森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

とらやのB定 大山名人記念館 鷲羽山 3月3日~4日

2025-03-05 18:21:10 | 旅の写真 国内篇

大阪発「ええとこ発見きっぷ」で児島を引いた。往復二人で6000円の格安の企画である。予定を組んで「水島の中華料理とらやのB定」を食べに行く「倉敷で大石さんとお会いする」翌日は「児島競艇に行く」そういう楽しいスケジュールだったが、初日のでだしで大きなハプニングがあった。

 大阪駅の改札で切符が通らない。みどりの窓口に行くと「あれ、日程を間違えていますよ。この切符は明日からですので使えません」私が数日前に切符を取りに行ったときにミスをしたようだ。切り替え不能がルールなので、仕方なく切符を購入する。格安切符が割高切符になってしまった。ここで熱くならないのが妻のよさである。「明日の競艇で取り戻そう!」私のポカは日常茶飯事だが、これは初めてである。宿泊日程を確認するとこちらは大丈夫だった。

 ミスをした旅ほど印象に残るものだ。悪手を指した後が大切だ。いろんな格言を思い出して出発する。

旅のスケジュール

3月3日月曜日

清荒神⇒新大阪⇒倉敷駅で大石美明さんと岡和俊さんと合流⇒大山記念館⇒橘中庵(岡和俊将棋教室)⇒中華料理とらや⇒ジョイフルでMさんと合流⇒鷲羽山スカイライン~展望台⇒ホテル瀬戸大橋に着く 

3月4日火曜日

ホテル瀬戸大橋⇒児島競艇⇒児島駅⇒岡山⇒新大阪⇒阪急清荒神に着く

3月3日月曜日

大山名人記念館

大石さんの車で大山名人記念館に案内してもらう。年齢は岡さんが少し上だが、大石さんはフェイスブック友達なのと年齢も近いので気さくである。将棋の指導、腰痛と膝痛など似ている要素も多いのだ?

 写真スポットで人気のコーナーで記念撮影。スタッフの方も一緒です。

大山名人の偉業や人柄を偲ぶ資料が多数揃っているのと、今回の改装で見やすくなったそうだ。

大山名人記念館でも子ども達を指導されている大石さん。いつも岡さんと一緒でいいコンビですね。

今回で印象的だった。大山先生の使われていた縁の大きい眼鏡。

橘中庵(岡和俊将棋教室)

岡さんはアマ強豪の棋歴も深くて指導も鍛えが入って、将棋に関しては緻密な資料を持っておられる。

岡さんの詰将棋は3000作になるらしいが、駒数が少なく形の良さと手筋の切れ味が特徴だ。

中華料理とらやのB定

大石さんのフェイスブックにもよく登場して、妻も私も一度は行って食べたい!その思いが募り念願叶った。思っていた以上に活気のある店で、待たされることなく素早くB定が運ばれてきた。確かに昭和の香りがするリズミカルな店で庶民的ながら味もよかった。予想通りの美味しさで満足させてもらう。

ジョイフルでMさんと合流

ジョイフルでMさんが合流した。昨年の秋の宝塚の森信雄杯将棋大会に娘さんのKさんが参加していただいてからのご縁である。妻も再会できて楽しそうだった。いろんな会話が弾んでうれしい時間だった。

鷲羽山スカイライン~展望台

瀬戸大橋の展望は素晴らしくて、遠くの四国の坂出や讃岐富士も見えた。「昔の人がこの景色を見たらどう思いますかね」岡さんがぽつりとつぶやく。いつも帰省の時に電車や車で通過する景色が広がっている。

大石さん、岡さん、Mさん、今日は半日お世話になりました。ありがとうございます。

ホテル瀬戸大橋に着く

ホテル瀬戸大橋に着いた。8Fの見晴らしの良い部屋だった。温泉もあるので選んだ。

部屋の窓からの景色。

 食事の前に温泉に入る。このホテルは温泉までがパズルのようで迷ったが、温泉の湯はよかった。

 夕食に行く。

水島コンビナートの夜景は見事だった。実はこれも楽しみのひとつだった。観飽きない風景だ。これは最高だった。

3月4日 火曜日

朝起きてさっそく温泉に入る。それから朝食を済ませてチェックアウトして児島競艇に向かう。雨模様だったので無理しないようにタクシーで行ったのはいいが、誰もいない?またミスかと思ったが開門が9時45分で着いたのが9時20分だったのだ。寒さに震えながらカイロをもって待つ。バスが着き始めてぼちぼち人が来はじめた。児島競艇場は施設の改修工事で指定席も食堂も今はないらしい。

