森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

子ども土曜コース

2014-11-30 08:34:32 | 将棋あれこれ
 子ども土曜コースは以前は部屋に入りきれないほど多くて大変だった。今はゆとりがあるが、どちらがいいのか微妙ではある。私は本来は個人指導が好きで、もしくは3人くらいのグループ指導があっている気がする。その逆に指導なしで、子ども同士の対戦ばかりも大切なのかもしれない。

 子どもの将棋の特徴や、何となくその子の性格も見えてくるのだが(私のクセである)だからといってどうこうではなくて、将棋の指導の際には役に立つと思っている。そして長所が必ずしもいいばかりでなくて、短所や弱点が悪いわけでもない‥むしろ長い目で見ると逆の傾向が多いのが私の感想である。

 いいと思っているところが弱点で、悪い、アカンと思っているところが長所になるのが人生かなあ‥
 
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朝の日課、詰将棋作り

2014-11-28 09:06:15 | 将棋あれこれ
 毎朝の日課がクロと金太郎の餌やりだったが、金太郎だけになったので余ったその時間は寝っころがって詰将棋を作っている。私の場合は無意識にその姿勢になる。この盤はいただいたものでネーム入りだ。この駒は児玉龍児さんのでなくて、普通に教室で使っているものだが、「桂」を無くして仕方なく「キーホルダーの桂」を使っている?
 金太郎が咥えて持って行ったのか、寝転んで扱っているのでなくしてしまったのか、定かでない‥
 盤面のこの作は冴えないので使えない‥でもこういう問題からスタートして頭をほぐしていく。
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将棋の日「子ども将棋大会」

2014-11-03 00:17:31 | 将棋あれこれ
 今日は関西将棋会館で「将棋の日記念、子ども将棋大会」があった。私と牧野四段が審判だった。やや狭苦しい?中で熱気がムンムンの雰囲気だった。
 静かな空気にびっくりしたが、会場を見て回りながら将棋のレベルもあがっているように感じた。

 合間に販売課から依頼されていた新刊のサインをする。「詰将棋一丁目三番地」と「逃れ将棋2」が主力だった。教室の子ども達も10名くらい参加していた。以前私が引率で連れて行った頃、ワイワイにぎやかだったのが教室の子ども達だった・・

 道場をのぞくと顔見知りのお客さんもいて、やはり糸谷七段の話題である・・

 午後から指導対局をする。序盤中盤のうまい子は終盤に難あり、序盤中盤のうまくない子は終盤の腕力がある傾向なのは今も変わりないかもしれない。全体ではやはり昔と比べると今の子ども達は強い気がする。だからよけいに競争が激しいかもしれない。
 今よんでいる本が「勝負脳の鍛え方」である。私の場合は常にあがきながら模索している気もする。
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新刊「詰将棋1丁目3番地」

2014-10-24 00:03:55 | 将棋あれこれ
 新刊「詰将棋1丁目3番地」がもうすぐ発売です。入門向けの一手三手詰めに、上達アドバイスを加えました。子ども教室で使っているテキストを参照に新しい試みで取り組んでみました。
 
 入門から初級、そして中級への道のりはなかなか大変ですが、その上達法を探るのが私の大きなテーマのひとつと思っています。
 一手三手は二問で一組の姉妹作です。上達アドバイスは実戦篇で役立つ内容にしました。
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将棋愛好者の集い 10、21

2014-10-21 22:27:11 | 将棋あれこれ
 今日は西成労働福祉センター主催の「将棋愛好者の集い」のイベントがあった。
 ①A級とB級に分かれてトーバメント戦
 ②指導対局9面指し。
 ③懸賞次の1手解答
 ④詰将棋出題
 ⑤藤原三段vsファン代表
 ⑥森幸士vsファン代表
 ⑦藤原三段vsA級優勝者
 ⑧表彰式の内容だった。

 この写真は③詰将棋出題コーナーのときのものだ。今年も多くの人の参加で楽しくできてよかった。また来年が待ち遠しい。
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竜王戦第一局 糸谷七段勝ち

