今日6月15日は、生きていれば村山聖の37歳の誕生日だ。ちょうど森内名人と谷川浩司九段の名人戦の最中で、第六局の一日目だった。
亡くなった年のA級順位戦最終局の衛星中継で、たまたま東京の将棋会館にいた私は出演依頼を受け、感想を聞かれて「今期でA級の表から村山聖の名前が消えるのがさみしいです」と述べた。
今日は雨が降り止まぬ一日だったが、少々涙雨だったかもしれない。
亡くなった年のA級順位戦最終局の衛星中継で、たまたま東京の将棋会館にいた私は出演依頼を受け、感想を聞かれて「今期でA級の表から村山聖の名前が消えるのがさみしいです」と述べた。
今日は雨が降り止まぬ一日だったが、少々涙雨だったかもしれない。
先程、山崎六段のブログに、彼の為にも頑張るようにコメントを残しておきました。
37歳の村山先生は、村山聖さんはどんな人になっているのでしょう?それはありえない事だと分かっていても、想像をふくらませてしまいます。
私は今年29歳になるのですが、村山先生が旅立たれた年と同じ年になってしまうんだなぁ、と思います。
これからも覗かせていただきます。感動をありがとう。
もしかして、2つ前のコメントは現竜王のでしょうか(汗)
ぼさぼさの頭と毛むくじゃらのもみ上げが、村山君らしい自然さです。
弟子はもっと気合を入れて、がんばってほしいですね。
正念場としてがんばってほしいと思います。
村山聖37歳、どうなっていたのか、私も考えることがあります。
ひょっとしたら引退して、みんなを驚かしていたかもしれませんが・・
熱心に将棋の本を読んでいるかと思うと、たいてい「聖」です。またこれからも覗いていって下さい。
村山聖という棋士の心は誰にも分からないかも知れませんが彼の生き方は多くの人々に強烈な印象を残してくれたと思います。
今でも天上でかっての仲間達や後輩達の将棋を眺め、「そこはこう指すんじゃ」と言っているかも知れません。森一門の後輩たちも彼の遺志をついで頑張って欲しいです。
勝負への生々しさと、諦観の境地に限りなく近く、それでいて無邪気な心を持ち合わせていたからかもしれません。
葛藤をエネルギーに変える精神の強さが、何にも増して魅力だったと思います。
後輩たちはどう感じているのでしょう・・