9時45分になって入場開始で、カップル席に入る。1レースは10時50分発売締め切りだった。この格好はその辺のおっちゃんやなあ。

 予想屋さんがいるのだなあ。(実は私は園田競馬でこの予想屋さんがやりたかった)

 この日は初日のミスを挽回するために?ある作戦を取った。1レースの買う金額を一定にして固そうな3連単と少し穴目の2連単を振り分けることにした。それが成功したのかどうか、この日がインの1枠がひときわ堅かったのか、舟券は当たるのだが、儲けにならない…

 1レースから8レースまで全部当たっているが、プラスが少ない…2連単の7300円が最高だ。でも「ええとこ発見きっぷ」の分は充分取り返したからまあいいか。

当たった舟券、のんびりした買い方です。

少し早めに引き上げることにして,10R11R12Rの3連単1-2-3と1-3-2のみを買って帰ることにしたら見事に全部外れていた。10R1-3-4 11R1-4-2 12R1-4-2

二日間いろいろあったが、楽しい出会いがあってよかった。いい旅ができたなあと思う。面白いスポットを見つけるのは妻で、私が企画を仕上げるのだが、倉敷、水島、児島にはまた来たいなあと話しながら帰路についた。帰りは新幹線もひかりの自由席にした。

 旅の余韻が消えぬままに写真を見直していたら、既に懐かしさがこみあげてくる。

Mさんからいただいた檜の皮の折り鶴を妻が折った。

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第28回ピピアめふこども将棋大会

2025-02-26 05:01:00 | 将棋あれこれ

第28回ピピアめふこども将棋大会

今までの最高参加者の大会になってうれしく思います。参加されたこども達や付き添いの保護者の方にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

入賞者の方はおめでとうございます!

不手際もあったかと思いますが無事に終了してほっとしています。初心者の部の参加も多くて今後の楽しみも増えています。運営は毎回頭を悩ましますが、将棋に浸る一日になればいいなあと常に思っています。ピピアめふや関係者の方にもお礼を申し上げます。

午前の部☝

午後の部☝

 

第一部(午前中) ジュニア将棋交流戦 結果

初心者の部   優秀賞 敢闘賞

高橋隼成(池田市) 姫井惟吹(宝塚市) 持田貫太(宝塚市) 

浮田 篤(宝塚市)

初級者の部  優秀賞 敢闘賞

大久保奏佑(西宮市) 黒田忠寿(大阪市) 今井柊太(池田市)

尾崎皐月(宝塚市)  古家稜眞(宝塚市) 川畑遼尊(大津市)

 中級~上級の部 優秀賞 敢闘賞

久保丈太朗(茨木市) 岡本信悠(京都市) 渡邊勧丈(宝塚市)

岡本恵一朗(京都市) 横田大和(宝塚市) 山岸凛太郎(伊丹市)

 

第二部(午後) 宝塚ジュニア将棋大会 結果

第22期宝将戦

優勝  栗栖侑汰(茨木市) 

準優勝 宮崎孝祐(兵庫県加古郡)

三位  石川 毅(高松市)

四位  吉永侑生(徳島市)

A級

優勝  吉川晴葵(京都市)

準優勝 砂原桜成(西宮市)

三位  久保丈太郎(茨木市)

四位  竹原明日成(大阪市)

 

 

B級

優勝  高野壮佑(高槻市)

準優勝 北野未来(西脇市)

三位  吉川航貴(京都市)

四位  石田 漣(豊中市)

指導対局  山下数毅三段  石田竜一三段 森信雄七段(途中から)

 会場風景

当日配布 詰将棋色紙プリント

解答は森信雄将棋教室のホームページ参照 

イベント | 森信雄将棋教室

 

 

 

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第29回森信雄杯争奪将棋大会 2024.9.23

2024-09-24 22:07:18 | 将棋あれこれ

第29回森信雄七段杯争奪将棋大会は9月23日(祝月曜)ピピアめふで開催されました。今までで最高の参加人数でした。そのせいもあって不手際もあったかと思いますが、何とかこなせることができました。ご参加、ご協力されました方に厚くお礼を申し上げます。会を積み重ねて29回になり、来年は30年の節目です。長く継続できたのはとっても幸せなことだと思っています。ありがとうございました。

