金魚日和

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複雑怪奇なミスドのセット

2012年05月25日 | 料理・食べ物

【公演は無事終了しました】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

通常はお得である筈の各種セット商品、
例えば『飲茶セット』や『お絵かきドーナツセット』、『東映太秦映画村人情長屋セット』などは、
“ドーナツ100円キャンペーン♪”の時に購入するとかえって高くつく場合がある。


20分後位にはスタジオ入り(バレエのレッスン)しなければならない、
でも朝から何も食べてなくて腹減ったぞ、と、my一家三人でミスドった時のことである。  ※この記事の時です

店員さんは東南アジア系の娘さん:日本語はあまり得意では無さそうだ
それぞれにセットを頼む:注文、大丈夫ですか?
ポイントの処理で戸惑っている間に『JALカード』を提示するとお得に購入出来ることが判明:注文やりなおし
なにかと飲み込みが悪い店員さん、ちょっとキレてます?:隣りのレジには任侠な方ズが並ぶ
そうこうしているとセットで購入するより単品を組み合わせた方が普通にお得なことが判明:任侠ズ、商品を受け取り席につく
食べる時間が少なくなってきたmy娘、地味にキレる:何故か怒りの対象は何もしていない筈の自分


勿論こちらの段取りの悪さもあるのだが、もう少し割引のシステムをすっきりできないものか。
気がきく店員さんなら、注文の内容を把握した時点でお得な利用方法を提示してくれるのだが、
そうではない店員さんもいるし、その店員さん個人に非があるとも思えないのだが。


早起きして行った先の名古屋市で任侠ズの穏やかでは無い会話を聞きながら、
「横山やすしさんが住んでいた市は何市でしょ~♪   正解は~、、、怒るでしか市”です☆
とかハイテンションで言ってはみたものの、黙々と食べるmy娘は聞いてやせぬ。
 


初心者の為のデジイチ講座【理論編2】

2012年05月24日 | カメラ・撮影

【絞り優先モード】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

長い人生、時には我慢も必要だ。
…書いた本人ですら読むのが面倒な文章である、善良な市井の臣ズには申し訳ないのだが、
あと少しだけ我慢してこの“苦行”にお付き合いただきたい。

因みに『市井の臣』は『しせいのしん』と読む。  無駄に“サ行”が満載だ。

《前回のまとめ》
・“見たままを見た通りに撮る”為には、カメラが要求する適正な量の光を届けさえすれば良い
・要求値(適正値)に対し光量が多すぎると“白っぽくてぼんやり”した画像になり、足りないと“暗くてどんより”する
・光量の調整には、『絞り』、『シャッタースピード』、『ISO感度』という3つの機能/役割が関与している
・ここまで書く/読むだけでもうんざりする


3時間目の続き:絞り/シャッタースピード/ISO感度の役割》
任意の線(=適正値)を記したコップに水(=光)をためる、という行為で説明した光量のコントロール方法の概略は、
 太い蛇口(=絞りを開いた状態)で長時間水を流せば(=シャッタースピードを遅くすれば)水は大量にたまる(=白っぽく写る)し、
 細い蛇口(=絞りを絞った状態)で短時間しか流さなければ(=シャッタースピードを速くすれば)水は少量しかたまらない(=暗く写る)。
 蛇口の太さ(=絞り値)と流す時間(=シャッタースピード)に関わらず、
 任意のライン(=適正な光量の基準=ISO感度)を上下させれば、適正値そのものを変更することができる。

ということだった。で、問題は、
『絞り/シャッタースピード/ISO感度』は、それぞれを補完する関係にある為、何をどうコントロールしても良い筈なのに、
それぞれに特徴的な性質が備わっている為、なんだかやたらとめんどくせー♪、と。

『A:絞り』には『ピントがあっている範囲(被写界深度)を決める働き』があり、
『B:シャッタースピード』には『被写体の動きを止める/ブラす働き』が、
『C:ISO感度』には『画像の鮮明度を左右する働き』などがある。

