モノレールに乗る楽しみは太陽の塔が見られることだ。万博の頃と違って、すべてが現実的に迫ってくる。そういう中で未来に手を広げている太陽の塔は人間を信じる象徴なのかもしれない。気持ちだけはいじけないように、倒れないように・・
「はい、おしまい」そう言ってケージに戻そうとすると、金太郎はここに逃げ込む。隠れ家である。しょうがないので待っていると、こうやってカーテン越しに首を出して様子をうかがっている。
何度か繰り返すと、納得してケージに戻る。ケージに戻って入ると「コーロ」とつぶやく。また遊ぼうよである。
何度か繰り返すと、納得してケージに戻る。ケージに戻って入ると「コーロ」とつぶやく。また遊ぼうよである。