 ★B級C級は6F和風ホール

 ★A級は5F会議室AとBが会場 ★女性クラスは6F会議室C

 

★A級結果

 

A級優勝 佐々木白馬(滋賀県草津市)

  二位 松本圭右 (京都府京田辺市)

  三位 村山大地 (兵庫県洲本市)

  四位 高井晟晴 (東京都)

★B級結果

B級  優勝 島田 彰 (神戸市)

    二位 浦城功次 (兵庫県三田市)

    三位 坂本龍一 (大阪市)

    四位 砂原桜成 (兵庫県西宮市) 

★C級結果

C級優勝 吉川航貴(京都市)

  二位 古賀想太(大阪府高槻市)皓

  三位 福本皓士郎(兵庫県高砂市)

  四位 戸松勇人 (兵庫県西宮市)

★女性大会

 女性大会 優勝 山本彩絢 (神戸市)

      二位 𠮷田奈央 (大阪府豊中市)

★席上対局とトーク 

 飛香落ち 佐々木海法女流初段vs矢野智紗子

 

★指導対局コーナー

佐々木海法女流初段

山下数毅三段

石田竜一三段

★詰将棋ミニ色紙集

 A級の方に配布するのを忘れた気がしますので、掲載しておきます。

初級向け

初中級向け

中級向け

上級向け

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出雲と境港の旅 ☆ルンルンピアノ写真館 20241,30~31

2024-02-01 22:01:55 | ルンルン写真館

サイコロきっぷで「出雲」が当たったので、1月30日から31日まで旅をする。サイコロきっぷは2回目で、往復1名5000円で特急券も含めて旅ができる。場所はサイコロを振って決まるという、面白い企画なのだ。今回は博多、出雲、呉、金沢の四つだった。

☆いつもの旅は私の写真にプラス妻の撮った写真を借りるのだが、今回は「ルンルンピアノ写真館」としてアップしてみる。

☆①出雲大社に行く②境港のゲゲゲロードに行く③境港の知り合いのMさんを訪ねる、今回はこの3つの目的があった。

 途中で歩くのがきつくなったが、それでも旅ができるのは幸せだと思う。またコツコツと仕事をこなして、旅に出かけよう。

 

 車窓に大山が現れて感動する。

宍道湖の夕景

 

 

 

歩-ちゃんに似たウサギがいた

 

 

 

 

米子から境港に向かう

 

 

駅前のこのシーンが好きだ

 

ゲゲゲロードのライトアップを散策するのも楽しみだった

頭をなめられた?

 

 

 

この写真が一番好きだ

 

一月ぎりぎりなので、今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 朝からゲゲゲロードを散策する

 

 

 

 

 

駅前のホテルの部屋からの風景

喫茶バードを探して朝食 私はおにぎりモーニング

港がすぐそばだ

私は九州の妖怪「一反木綿」が好きなのである

10数年ぶりにお会いできたMさん、訪ねてきてよかった。

 水木しげるさんの言葉を噛みしめる

 終わりよければすべてよし!

     ルンルンピアノ

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ピピアめふこども将棋大会結果 2024,1,28

2024-01-29 08:37:21 | 将棋あれこれ

第27回ピピアめふこども将棋大会結果 2024年1月28日

大会にご参加ありがとうございました。午前と午後で200名が目標でしたが、大勢の方の参加が何よりも大きな気持ちの支えになります。心から感謝いたします。

午前中 第一部 ジュニア交流戦

初心者の部  31名

優秀賞 黒田晴斗 福井裕仁 石原大翔  敢闘賞 浜本晴嵐

初級者の部 43名

優秀賞 山下伊織 田中太樹登 藪内航資  敢闘賞 山田結音 渡邊勧丈 

 

中級~上級者の部 36名

優秀賞 野村悠一朗 増金聡汰 浜本隆善  敢闘賞 鈴木耀

 

午後 第二部 宝塚ジュニア将棋大会

宝将戦 19名

優勝  木村橙哉  

準優勝 神崎泰士 

三位  鈴木海璃

四位  小林栄生

宝将戦の決勝戦と三位決定戦

 

 

 

