金魚日和

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母の日の夕食は私がつくる by 小6女児

2012年05月13日 | 料理・食べ物

【母の日の空@名古屋栄】
Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G


「…男らしく無いわねぇ」と言われ続けていたこと、
「男なんでしょ!しっかりしないさい!」と叱責されまくっていたこと、
『男はつらいよ』を劇場で観た経験が一度も無いことなどから、
人生の1/3位は“女性~Female”として過ごしていたような気がしていたのだが、
意外にも“男性~Male”一筋に生きて来たのでごわす。  ←さりげなく男らしさをアピール

なので、“女子スピリッツ”というのは解し難いのだが、
小学6年生のmy娘は“母親らしいこと”をするのがとても好きだ。

普段は“お手伝い指令”を発令しても無視するか嫌々従うかのどちらかなのだが、
“母親が熱で動けない!助けて、my娘ちゃん!”という状況や、
“母親しか使用が許されていないエプロンの使用許可を与えよう”などのエサをちらつかせると、
がぜん積極的に手伝いをするようになる。

その“母親ごっこ”の一環なのだろうか、
数日前から「『母の日』の夕食は私がつくる!」と宣言していた為、
当日の今日、平たい顔族の母親に代わり、平たい顔族の娘がキッチンに立った。

とは言え意気込みとは裏腹に大したことは出来無い11歳である。
44歳になったばかりの自分を“助手”という名の平たい顔族総料理長役として指名してきたのでごわす。

メインには握り寿司を用意した為、作るもの/やることは知れている。“偽母親”には、
 ・豆腐をお皿に盛り付ける
 ・野菜炒め用の野菜を洗う
 ・味噌汁の味噌を溶く
 ・キッチンスタジアムの状況を報告させる:「以上です、福井さん!」
などの仕事を与え、総料理長はせっせと味見に精を出したでごわす。


結局、“真母親”以上に“偽母親”が楽しんだという『母の日』は、
珍しく350mlの缶ビールを空け、ホロ酔った総料理長がコップを1個割ってお開きになった。


結論:眠いでごわす