それらは意図しないまま設定すると、
『A』…“ピント合わせが難しい/なんだかピンボケ気味/心なしかボンヤリ”、
『B』…“シャッター速度を遅くすると手ブレしやすくなる”、
『C』…“基準(ベース感度)から上げ過ぎても下げ過ぎてもノイズが発生しやすくなる”

といったデメリットがあり、
状況に応じて“どの機能をどれだけ上げる/下げる”かが、“記録写真”としての仕上がり具合を左右する。

詳しくは【実践編】で書く為、一例をあげるにとどめるが、例えば“暗い部屋で静物を撮る”という状況では、
それぞれの対処法をとることにより以下のデメリットが生じる:
『A』の対処…『絞りを沢山開ける』→ピントが合う範囲が狭くなり、心なしかぼんやり
『B』の対処…『シャッタースピードを遅くする』→手ブレしやすくなる
『C』の対処…『ISO感度を上げる』→ノイズが多くなる

なので、一番キレイに且つ失敗が少ない方法は、
『A』をF8~F11位まで絞ってピント精度/解像精度を上げ、
『C』はベース感度のまま低ノイズの画質をキープ、
当然足らなくなった“光量に対する要求値”は、『三脚』を使用しカメラが動かない状況をつくった上で『B』のシャッタースピードを下げて対処する、
ということになるのがご理解いただけるだろうか。


こうして『A/B/C』が力をあわせて“良く撮れている画像作り”に尽力している一方、
それでも納得する仕上がりにならない場合がある。なんでかフラメンコ by 堺すすむ。

一つはカメラが判断した“適正値”が人間の感覚とは必ずしも一致しないこと、
もう一つは明るさは適切でも“色味”がズレていることなどが考えられる。

前者のトラブルは『露出補正』が、後者のトラブルは『ホワイトバランス』、お水のトラブルはクラシアンが解決する。


4時間目:露出補正/ホワイトバランス》
今度は“日中の晴天時、蛍光灯がともる薄暗い室内で、大きな窓を背にして立っている人物”という状況を想定し説明する。

お利口さんなカメラは、“屋内の暗さ”や“窓の外に広がる陽光の眩しさ”などを総合的に捉えて“適切な光量”を要求し、
『A/B/C』を駆使して“カメラ的に正しい画像”を作り出す。
だが『人物の顔』を中心に部屋の雰囲気を捉えていた人には、その画像は“暗過ぎる”かもしれなく、
逆に『窓の外の風景』を中心に部屋の雰囲気を捉えていた人には、その画像では“明る過ぎる”かもしれない。
その両方を同時に満足させることは難しく(※実践編で書くが、カメラの機能を利用して補正させることは可能)、
いかにお利口なカメラだとは言え、人の気持ちを察することまでは出来ないのだ。

そんな時は『露出補正』をおこない、測光した際に導き出す適正値そのものを『明るめ/暗め』に指定しておく
『絞り/シャッタースピード/ISO感度』に加え『露出補正』をコントロール出来れば、“明暗の調整”は自在になる。


次。色味。
“光りの波長が~”とか“光りの三原色により~”とか言い出すとものすごく大変になる為、一気に上辺だけ。

ようは“白いものを白く見せる”為には、
明るさのもと(=光源)となるものを想定し、“色温度”とよばれるものの基準を決めなくてはならない。
『測光』、『ピント合わせ(オートフォーカス)』とならぶカメラのお利口機能である『色温度の基準決め(オートホワイトバランス)』なのだが、
それでも上記したような状況~蛍光灯と太陽光が混ざっている~は検出が難しく、
思いがけず“青っぽかったり(=蛍光灯色が強い)”、“黄色っぽくなったり(=太陽光色が強い)”する。

