島の数、418、島の人口動態と日本の人口動態を重ねると、その現象は一致する。仮説であるが島で起こることが日本列島全体で起こるとみると、これから島に何があるか、それを探ることが、日本の将来を見ることになるだろうか。ひとつに、その実情は高齢化にある。高齢化率50%以上の島は106島に及ぶようになった。島民がいなくなればその島の機能は消滅する。無人島化が島民の流出によって拍車をかける。データファイルの内容による。 >新企画「データファイル・ジャパン」。国や自治体がオープンにしているデータや研究機関の最新の調査結果など、世の中の数々のデータを読み解くことで、いま日本で何が起きているのかを明らかにしていくシリーズです http://www3.nhk.or.jp/news/dj/datafile.jpn/20140608/index.html しましまネット http://www.nijinet.or.jp/
>離島を日本全体の問題として考える
最近、「将来、消滅する自治体が出てくるかもしれない」という予測が注目されていますが、昭和60年からこれまでに住民基本台帳で住民がゼロ、無人島になった島は12ありました(集計:日本離島センター)
全国的にも言われている自治体存続の危機を先取りしたような問題が、離島で次々と現れているのです。
対策として島根県の隠岐諸島の海士町のように、いち早く子どもの減少を食い止める対策に乗り出し、高校の魅力をアップさせることで島の外からも生徒を呼び込んだケースがあります。多くの島には高校が無く、それが人口流出のきっかけにもなっているので注目されていますが子どもがゼロになってからでは有効な対策は難しいのが実情です。離島で起きていることは日本全体の将来の姿と考えて、集落が消滅しない方法を今から模索する必要があるといえます。
>離島を日本全体の問題として考える
最近、「将来、消滅する自治体が出てくるかもしれない」という予測が注目されていますが、昭和60年からこれまでに住民基本台帳で住民がゼロ、無人島になった島は12ありました(集計:日本離島センター)
全国的にも言われている自治体存続の危機を先取りしたような問題が、離島で次々と現れているのです。
対策として島根県の隠岐諸島の海士町のように、いち早く子どもの減少を食い止める対策に乗り出し、高校の魅力をアップさせることで島の外からも生徒を呼び込んだケースがあります。多くの島には高校が無く、それが人口流出のきっかけにもなっているので注目されていますが子どもがゼロになってからでは有効な対策は難しいのが実情です。離島で起きていることは日本全体の将来の姿と考えて、集落が消滅しない方法を今から模索する必要があるといえます。