Aクラス 34名

優勝  泉 誉

準優勝 遠山寛太

三位  沼野煌生

四位  浜本隆善

決勝戦

Bクラス 30名

優勝  勝田 樹

準優勝 吉田奈央

三位  戸松勇人

四位  荒木創太

決勝戦

午後からは石田竜一二段と森信雄七段が指導対局をこなした。大会での私の指導対局は久し振りだった。

 大会の景品のために3×3の詰将棋を作ってみました。記念として印刷して資料に同封しました。

 

 

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和田岬に行く 2024年1月9日

2024-01-11 23:23:19 | 旅の写真 国内篇

神戸に行く。一日目の目的地は「和田岬」で砲台跡に行きたかったが、無理だった。運河のあたりを散策していると清盛橋があって、清盛塚に出くわす。平家を訪ねる旅になった。

 

 

 

 ハーバーランドに向かう。過去から現在に…

 

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初詣「萩の寺」に行く 1月2日

2024-01-03 13:27:22 | 風景を歩く

阪急電車の曽根駅で降りて歩いて5分、「萩の寺」に着いた。この一年の弟子の活躍、勝ち運を願う初詣である。

村山聖を思わせるぽっちゃりした像に出会う。

私は毘沙門天が好きなので、何度か来たことがある。

星岡茶寮ゆかりの魯山人観音

弟子の活躍を願って絵馬に願いを書いた

 

 よく見るとユーモラスな句である。

 

 どこも寄らないで家に戻る。これでこの一年の祈願は大丈夫である(と信じよう)

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松井山手将棋大会と師匠の墓参り 2023,10,29

2023-10-30 16:56:30 | 将棋あれこれ

第4回森信雄杯秋季大会が2023年10月29日日曜日に、JEUGIAカルチャセンター松井山手で開催されました。Aクラス,Bクラス、Cクラスに分かれてのリーグ戦です。

 入賞者の皆さん、おめでとうございます。また参加された方には、ありがとうございます。

 

 ★大会結果

Cクラス優勝↓ 中内奏太 指導対局もしっかり負かされました。村城薫平さんも強かったですね。

 Bクラス優勝↓ 小林聡太 実力を発揮して優勝です。井ノ口慎君も惜しかったですね。

 Aクラス優勝↓ 前内伸太郎 実力者の前川尚三さんを破って見事な優勝です。

★10月29日の日記

朝早くに松井山手に向かう。妻と一緒に西木津で降りて、師匠の南口先生のお墓に行った。数年たてば墓じまいになるので、師匠にこうやって無言の話をできるのも限りがある…自分の胸の内を語りかけながら、自分にも問いかける時間である。

 「南口先生はこの景色が好きだったのだろうね」妻の言葉に同意する。静かで素朴な景色が心を和ませる。電車の便が少ないので、松井山手に戻る。この日は将棋大会だった。

 人の歴史は思い出を語る人の中に残るが、いつしか消えていくものだろう。その積み重ねで時が進んでいくが、それゆえに自分が生きている間の縁は大切にしたいなあと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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桑原しんいち、タンゴ・グレリオ演奏会 2023,10,21

2023-10-23 00:09:22 | 音楽

桑原しんいちさんの弾き語りに行くのは久しぶりだ。今回はゲストにタンゴ・グレリオさんをゲストに迎えての演奏会で楽しみだった。少し早めに着きそうだったので、近くの喫茶店に入る。私一人だと可愛い店過ぎて入れない?が、妻と一緒なのでどこに行くのも安心だ。

 会場にも早く着いたが、桑原さんが受付もしていて挨拶する。手作りのイベントは私も同じなのである。生演奏で聞くゲストのタンゴ・グレリオさんのバンドネオン(星野俊路)ギター(米阪隆広)のお二人の演奏も、物悲しいタンゴにひまわりの曲も入り、たっぷり堪能させてもらった。やはり生演奏だと耳からだけでなく心にしみてくるものなのだなあ…「お二人はもっと売れてもいいのですけどねえ」桑原さんの本音ジョークも交えた温かい会場の雰囲気もよかった。

folclore.la.coocan.jp

第16回LIVEatゼロワンーネーブルハウスホール2F

出演者=桑原しんいち

ゲスト=タンゴ・グレリオ 10.21

タンゴ・グレリオ~関西発バンドネオン&ギターデュオ (tangogrelio.com)

 

