土曜コースの写真である。この日は手伝いの息子(普及指導員)が急遽欠席で、久しぶりに私が手合いをすることになった。手合いをつけるのは結構大変で、教室の手伝いの中でも要所の役割である。
子ども同士の対戦も指導対局もチェスクロック使用で、5級以上は持ち時間10分切れ30秒、6級以下は5分切れ30秒としている。
対戦が終わり次の手合いをつけるのだが、子ども達は同時に終わることも多いので、素早さが必要だ。その合間に見て回って様子をうかがったり、棋力を診断したりする。
今年から名札をつけることにした。子ども同士で名前を覚えてもらうのと、私が名前を覚えるのが苦手なのも一因である?
最後の大盤解説では必ずひとりづつ次の一手を質問するので、名前がわからないと困る‥「〇〇君」「違います!△〇です」何度言われたかなあ‥成績を見ながら、子ども達の心理状態がわかることもある。的確なアドバイスをするのは至難だが、かすかでも役に立つようなアドバイスは日ごろの観察が大きい。