【My tears are falling】
Nikon D90 + Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO
パンダ、ウサギ、コアラ、ライオン、ゾウ、ブタ、クマ、オットセイ、ネズミ、イヌ、ネコ。
あとアブ(昆虫)も。
なんの羅列かと言えば、
先週の土曜日から今日(月曜日)の午前中までに描いたイラストの題材である。
しかもポーズや画風を変えて同一モチーフを何通りかで。
…ワタクシ、イラストレーターでは無いんですけど、、、。
動物のイラストをモチーフにした警告ツール(“飛び出し注意”の看板や“駐車禁止”のステッカー等)のデザイン依頼なのだが、
イラストの方向性も決まっていなければ使用対象者も定まっていない状態で製作にGOがかかってしまった。
その上「なにか面白い標語とかあると良いなぁ♪」という担当者の思いつきにより、
“ダジャレを盛り込んだ標語/キャッチコピー”を添えるコトも決定、
ドコのナニから取り掛かればよいのか見当もつかないまま放置しておいたら納期襲来、
土日を返上してイラストることになった、というのが全体の概要である。
日曜日は自宅のPCでイラストっていたのだが、
my娘がモニターを覗き込みながら問うてくる:
「・・・仕事してるんじゃ無かったの?」
「仕事してるじゃん」
「仕事って(笑) 絵を描いて遊んでるだけじゃん。。。」
「・・・これも父の仕事なのだよ」
「・・・・・・その“トド”をどうするの?」
ここで
「これはトドでは無くオットセイで、でもって“スピード落ットセイ!”というコピーとともに看板をデザインするのだ」
などと言おうものなら軽蔑され、今以上にゾンザイな扱いを受けるのは目に見えている。
説明と言い訳とここ数日の苦悩を口にしたい衝動をジっと堪え、
「・・・・・・・・・終わったらケーキ食べに行こっか」と目先の話題を変えてみた。 【つづく】