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ダリア園とコスモス 2023,10,18

2023-10-20 11:54:38 | 動物と花

2023年10月18日水曜日 宝塚ダりア園と三田のコスモス

宝塚の西谷のダリア園に行く。猛暑の影響でダリアが苦戦している…本来なら咲き誇っているのだが、今年は厳しい気候が恨めしい限りである。人も花も影響を受けているのだなあと実感する。

 本来はしっかり咲いている花を摘みとっていくのだが、開花状態がよくないので、ガンバレと応援したくなって摘みにくい?そういう中での撮影であるが、一眼レフの写真はほとんどピント調整に失敗。デジカメの写真しか撮れなかったのが残念だ。

 西谷から三田方面に向かう。温泉に行こうとしたときに、見事に咲き誇るコスモス畑に出会った。ここは昔、コスモス畑が広大に広がり驚いたこともある。コスモスは秋らしい風情に浸れる花だなあと思う。

 何も考えないで写真を撮った。気持ちよい時間を過ごせて、命の洗濯になった!無力さにさいなまれながらも、背伸びしないで向き合っていく、この生きるための基本フォームを噛みしめて暮らしていこう。

 

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能勢妙見の森に行く 2023,10,17

2023-10-19 08:35:39 | 風景を歩く

阪急川西駅で能勢電鉄に乗り換えて、妙見口まで行く。妙見ケーブルやリフトが今年の12月4日までで閉じる記事を見てしまった。驚きと同時に、何が起きても不思議でない今の時代の怖さをまた味わう…

懐かしく,寂しい思いを抱えながらも、自然の気持ちで早めに行くことにした。

 昔、一門の奨励会のハイキングでバーベキューをしに行ったことを思い出す。それ以外にもケーブリからリフトに乗って、何度も行ったことがある。妙見山は山自体が信仰の地と言われる。阪田三吉王将も何度も通ったし、妙見山に向かってお参りしている。

 ニコンのレンズにソニーのボディーの一眼レフカメラとデジカメを持って出かける。世俗から離れて過ごす日でもあるのかなあ…最近は現代の時代に追い付けなくて迷うことが多く、我が身を知り、こなせない自覚を持つ日々かもしれないなあと思っている。

 昔と同じようにカメラを持ってフラリと旅に出る暮らしに体が向かう…

 

 

 

 

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第2回足立病院杯こども竜王戦 2023,10,15

2023-10-18 17:46:30 | 将棋あれこれ

2023年10月15日 第2回足立病院杯 こども竜王戦 京都

会場は御室仁和寺(御室会館2階大広間)

趣のある足立病院杯のこども竜王戦は、秋晴れにも恵まれて開催。早く着いたので境内を少し散策するのも楽しみだ。世界遺産での将棋大会は子ども達にとっても大きな財産だろうなあと思う。

 

 仁和寺で竜王戦第二局も行われる。

無差別級入賞者↓

A級入賞者↓

B級入賞者↓

C級入賞者↓

おめでとうございます!!

石本さくら女流二段の指導対局

大島綾華女流初段の指導対局

 帰りに弟子と記念撮影

朝、私は四条大宮から嵐電で仁和寺向かう↓

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叔母の葬儀で帰省する 2023,10,10

2023-10-12 19:52:01 | 日々の写真

 2023年10月10日T叔母の葬儀で急遽、帰省する。母の兄弟姉妹は7人いたが、高松のK叔母だけになってしまった…T叔母は勝ち気で元気の塊みたいな人だった。農家だったのでできた野菜やお米を母の家に持ってきてくれていた。

 私が高校生の頃に赤星山に登ったが、帰りの電車賃がないのに気付いてT叔母の家まで行って借りた記憶がある。母と一緒でカラオケが大好きで、また身内の冠婚葬祭のときはお坊さんと一緒に声を出してお題目を唱えていた。厳しい人だったが私には優しく接してくれた。

 親戚が集まるのはこういう時しかないが、40年振りに合う従妹もいて、感慨深いものがある。従妹たちが小さい頃は私がお年玉を渡していたが、姉妹が多くてにぎやかだった祖母の家を思い出すとさみしい…過ぎてみれば、これほど歳月の短さを感じることはない…自分の人生はいったい何だったのか、歳月の中でどういう生き方をしてきたのか、柄にもなく諸行無常と言う言葉が浮かぶ…

