森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

2008-08-22 23:21:29 | 日々の写真
 昨年の9月4日、姫路のサファリパークに行ったときの虎の写真である。
 
 豹死留皮、人死留名
 虎は死して皮を残す 人は死して名を残す

 虎の模様を見ていると、確かに死しても残る皮の鮮やかさである。でも人は死して名を残すというのはどうだろうか?残されていない名の方が、ホンモノのように思える。人は死して名を残さず、これがいいのかもしれない。残そうとするのはたいていロクでもないことが多い・・残すのではなくて、残るのがいいのだろうなあ。男らしそうにふるまったり見えるのは、たいてい空っぽなのである。

 
コメント (2)
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