森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

澤田真吾六段B級2組昇級

2015-03-11 21:16:26 | 弟子
 澤田真吾六段がC級1組順位戦で9勝1敗の成績で、B級2組に昇級を決めた。おめでとう!
 この写真は今年の一門新年会のときのカットだが、珍しく笑顔?である。澤田六段はマイペースの多い一門の中でも、こと将棋に関してはいろんな面で妥協しない一徹さがある。素直なキャラクターの中に「剛」が引き立つ。謎めいた宝物?は今のままで、大きく育っていってほしいなあと思う。
 
 
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千田四段、C1組昇級、五段昇段

2015-02-14 07:57:18 | 弟子
昨日のC級2組順位戦で9連勝で、C級1組と五段昇段を決めた千田翔太四段が来てくれた。ホヤホヤながらうれしい活躍である。
 本人は遠慮がちの来訪で、何度も「行ってもよろしいでしょうか」と念を押す。もちろん大歓迎である。この世界は油断するとたちまち厳しい試練が身に降りかかってくる掟が隣り合わせである‥そういう中で、ぶれることなく、将棋に目を向けている千田君の存在は頼もしくもある。
 おめでとう!そしてもっともっと千田パワー炸裂で活躍してほしい。
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糸谷新竜王祝賀パーティー 1,25広島

2015-01-26 08:16:54 | 弟子
 広島での「糸谷新竜王祝賀パーティー」に駆けつけた。
 熱気あふれる雰囲気と、新竜王のお祝いの喜び満載の祝賀会だった。
 師匠の祝辞の前に、故村山聖九段、広島将棋センターの本多富冶さんが浮かんできて、感慨深いものもあった・・
 糸谷竜王が開いた新たな門出、広島勢のこれからの活躍に期待したい!
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山崎八段入籍

2015-01-07 06:44:49 | 弟子
 私はあいにく見ていなかったのだが、1月4日の将棋フォーカスの山崎八段のインタビューの最後に「入籍しました」と発表?したようだ。
 昨年の秋に入籍したのだが、山崎八段らしい無造作なおおらかさと、ちょうど竜王戦の弟弟子の活躍の真っ最中と重なったので(山崎流の気配りでもある)遅くなってしまったようだ。
 昨年の春に二人で我が家に挨拶に来てくれて、秋に身内だけの結婚式を済ませて(師匠夫婦だけ招かれた)後は対局で結果を残すだけ・・みんなの期待に応えるだけ‥とっても素敵な結婚で足もとが固まったのでそう思っている。

 あらためて、おめでとう!!!

 
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糸谷竜王の表情

2015-01-05 06:18:03 | 弟子
 私は写真が好きだが、あまり人は撮らない。表情は正直で何らかの心理を素直に出している面と、何らかの心理を押さえたり隠したり逆の要素を感じさせたりする面もある。
 糸谷竜王の写真を撮るときは、それが読みにくくて面白い?幼い表情の上に、竜王の自覚を持つ表情が見られ始めたのと、やや疲れ気味なのが見てとれる。
 トークショ―をしているとき、そうか私はしゃべるほど自分で混乱していくが、糸谷君はしゃべるほど無意識に自分も他人も深い世界に導こうとする作用がはたらくようだ‥そう感じた。
 ストップしてゆるやかにしないと走り込んでしまうのは、私も似ているかもしれない。
 「自分と、それを冷静に観察する自分の姿を思い描きます」糸谷語録は頭の中で整理が追いつかないぞ‥そこで師弟が逆転したようだ?
 糸谷竜王の表情の変化が面白いなあ‥
 
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糸谷竜王来訪 12月26日金曜日

2014-12-26 21:08:35 | 弟子
 忙しい合間を縫って、糸谷竜王が年末の挨拶に来訪してくれた。
 金太郎に「オメデトウ!オメデトー!」を言ってもらうはずがダンマリになった。(ヨウムは基本的に人前でしゃべらない)困っていたらケージから出してのサインがあったので、出して遊ばせて、おしゃべりしていると「オメデトウ!」とはっきりした声で言った。さすが金太郎だ。ほっとして、あらためてうれしさがこみあげてくる‥

 予約していたレストランに行ってささやかな乾杯をしてから、食事しながら近況を聞くと、かなりバテテいる様子だった。そういう中でよく来てくれたなあと改めてお礼を言いたくなった。途中から糸谷おしゃべりOKモードになって、竜王戦のこともあれこれ質問する。
 私が話すとついついみんなの肩が凝りそうなので?妻にインタビューしてもらう‥糸谷君が入門した頃からのパターンなのだ。興味深い話も聞きだせたが、まだまだ私の知らぬことばかりのようにも思える。すごく老成したような大人びた面と、いつまでも変わらぬ無邪気な純さがふんわりと絡まっているのが糸谷竜王の魅力だろうか。

