金魚日和

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マクロレンズの比較【2】

2012年05月15日 | カメラ・撮影

【ミスドを出て30分後のJR名古屋高島屋2Fデッキにて】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

『つづき』

相手の両肩を掴むと同時に自分の頭部を後ろに反らせ、
前頭葉めがけてmyヘッドを一気にフルスイングっ!ってそれはアナタ、『頭突き』。


これから始まる“読んでいても一向に面白くならないレンズ情報”を前に、
少しでもエンターテイメントを提供するべく古典的な“独りノリツッコミ”で冒頭を飾るという心遣い。
我ながら気配り2段相当である。

…そうそう、『頭~アタマ』と言えばさ、日曜日さ、
my娘を名駅近くにあるバレエ教室まで送って行ったんさ。栄でぶらぶらする前な。
朝早かったからさ、近くのミスド(ミス・ドミニカ共和国)でドーナツ食べてたんさ、朝食代わりに。
そしたらさ、坊主頭にジャージを着たイカツイ感じのオジサン二人が入ってきてさ、
コーヒーを飲みながら大きな声で話しはじめたんだけどさ、
「カシラ(頭)が~」とか「ワカ(若)は~」とか言ってるんさ。
今時の任侠な人ズは早朝からミスド(ミスター・ドラゴンズ)でお茶するのな。びっくり。


さてあらためて。
誰得情報と言う名のマクロレンズ比較話しの【つづき】である。
比較対象となるレンズはこの2本:
Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO~通称“タムキューさん”
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED~同“ナノクリマイクロさん”

最大の違いは言うまでも無く《焦点距離/90mmと60mm》の違いで、
その違いがもたらす《画角》、《ボケの効果》、《最短撮影距離/0.29mと0.19m》、《年金の受給額》などの要素により、
使い勝手が大きく異なる。

三脚を持ち歩かず手持ちでマクロるような場合(=myマクロ画の93.25%)、
必ずと言って良いほど“微細なブレ”が発生する。 ※単に下手クソだと言う噂アリ
そのブレは焦点距離が長くなればなるほど/被写体までの距離が短くなればなるほどより顕著になる。
ようはタムキューさんを手持ちで撮る場合は、
よほど速いシャッタースピードを稼がない限りブレまくる、と言うことだ。

で、哀しいことに、
自分レベルの腕前では“ナノクリマイクロさんでも余裕でブレる”。

「コーティングの違い」や「レンズの持ち味」云々を語る以前に“ブレ画像を量産してしまう為”、
ぶっちゃけ、どっちで撮っても同じような仕上がりだ:ぉい

では新たにナノクリマイクロさんを買い足したメリットが無かったのかと言えば然にあらず。
使い勝手が抜群に良いのだ、ナノクリマイクロさんは。

・インナーフォーカスの優位性
・爆速AF
・フルタイムマニュアルフォーカス超便利!


次回はこのあたり↑のことを書きつつ、ミスド(未遂の・ドラえもん)でお茶したい。 【つづく】