2014-10-18 23:29:32 | 将棋あれこれ
 ハワイでの竜王戦第一局は糸谷七段が勝ち、幸先のいいスタートを飾った。ここにきて弟子のタイトル戦登場はうれしい限りだ‥それを実感する。

 糸谷七段らしい戦いぶりで、森内竜王を負かしたのはすごいなあ(ファンの目線である)この後も糸谷七段らしい指しっぷりを見たいものだ。

 どことなく自分が心身共に元気になっているのを自覚する・・弟子の白星は何よりも師匠の寿命を延ばしてくれるもの?かもしれない。

 
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将棋愛好者の集い 10,21

2014-10-17 09:38:30 | 将棋あれこれ
 西成労働福祉センター主催の「将棋愛好者の集い」が10月21日(火曜日)にある。毎年開いているが、数年前から将棋大会だけでなくてイベント風に変更した。
 将棋大会、指導対局、詰将棋コーナー、席上対局(A級かB級の決勝戦)である。今年は私と藤原三段と普及指導員の息子の三名で行く。
 終わってから界隈で将棋を指す場のあるところを訪ねて回るのも楽しみだ。
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京都新聞新春特別棋戦 

2014-10-14 08:31:58 | 将棋あれこれ
 昨日は「京都新聞新春特別棋戦」だった。台風19号の影響で変則の進行だったが、プロ側は渡辺明棋王、宮本広志四段、星野良生四段だった。四段陣は京都の子ども達への指導もあって、それも掲載される。

 プロアマ対抗戦の結果と内容は来年の正月の京都新聞夕刊をお楽しみに!

 昔は師匠の南口先生が立ち合いで私も招いてもらっていたが、最近は私が立ち合いで、それを思うと感無量である‥師匠は貫録があったなあ‥
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2007,10,14 子ども教室 

2014-10-08 07:44:17 | 将棋あれこれ
 昔の子ども教室の写真である。左手にいるのが千田四段で奨励会に入会して一年くらいのときのようだ。旅行者以外の弟子にはたいてい教室の手伝いをさせているが、みんなそれぞれにこなせるようになってくる。
 しかし四段になって早く卒業してくれるのが師匠の願いでもある・・村山君もそうだったが、強くなる弟子は子どもが好きで教えるのも親切でうまい。でも教室の手伝いに慣れ過ぎてもよくないこともある。ほどよいバランスが大切だ。
 
 私はかって飯が食えないときは将棋以外の仕事でも何でもやると思っていたが、それは大間違いで世の中で自分の出来る仕事は案外少ないことがわかってきた。世の中の役に立てば・・などと思うのも思い上がりに近いものだと感じている。
 自分はこれしかできない‥その積み重ねのように思う。落伍者気味なのだがその割に引け目や負い目は少なくて、でもぎりぎりのところに立っている意識は子どもの頃から自分なりのものだった気がする。

 この慎重さは持って生まれたものかなあと思う。謙虚さではなくて弱気でもなくて、何と言えばいいのかわからないが、幼いころから自分の変わりないものである。
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伊丹日曜コース 10、5

2014-10-06 01:26:07 | 将棋あれこれ
 今日は(昨日は?)伊丹日曜コースだった。いつも教室を手伝ってもらっているSさんが休みで、手合いをつけながら指導対局をこなす。席主の梶井さんが亡くなられてから次第にさみしさが募る思いだ・・

 10月の下旬に「梶井さんを偲ぶ会」が開かれるが、毎年の開店記念日にはいつも将棋大会の後に、歓談しながら「リレー将棋」や「歩まわり」などもあった。梶井さんらしいアットホームな雰囲気だった。

 私はよく中間地点で待ち合わせて喫茶店でモーニングをしたり、夜もファミリーレストランなどでお会いした。梶井さんはあけっぴろげで何でも話すので「梶井さんもう少し内緒にしといた方がいいですよ・」と言いながら私も本音でお付き合いさせてもらった。「わしはね、将棋を通じて森先生と知り合いになれたのが何よりもうれしかったですわ・・」と言ってもらえた。それは私も同じ思いだった・・