 疲れていそうなので早めに解散と思っていたら、「この後は用事だろうね?」妻が聞くと「はい、いえ、でも夕方の取材まで時間はあります‥」「行ってみる?」そしてとうとうカラオケに行くことになった。(やさしいなあ糸谷君は付き合ってくれて‥)(いや随分ストレスもたまっているので発散したいのだろう‥)(師匠のヘタな歌を聞いてみたいのかなあ)あれこれ模索する。来年は更なる飛躍を期待したい‥



 おめでとう、そしてありがとう、糸谷竜王! 
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年末一門研究会 12,24

2014-12-24 19:18:57 | 弟子
 年末に開いている「一門研究会」と食事会があった。奨励会員は9名で(高井5級が欠席)少なくなったなあと思う‥いつもはたいてい15、6名いたのでそう感じるのだろう。
 午前中は20秒将棋トーナメントで(総平手)優勝は荒木三段、二位は藤原三段だった。敗者戦の優勝は佐和田初段で二位が石川三段だった。
 13時過ぎに昼食会で、食事の後は①〇×クイズと②今年楽しかったこと、そして③プレゼント交換をする。

 今年は全体で成績がよくなかったので、来年に向けての心構えを少し話をする。励ましの言葉も空しいものもあって、やはり結果を出してほしいのが何よりも願いである。
 それぞれにどれだけ自覚を持っているのか不安だらけだが、この日はひとまず気持ちよく過ごせたかなあ‥


  勝つことの 重みを想う 年の暮れ
 
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山崎八段来訪 12、17

2014-12-17 20:29:16 | 弟子
 今日は山崎隆之八段が来訪。初めに義父の家に挨拶に寄ってもらう。内弟子の頃から知っているので孫のようなものかもしれない。
 山崎八段はここ数年で私の目から見て随分変わったなあと思う。その分勝負にどう影響するのかわからないが、私は今の山崎八段が溶け込みやすくていいなあと思っている?
 常にファンの期待を背負って、それをなかなか果たし切れていないのが気がかりだが、何か言おうと思っても山崎スマイルに面するとふんわりしたオーラに包み込まれてしまう‥
 周囲を観ていないようでいて、意外に?冷静に見極めている面があって、驚かされることもある。
 
 ともかく結果を出してほしいのが、多くの山崎ファンの願いだろう‥何よりも師匠の私が変幻自在の?山崎流の大ファンかもしれない?
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2012年一門研究会

2014-12-17 07:40:51 | 弟子
 2012年の一門研究会で、午前中でトーナメント戦をして、その後で昼食会だった。ずっと以前は夕方までリーグ戦をしてその後で「森家が贈るディナーショー」だった。そのときはゲストに来てもらっていろいろ話をしてもらった。棋士も参加していたかもしれない。
 今はタテの関係が薄らいで(師匠と弟子、兄弟子と弟弟子など)ヨコの限られた?関係のみのケースが多くなったかもしれない。人間性に厚みが欲しいと思うのは、そういうことも関わっている気がする。
 無言の威圧感のある存在が減っているのだろう‥よくなくても咎められない状態はよくない‥かといって叱るのはエネルギーが必要だし、自分がすり減ってしまったりすることもある。自分に厳しい姿勢というのが、ある意味で宙ぶらりんで自己満足みたいになっている時代かもしれない。
 弟子の写真を前にすると、あれこれ反省や後悔やさみしい感情もでてくる。自分の無力さも淡々とこみあげてくるが、ため息ついてもしょうがないか‥
 みんなそれぞれの立場で元気で生きて行ってほしいものだ。
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2011年の一門研究会

2014-12-16 08:03:09 | 弟子
 毎年クリスマスあたりに、奨励会の例会の翌日あたりに「一門研究会」を開いている。この写真は2011年だから3年前になる。現実には棋士になった弟子や退会した弟子、今も奨励会で奮闘中の弟子がいる。
 私の場合はまずほとんど初めは頼まれて弟子にするのだが、弟子になってからは何らかの運命を共にする日々ではある。縁が薄い場合はそういう感慨も薄くなる場合もあるが、私自身は縁が深くとも薄くとも同じような意識で向き合ってきた。
 弟子でいちばん神経を使うのは、年令的に15歳、20歳、24歳あたりである。年齢制限がさし迫ってくる前に、日々基本フォームみたいなものを持っていないと、精神面でぶれてしまっては戦えないものだ。勝負なので決着がついてからはあれこれ考えてもしょうがないので、腹をくくって日々の生活をシンの通った暮らし方をするしかない気がする。

