む
万葉集歌人に、万葉集の編纂にかかわる人たちを求めるなら、貴族である大伴氏にその候補をあげる。なかでも歌人としての行幸供奉にあったその人である。持統万葉と言われる天皇の時代、歌集に連なる歴代天皇に大伴旅人はかかわっている。その作歌活動には万葉集の様々な側面を見出すことができる。
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/tab . . . 本文を読む
ちがいない これを捻ると、違くないとなって、捻るとは何かということはさておき、検索すると、>2016年10月2日に開催されたJ庭で発行したものです!!とても思い入れのある作品になりました!! と、(創作BL)違くないけどそうじゃない!!(Web再録)
さっさ 2017年5月1日 00:04 そこでもう少し続けると、2000年にNHK放送用語のQ&Aに回答があった。そして、驚くべきことに、検索し、そこで得たものが、著作権を持つ、本来なら文字化されにくいもの、というふうに、捉えてしまうので、このサイトにも不思議な思いで、歌詞にその用例が頻出している。さらには1990年代のセリフを紹介するサイトがあった。なお、コトバンクで収録している。 >違くない(読み)チガクナイ
デジタル大辞泉の解説
ちがく‐ない【違くない】
[連語]違わない。「全然違くない」「それとこれとは違くない?」
[補説]文法的には破格。→違くて[補説]文法的には破格。例えば、形容詞「白い」の連用形は「白く(て)」「白く(ない)」「白かっ(た)」となる。動詞「違う」の連用形「違い」が、「白い」のように「い」で終わる形をしており、かつ意味が状態を表す形容詞に似ているところから、「違くて」「違くない」「違かった」などの形で用いられるようになったものか。 . . . 本文を読む
違い これをイ形容詞とする説明がある、その説明がまじめに、ちがかったら などと書いているのだから、そこにはチガイという形容詞の語感を持たせているのだろうと推測できる。さらに、違くない などの言い方があるとして、その活用を捉える。形容詞の語尾の、イ だというのも、どこか、この説明の根本にあるものを疑わせる。誤用を認めていても、そう使われ始めている語に正用を認めるのは多数決の原理のようなものである。言葉がそのように決められる、決まっていくものであるか、それはなんともはや、困ったことには違いない。いまここで、チガイナイ と書いている、この用法が何か、この現象を引き起こしている一因でもありそうである。 . . . 本文を読む
米国大統領のスピーチに万葉集の伝統にふれるところがあった。令和の年号におよび、日本の伝統文化に敬意を示すものである。そして取り上げた歌人に大伴旅人、もう一人の歌人、山上憶良を良き友人として述べている。令和の元号は大統領スピーチの解釈で、日本国民の一体性と美しさを祝福する、伝統の中に我々が安らぎを得られるとする。天皇陛下のスピーチを受けて大統領の順であったが、ここにその二つを再録し、米国大統領を先に引用する。 . . . 本文を読む
自律神経の働きを調節、意識、神経活動の中枢となる間脳は、脳幹の中で第三脳室を囲む脳部位である。
自律神経の調節、中継部位と説明がある。まずは松果体から出るメラトニンの分泌を捉える。これを体内の動きで見ると、25時間周期の体内時計とのずれを、日光を浴びて調節する。 間脳 視床 全身の感覚、視覚、聴覚などの感覚入力知覚刺激情報を認識し、大脳皮質、
大脳基底核に伝達。
視床下部 自律神経系の中枢で調節・中継の部位と本能を司る。
体温調節、抗利尿ホルモン、血圧、心拍数、摂食行動や飲水行動、性行動、睡眠、
子宮筋収縮、乳腺(にゅうせん)分泌などの本能行動、及び怒りや不安などの
情動行動(大脳新皮質と辺縁系皮質)の調節。
また、内分泌(ホルモン)系の中枢も担っています。
松果体 概日リズムを調節するホルモン、メラトニンを分泌。
脳下垂体 内分泌器官で数多くのホルモンを分泌。効率よく血流に乗って全身に運ばれる。 . . . 本文を読む
日本語文法がメチャクチャであると、世代を考えてみると、ゆとり世代は日本語について考えているようである。日本語文法を教えなくなって、教えていると思うが、ことばのきまりにしてから、国語文法でも日本語文法でもない、しかし、文節、主語述語、修飾語、接続語など、用語があるので従来と変わりはない。そこに、格とは何か、活用とは何か、屈折変化とは何か、品詞とは何かなどの文法範疇によるとらえ方を日本語ではない言語で学ぶことになる。国語文法また日本語文法との対照文法を英語文法などで学び始める。多くは英語学習によるものである。そこで、母語の文法をもとに文法概念を確かにすることになるが、国語の概念は単純に過ぎて説明を受けることはことばのきまりにはなかったのであるから、文法とは言語現象の捉え方、切り取り方であることを、母語ではない言語で学び、知ることになる。それが言語学習の常であるから、母語をとらえなおし、学びなおすようなことが始まる。 . . . 本文を読む
さきもり 防人 この和語漢語の内実、その由来は万葉集に記された歌によって知られる。防人の歌と残された、東国などから派遣され、筑紫、壱岐、対馬の要地の守備に当たった兵士のことである。軍事史にからめて、知るべきはなにか。>なお、防人に関しては東国からの徴兵は廃止されたものの、9世紀初めから10世紀終わりにかけて、しばしば新羅の海賊が九州を襲ったため(新羅の入寇)制度自体は存続し、九州の兵士がそれにあてられた。 . . . 本文を読む
日経コラム記事、大機小機のいうところ、>世界経済の国内総生産(GDP)は2018年の国際通貨基金(IMF)推定で約85兆ドル。米国が19兆ドル、ユーロ圏14兆ドル、中国13兆ドル、日本5兆ドルである。米国と中国を足すと32兆ドルに上り、2カ国で世界経済の4割弱を占める。したがって、米中貿易戦争で両国の経済が悪化したり、停滞したりすることは、世界経済にとって大きなマイナスとなる。当然、日本の輸出入にもマイナスに響くだろう。20190524 世界経済のGDPは、85兆ドル、米国と中国とあわせて32兆ドル、EUは14兆ドル、日本は5兆ドルで、歴然とした規模の比較に目を瞠る。 . . . 本文を読む