 
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ペンクラブ大賞のお酒

2014-09-19 05:35:52 | 将棋あれこれ
 先日、ヤマネコさん達がお祝いに持って来てくれた「ペンクラブ大賞受賞記念」のお酒で、大きな字で森信雄と書かれてあります。もったいなくて飲めないので、ビールを飲んで真っ赤な顔で喜んでいます。
 ありがとうございます。

 今日はペンクラブ大賞の授賞式があるので、東京に出かけます。その前に早起きしてひたすら仕事です‥
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記念対局 9,15

2014-09-17 17:19:08 | 将棋あれこれ
 森信雄杯将棋大会の席上記念対局は、山崎隆之八段vs林屋竹丸さんの四枚落ち戦だった。竹丸さんはピピアめふのこの会場で落語の会をされていておなじみだし、森一門の祝賀会の司会もお願いしている。
 「私などでよろしいのでしょうか?」という竹丸さんに「ファンの代わりに切られ役を演じてもらえばいいのですよ」厚かましい説得でお願いした。
 内容はマイペースの駒組みで積極的な指し回しの竹丸さんに終盤チャンスが回ってきたが、桂不成とした瞬間に勝ちが飛んで行ってしまった‥上手勝ち。
 お疲れ様でした。でもいい内容の記念対局でした。
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第19回森信雄七段杯争奪将棋大会

2014-09-15 23:32:32 | 将棋あれこれ
 9月15日、第19回森信雄七段杯争奪将棋大会が開かれた。今回は山崎隆之八段をゲストに迎えての開催でしたが、無事終了しました。
 入賞者は以下の通りです。今回は今までで最高の参加者数でした。

A級 優勝 加藤亮汰  準優勝 塩屋俊次    三位小島一輝   四位北垣康雄
B級 優勝 上村宙輝  準優勝 濱 蒼太    三位高瀬隆征   四位中村征郷
C級 優勝 澤田佑樹  準優勝 開作聖士    三位藤原亮介   四位松本 潤

 おめでとうございます!

 参加者の皆さん、付添いの皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。
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チャンピオン戦、2位抽選 8,30

2014-08-31 08:17:47 | 将棋あれこれ
 チャンピオン戦で3人同星、同勝ち点で2位を抽選しているところだ。クジを引く順番をジャンケンしたのだが、面白かったのはジャンケンで勝った子が「クジを2番目に引きます」次に勝った子が「では3番目に引く」だからジャンケンで負けた子が初めにあみだくじに名前を書いた。
 クジを初めに引ける権利があるのに、クジを後で引く発想はなかなかの作戦である?
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入門から初級への攻めのスタート 

2014-08-29 08:50:19 | 将棋あれこれ
 昨日は「木曜入門コース」だった。初めに「大盤解説」で次に子ども達同士の対局と、私の指導対局に移る。八枚落ちから始めて七枚落ち、六枚落ち、五枚落ち、四枚落ちと続く。
 これは六枚落ちで、少し上手が変化したので、下手も棒銀戦法で攻めてきたところだ。ここでどう指すか?入門から初級に移る境目の基準になる局面だろうか。

 指す手は7四銀、9四銀、8六銀、9六銀、3四歩、9六歩などだろうか。級を認定すると7四銀=15級~20級 9四銀=18級~22級 8六銀=24級以下 9六銀=21級~23級 3四歩=25級以下 9六歩=18級以上 だろうか。
 あくまで私の教室の目安である。

 9六歩の感触を味わってほしいが?攻めのテクニックのスタートともいえる。またこの手を教えないで他の攻めを教えるのもある。むやみに手筋を覚えると、不発に終わって負けを早めることもあるのだ。
 感性で上達するように持って行くのか、安全第一主義で進めるのかは、教え方次第だし、子どもの性格によって使い分けないといけない気がする?
 指導の幅広さは自由さの発露だが、逆に指導の難しさでもある。
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