 アドバイスというのは阿吽の呼吸で、深く求めて深く応じることなのかなあと想ったりする。弟子と師匠にセオリーはないのですべて個別の奮闘に拠る絡み合い?である。でも悲しくなるようねことも多いかもしれない‥勝ち負けでなくて気持ちが通じないときである。どういう弟子でもそいういう擦れ違いは必ずあるので、私はそれ以上に「縁」と思って目をつむるか、きつく叱るか、悲しむか、黙して待つか、いろんな場合がある。
 勝ち負けを度外視して、みんなそれぞれに育ってほしいと願う。(8割は歯がゆさを黙して待つことが多いかもしれないなあ)
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竹内四段来訪

2014-12-11 09:07:46 | 弟子
 昨日は昼間は園田競馬に行ったが、そこで「急ですが、今から家に打ってもいいですか?」竹内雄悟四段から電話があった。唐突な気まぐれ竹内流である?
 この日は家で「有段者研究会」もあったので、来るのはいつでもOKと答える。
 夕方前に帰宅して、一休みしてI君の個人指導を終えてから、竹内四段と三人で夕食に出かけた。

 竹内四段は奨励会の頃から成績にも波があり、いい時と悪い時がはっきりしている面があった。いろんな面でいい意味でも悪い意味でもマイペースなのである。
 食事しながらじっくり話をした‥
 盤面に集中して、いい面を出し切って、糸谷竜王、今泉新四段の広島勢の勢いに乗っかってほしいと思う。
 
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澤田六段来訪 12、9

2014-12-09 23:40:35 | 弟子
 澤田真吾六段来訪、六段昇段のお祝いで昼食に行く。

 すっかり晴れた冬空をバックに写真を撮る。澤田六段はプロレスファンなので、初めはその話から始まる。

 そしてマラソンや将棋の勉強法など、隠された?澤田六段のベールをすこし覗き見るのが面白い。力みのない、それでいて緩みもない、独特のリラックスなたたずまいがいいなあと思う。


 食事の後はカラオケで、私も取材を終えてから向かう。私の場合のカラオケは一歩間違えるとストレス加算になりかねないが?苦手こそ挑むなり?である。でもやはりヘタだ。
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江越君来訪 12、8月曜日

2014-12-08 22:49:22 | 弟子
 ブラジルから江越克将君が来訪してくれた。国際フォーラムと指導棋士になる手続きで日本に戻って来たようだ。
 2年前は日程調整がうまくいかなくて擦れ違いだったので、会うのは久しぶりである。
 私の弟子で奨励会を退会した時に、世界一周の旅を勧めたのだが、本当に実現させて、今もなおブラジルで元気に暮らしている心優しい猛者である。
 江越君はときどきこうやって私に会いに来てくれて、その都度いろんな話を聞くのだが、バイタリティーあふれすぎて話が尽きない‥
 会うたびに私の言ったことを覚えてくれていて、しかも実践してくれていることもあってうれしいし頼もしい。大きなリックを背負って、大きなリスクも?抱えた人生だが、いつかしっかり花開くことと信じたい。何よりも私の眠っている本能を刺激して、元気にさせてくれる「江越オーラ」が大好きである。
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級位者研究会

2014-12-07 22:30:45 | 弟子
 
 今日は級位者研究会だった。以前は月に1回開いていたが、最近は週末に奨励会例会になったのと、弟子の人数が減って来たので見合わせていた。
 同じメンバーだと馴れあってしまうので要注意ではある。自己鍛錬、自己管理、今はそういう風に自分で向き合う姿勢が昔よりも必要のようだ。
 今のこのメンバーが育つまでは何とかエネルギーを持ち続けていたいなあと思う。
 どこを向いても難しい時代ゆえに、萎えてしまいそうな日々の中ではあるが、自分に与えられた仕事をこなして行きたい‥
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千田四段来訪 12、5

2014-12-06 00:33:54 | 弟子
 今日は午後に千田翔太四段が来訪してくれた。冬の青空の中、背丈が合わないが?記念写真を撮る。
 久しぶりにHIROに行く。妻が①らんぷ②HIRO③カラオケの三つを提示して選んでもらったのだ。私は③カラオケを恐れていたがさすがに千田四段の読みは正確だ。
 千田四段は糸谷七段のマンションに近いのだ。糸谷新竜王の話にすこし水を向けると、糸谷さんには敵わない‥という顔をしているが、本心は定かでない?
 やはり将棋の話三昧の時間で楽しかった。兄弟子を目標に大きく育ってほしい。
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