そんな時は素直に『WB~ホワイトバランス』を調整する。
調整の方法などは次の【実践編】で。


《帰りの会》
とりあえずまとめた【理論編】なのだが、書き落としていることも多々ありそうだ。
思い出したらちょこちょこ書き足しま寿司:まいどおおきに!   【つづく】
 
 


初心者の為のデジイチ講座【理論編】

2012年05月23日 | カメラ・撮影

【シャッター優先モード】
Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G


1時間目:ホームルーム》
ニコン製デジイチのエントリーモデルである『D3200』の発売日が明日(5月24日)に迫る中、
数日前に【予告】してしまったことを激しく後悔している最中なわけだが、
そろそろ“見たままを見たままに撮る為のデジイチ講座”を始めることにする。

今回の【理論編】は“撮影に必要な最低限の知識”に関してで、項目的には、
 2時間目:光りの量をコントロールする
 3時間目:絞り/シャッタースピード/ISO感度の役割
 4時間目:露出補正/ホワイトバランス

に分けるつもりだ。
各項目に関し、「ワタシはソレを知っています。」という英文直訳日本語を操る方は、
とっとと飛ばして先にお進みするが良い。

講座るにあたり“出来るだけ専門用語を使わずに”説明したいと思うのだが、
その弊害として“曖昧になったり正確性を欠く表現になる”可能性が高い。ゆえに単語単位では記憶しないように。
なお《ボールルーム》だと《舞踏室》という意味だ。 ←これは記憶して良い◎


2時間目:光りの量をコントロールする》
カメラには沢山のボタンやダイヤルが付いている為、
とても難しいことをしている/しなければならない気がしてしまうのだが、
基本的にやっている事/やった方が良い事と言えば、
“写すべき対象の明るさ(=光量)を測り~測光と言い、今はほとんどカメラが自動的に行う
“(光りが)入ってくる量を調節し”、“画像として記録する”、これだけだ。

測光により求めた適正値に対し、“レンズから入ってきた光量が多ければ白っぽくなり、少なければ暗く写る”。
また適正な光量で撮られた画像が最もハッキリした色合いになり、多すぎても少なすぎてもコントラストが低下した色合いになる。
そのあたりのことは理屈ではなく経験としてご存知の方も多いと思う。

逆に言えば『適正な光量で撮りさえすればどうやったってもまともに写る』のである、カメラってやつぁ。 ※色合いに関しては後述
その事を踏まえた上で、『絞り/シャッタースピード/ISO感度の役割』について述べたい。


3時間目:絞り/シャッタースピード/ISO感度の役割》
光量をコントロールする為には『A:絞り/B:シャッタースピード/C:ISO感度』を操作する。
それらは相関関係にあるのと同時に補完しあうべき関係でもある。
『A』の設定は『B/C』に、同様に『B(C)』の設定は『A/C(A/B)』に影響を与えるのだが、
カメラにお任せすれば連動して可変する数値は勝手に決めさせることが出来る。
いわゆる『絞り優先モード(AやAvと表示)』や『シャッター優先モード(同SやTv)』、『感度優先モード(同Sv)』などがそれだ。


で、『A/B/C』の関係を書くにあたっては、“任意の高さに線が引いてあるコップに水をためる”という行為を想像していただきたい。
水の量が“光量”、線の高さが“適正な値”を示す。
※線よりも多く水(=光)がたまれば、光量過多で白っぽくなり、少なければ暗くなる

蛇口から落ちる水の速度は常に一定だと仮定すると、水の量をコントロールする方法としては、
 『1』:蛇口の大きさ(=直径)を変えて出す量を調整する
 『2』:水を出す時間を調節する
 『3』:線の高さそのものを変える

ということが考えられる。カメラにおいて同様の機能を果たしているのが↓だ。
 『1=A(絞り)=1』…レンズの絞り径をどれだけ広げるのかを制御する(=蛇口の大きさ)
 『2=B(シャッタースピード)』…シャッターを開けておく時間を制御する(=蛇口の開放時間)
 『3=C(ISO感度)』…必要となるな光量の基準値を可変させる(適正値のライン位置)


