【ラン♪】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
普段書く“誰得情報”という名のカメラネタは、
それでも“写真系ブログ”という体裁を保つのには一役買っていた気はするのだが、
今回のネタは《カメラ好き》の《ニコンユーザー》で《マクロレンズに興味がある人》、
なおかつ《カメラ/撮影知識に乏しい人》を対象にした話しである。
そんなピンポイントの条件に当てはまる人物はと言えばだ、
自分以外にはいません(・_・)
と言うわけで、以下はほぼ『自分メモ』である。申し訳ない。
その上間違っている点が多々ある気がする為、“優しく指摘する”なり、“マイルドに笑ってあげる”なり、
“「それはそうと聞いてくれよ~」から始まる吉野家コピペを貼る”なりして対処して欲しい。
■マクロレンズ
被写体に近づきまくって大きく写すことが出来るレンズ。
どんなレンズでも、近づき過ぎるとやがてはピントが合わなくなるのだが、
その合わなくなる距離=『最短撮影距離』で撮った時、もの凄ーく大きく写せるレンズの総称。
ニコンのみ「マイクロレンズ」と呼ぶ。
■露出倍数と実効F値
『最短撮影距離』に近づけば近づく程、“レンズの繰り出し量”が大きくなり“光量が不足”してくる。
その“光の落ち具合”に対し、適正露出値を導きだす為の指標となる数値が『露出倍数』。
通常の撮影(=カメラ任せの測光)や《ニコンユーザー》以外がマクロ撮影をする分には気にする必要は無いのだが、
ニコンのカメラのみ『実効F値』を表示する為、“F2.8通し”などのレンズであってもF値が変化する。
ようは“F2.8通し”のレンズであっても、
“F3.8-5.6”のズームレンズのように、撮影距離(繰り出し量)によってF値が変わるのだ、ニコンのマイクロレンズは。
例えばF2.8から1段絞るとF4になるのだが、ある距離になるとレンズ/カメラ側が勝手に1段絞ってしm、、、説明難しい(-_-)
なので、
■実効F値が切り替わるまでの距離
この製作に5年を費やした図↓を見て欲しい。
現在所持しているマクロレンズ2本、“タムキューさん『Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO』/上”と
“ナノクリマイクロさん『AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED』/下”の『撮影距離に応じたF値の変化』を比較したモノなのだが、
実際にピントリングを動かしながらF値が変わったポイントをレンズ本体の距離指標で見当付けたものである。
なんと言う涙ぐましい努力 & 適当な数値。
例えばタムキューさんの場合、開放F2.8で撮れるのは、“無限遠から2.8m”までの距離であり、
ナノクリマイクロさんの場合は“無限遠から1m”までの距離。
『最短撮影距離/図では( )で示した数値』での撮影では、
タムキューさん(0.29m)はF5.6に、ナノクリマイクロさん(0.185m)はF4.8に“カメラ側で”自動的に補正される。
…超絶に意味わかりませんね。 【たぶん つづく】