今日は源さんの命日だった。まだ亡くなってから1ヶ月しか経っていないのに、何だか一年以上過ぎたような感じだ。
この写真の源さんをいちばん見慣れている。こうやってミニ将棋盤に上って、駒を崩して私をキョトンと見るのが日課だった。「コラッダメ!」と言っても平気で詰め将棋の図面を崩す。だから素早くノートに書かないと局面が潰れるのだ。
源さんはもちろん無言だが、鳴き声であれこれと催促してきた。私も知らない間に鳩言葉を?覚えて、従順になることもあった。将棋盤に乗るときの仕草が可愛かった。ピョコンと小さくステップして、おもむろに私の顔の前にやってくる。そして頭から顔からあちらこちらをつつき出すのだった。ときどき夢中で痛いこともあった。また部屋のどこにいても、パチリと音がするとスタスタとやってきた。
この写真は源さんのホームグラウンドだったのだ。
この写真の源さんをいちばん見慣れている。こうやってミニ将棋盤に上って、駒を崩して私をキョトンと見るのが日課だった。「コラッダメ!」と言っても平気で詰め将棋の図面を崩す。だから素早くノートに書かないと局面が潰れるのだ。
源さんはもちろん無言だが、鳴き声であれこれと催促してきた。私も知らない間に鳩言葉を?覚えて、従順になることもあった。将棋盤に乗るときの仕草が可愛かった。ピョコンと小さくステップして、おもむろに私の顔の前にやってくる。そして頭から顔からあちらこちらをつつき出すのだった。ときどき夢中で痛いこともあった。また部屋のどこにいても、パチリと音がするとスタスタとやってきた。
この写真は源さんのホームグラウンドだったのだ。