測光の結果、「ここは暗いなぁ/光を沢山取り込まないと黒一色の画面になってしまう」という指示には
『絞りを開ける/シャッタースピードを遅くする/ISO感度を上げる』のいずれか、もしくは複数で、
「ここは日中の屋外か/明るいくて光量は十分だ/取り込む量は少しで良いいな」という指示には、『絞る/速く/下げる』という対応をすれば良い、
という理屈がご理解いただけるだろうか。

何故『3項目もあるのか/1項目だけで制御出来るようにはならないのか』という疑問を持たれた方、ごもっともではあるのだが、
『A/B/C』にはそれぞれの特徴であり、且つメリット兼デメリットでもある性質が備わっている。


…ちょっと長くなりスギちゃんだぜぇ~♪、ということで、急遽【理論編2】へ。  …ワイルドだなぁ ←まさかの加山雄三
 


にゃー麺店主

2012年05月22日 | 料理・食べ物

Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED


いつの頃からか、
この猫さま的な顔に「…見えてんの?」と心配になる位目深に鉢巻、
腕組みして仁王立ちっている店主のラーメン屋が増えた。

その手の店には、
ポエミーな店主独自の“オレ論”が書かれた板っ切れなどがところ狭しと掛けられており、
さっさと食べてとっとと店を出たいのに、こみ上げる笑いで一向に箸が進まぬ。

でね、
そのオカルトポエマーっぷりにはね、目をつぶってやっても良いんだけどね、
客が「ご馳走様」って言ってんのに、睨むな。
 

 


金環日食の朝の小さな異変

2012年05月21日 | 生活

【ピンポールを通して画用紙に映った陽光】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

今朝は6時58分に起床。
心なしか部屋が薄暗いかなぁ、といった程度で、
“932年ぶりの天体ショーが繰り広げられている”とは思えない程静かな朝だった。

久しぶりにテレビをつけた。余裕で932時間以上ぶりだ。

画面には何故かスマップの皆さんが。局を変えるとみのさんが。
どこのテレビ局も興奮気味に、コロコロと変わる天気と食が最大になる時間を伝えていた。

…のにだな、我がGBS岐阜放送。
徹頭徹尾、テレビショッピング(体脂肪燃焼器具)である。
“932年ぶりの観測より明日のダイエットの方が大事だよね!”という地に足の着いたメッセージに目頭が熱くなった。


天体とか観測とか望遠レンズとかに興味がない自分は、当然『日食グラス』等は用意していなかった。
ふと思いつき久しく使っていなかった『PLフィルター(レンズに装着する偏光ガラス)』越しに眺めてはみたのだが、
当然まぶしくて直視出来ず。
急場しのぎに裸眼でも出来る観測方法として、“ピンホールを通して出来る光りを観測する方法”を試みた。
…掲載したモノがそうなのだが、“記録”以上の意味は無い画像だわなぁ、、、。 


それにしても静かだった。

テレビの中では、「すげーっ!」以外の言葉を発しないスマップズが騒がしくしていたのだが、
普段は市内へ通勤する車で大渋滞している家のすぐ北側にある道路も全く車が通らない。
岐阜では7時31分~33分の間に食が最大となったのだが、その時間、皆が空を見上げていたのだろう。


8時10分過ぎ、いつもより少し遅れて家を出ると、
いつもよりかなり遅れて集団登校している小学生の列に何度も出くわした。

my娘の学校もそうだったのだが、
今朝は“早く登校して学校で見る子(my娘はコチラ)”と、
“始業時間を遅らせる=遅刻許可を出すからゆっくりと家でルミ子(小柳)”に分かれたようだ。

覚めやらない興奮を抱え、皆ニコニコしながら歩いていた。