日本語文法論議23930
日本語をとらえて漢語漢字による文化を入れたことは歴史の出来事とすると必然でもあったとするか、偶然には過ぎないとするか、宗教文献の渡来から考えあわせれば古代インドの言語に及ぶ学びになるので起こるべくして起こったことと見るのが良いだろう。そこに国語に対する意識の目覚めがあったのであるが、漢文訓読という作業に国語文章の創出という民族の発明が生じて、漢 . . . 本文を読む
終わらない夏 新聞の見出しに、異常な事象状況を伝える。真夏日が3か月もあったという当地方に、ほぼ夏中に最高気温が30℃超の記録になるそうで、最も遅い真夏日も記録して、異常気象分析検討会というのがあるそうだが、予想のままにそれをも超える状況だろうか。
三秋 秋季の三か月。
孟秋・仲秋・季秋の総称。これは陰暦、七月、八月、九月。
初秋・仲秋・晩秋。
いちじつ さ . . . 本文を読む
日本語文法論議23928
文法範疇という。範疇は難しい訳語となった。カテゴリーとカタカナで用いることがある。もとは哲学の用語としての難しさにあったが、それをさらにというと、どうなのかと思ってしまうところ、英語学習で知る用語になる。もちろん洋語とひとくくりに言うのも文法範疇があるわけでその影響は時代をさかのぼって日本語にはない文法上の分類の原理を学ぶことであった。
. . . 本文を読む
日本語文法論議23927
文法議論は考え方にあると、その学説主張の立場で言語の現象を規則化しようとすると、そう思ってきたのだが、それが減少に拡大して解釈することによって理解されるところがあるともる理論が変えられていくものであるというのもわからないことではない。しかし、その説明となる法則、定義が受け止め方によっては首をかしげることにもなる。日本語には主語がないというの . . . 本文を読む
日本語文法論議23922
文法格を名詞の語形と捉えて、述語動詞と関係するものと規定してきた。そのように考えて来たものが、説明では代名詞、形容詞、数詞などにも格がある言語ではそのそれそれが語形変化をするという。
ここに日本語と言語の違いで捉え方が変わるから、日本語では述語との関係を構成して名詞がとる語形となると、それはどうか。端的に言えば名詞の語形変化によるという、それを指 . . . 本文を読む
日本語文法論議23925
句法 中国語、古代漢語漢文の影響による
文法 西欧語概念の翻訳輸入による
語法 英語の学習による
では日本語はどうか。
国語文法 この100年ほどの間で理解してきている
日本語文章法 文章も借り物の見方であるから
現代日本語話法 話し言葉の規則
古語、古典語と言われる文学などの分野では国語学の成果ががるから、それなりに学ぶべきである。 . . . 本文を読む
日本語文法論議23924
句については文法用語として英語学習のもとに理解をしてきていることが多くなった。したがってフレーズという語との相関があるが、それと似たようなことに、節という文法用語もクローズとしてのとらえ方を言う。これには国語文法の文節という用語がいわば干渉しあうようなところがあり、英語学習で区別をすることから始まるようである。英語に代表してそのように捉えていけば . . . 本文を読む
法要だというから儀式をすればよいし、先祖信仰がもとなら、もっと民衆の手に戻せばよい。7日間もあるのは仏教の六波羅蜜だとするなら、その信仰者には厳粛であってほしいから、寺の再興を図るべきだろう。春秋に行われる国民の祝休日まで決めるから、ほかにはこんな日はない。先祖に向けて信仰をする民族は先祖を忘れ伝統をうけつがなくなれば滅びゆく。仏教の力を借りるか借りないか、そこに将来が分岐する。
> . . . 本文を読む
たぎる 難しい字を書く。滾・沸 沸騰と言う 煮えたぎる 熱くて触れない
インタビューで、たのしくなって、たぎってほしい と言った。
おやと思って、そんなときに使うかなと。
たぎって仕方ないわ 歌詞が検索でヒットした。
たぎってしかたないわ https://petitlyrics.com/lyrics/3260770
ジェーン・スー さん、NHKで答えていた。
立ち上がれば . . . 本文を読む
日本語文法論議23922
詞とは何か。品詞と翻訳語を用いるようになってから、語を分類すると詞になるということかと思ってきている。詞と語の違いは何か。文法上の性質によって語を分類する詞に対して、語とは何か。
どうもいまさらに辞書を引いてたしかめるようなことをすると、広辞苑では詞を言葉と説明する。
広辞苑
>①ある意味を表すために、口で言ったり字に書いたりするもの。語。言語 . . . 本文を読む