朝来市の山の奥に車を走らせると、この神子鋳鉄橋がある。かって明延鉱山で採掘された鉱石は、選鉱、製錬のために電車で神子畑まで運ばれ、さらに精錬するために輸送軌道で生野へ運ばれた。そのルートを鉱石の道と呼ばれた。この橋はそのときの重要な役割を果たすために建設されたそうだ。
雨が多いところ、川が荒っぽいところ、暮らしに欠かせないのが橋の役割だが、この橋は鉱山橋でもあるのだ。重厚感があって、水墨画の自然な風景に似合っていた。今となっては古きを懐かしむばかりだが、思わず立ちすくむ・・
雨が多いところ、川が荒っぽいところ、暮らしに欠かせないのが橋の役割だが、この橋は鉱山橋でもあるのだ。重厚感があって、水墨画の自然な風景に似合っていた。今となっては古きを懐かしむばかりだが、思わず立ちすくむ・・