 写真家のN先生に「あなたは無常と言う言葉を感じられる人です」と言われたことがある。ゆえに欲得で生きるのでなくて、生きる上で何か大切なものを感じながら生きていけるはず、そういう励ましだったのだと思っている。今も抱えているものは多いが、一つ一つ力まないで向き合っていく作業が日々の日課だと思っている。

 悲しいかな、人間同士では心の通じないことも多いが、せめて自分からは真摯に悔いなく向き合っていこうと考えている。

 岡山から瀬戸大橋を渡り四国に入ると、50年間、何度も何度も見た車窓からの風景が心にしみる。

 私の場合は感傷的になるよりも、やはり無常感がわいてしまうので、現実的になりきることを考えて気持ちをこなしてきた気がする。世俗を離れないで普通に生きることがいいのだと噛みしめて思う。

 駅まで姉たちに送ってもらっていると、後から合流した大阪の従兄と一緒の電車で帰ることになった。いろんな意味で貴重な一日だった。

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元町高架下商店街に行く 2023,10,3

2023-10-04 09:33:15 | 旅の写真 国内篇

地元で「モトコー」の愛称で知られる元町高架下商店街は、JR元町駅から神戸駅まで続いている。元町西口の1番街から始まって7番街まで続いているそうだ。モトコーは戦後の闇市の名残で、生活用品から食料品まで売られている。幅が2メートル弱の狭い通路の両脇に店が並んでいる。再開発のため移転の店が多くてシャッタ―街なのはさみしい。レトロな風景が消えるのは、社会が未来志向の先走りの気もしてならない…

 私はレトロな風景が好きで、チリ一つない風景は苦手である。家ではゴロリと寝転ぶ空間がないと生きていけない…おそらく美的感覚のズレか、人としての脱線存在感がある方が安堵する感性があるからだろう。

 でも間違いなく言えるのは、ひっそりと心の中でつぶやくような抵抗しかできない自分の憩いの場所探しのようなものだなあ…

 

中華街から元町駅に戻り、モトコー1番街に入ることにした。

 

 

 

 

 

 

1番街から2番街の散策を終えて、喫茶「観音屋」に入る。

 

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村山聖を想って… 2023,9,30

2023-10-01 22:36:07 | 村山聖

教室の方が数名で村山聖の住んでいた前田アパートに行く話になったそうで、ちょうど時間が空いたので妻と二人で後で行くことにした。念のために田中さんに連絡しておいた。村山家のご両親とは8月の怪童戦でお会いしていたが、前田アパートに行くことは、私にとって村山聖に会いに行くような楽しみがある…

 田中さんもご高齢なので、いつまで前田アパートの存続に協力していただけるか…私自身もいつまで元気に来られるか…それを片隅に置きながらも、まだまだ続いてほしいという願いが優先するのだ。

 私と村山聖の縁はある時期の凝縮した日々のつながりが主だが、棋士になってからは、いつかは独り立ちするので、離れよう…それだけを考えていた気がする。私にとって弟子は「将棋に関することの師匠」と思っているので、弟子の将棋以外の人生までは関われない…今もそう思っている。そういう距離感で弟子と師匠の縁を深く大事にしたい…

 村山君との縁は少しその距離感を超えてしまった気もする。それだけ村山聖の魅力、魔力?に惹かれたのかもしれないが、村山君はとぼけながらも私の考えをわかっていたようで、亡くなる前の半年間はそれを感じる。

 この日もあえて村山君の下手な絵を描いた。きっと怒るだろうと思う。でもそれでいいのだ…

近くの喫茶店「URA」に入る。マスターと妹さんに村山聖の話を聞かせてもらった。

いつも座っていたという場所もある。近所の人も棋士とは知らなくて、風貌と服装を見て心配していたそうだ。ある日背広を着ていたので「よかったなあ、就職できたんやろう」懐かしい話ですと教えてくれた。

 喫茶店からの窓越しの風景

メンバーと別れてシンフォニーホールに向かう。

 

 

将棋会館を通る。この風景も消えていくのだなあ…

JR福島駅に戻る。更科食堂がないのもさみしい。

前田アパートに行くたびに、自転車で通った村山君の住んでいた部屋の薄い灯を思い出す。

村山聖の漫画本と将棋の暮らしと生きざまが、いっぱい詰まった部屋の写真を撮る。

 

 

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