森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

猫のいる風景 19 有馬の猫

2006-09-16 00:44:51 | 日々の写真
 昨年の9月に有馬に行ったときに撮った一枚だ。なぜ使わなかったのか、覚えていない。私が撮ったにしては珍しく陰を背負っていない猫で、目が澄んでいる。
 人間も幼い頃に比べると、大人になるにつれ何かが変化する。いわゆる知恵がつくのだ。そして・・賢さが身につく。
 私のように幼いころにひねてしまうと、賢さの知恵比べはもういいやと思うことが多くなるのかもしれない。
 
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夙川カトリック教会

2006-09-15 00:31:49 | 日々の写真
 夙川駅から歩いて数分のところに、モダンな「夙川カトリック教会」がある。
 私は信仰心は薄いが、畏怖の念は常に抱いている。お寺や神社、教会に行くのは嫌いではない。団体や組織に属するが苦手なのである。
 この世には、人間の及ばないものがあり、悪いことをするとバチが当たる、単純にそう信じている。幼稚な幻想かもしれないが、悪がはびこることがあっても、いつかは滅びるものだとも信じている。善は難しい。この世に善が存在するのかどうかは疑わしいと思っている。奇妙な信仰心なのだろうなあ。
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秋の気配

2006-09-13 23:47:08 | 日々の写真
 秋の気配がしてきて、朝晩は肌寒い。庭に出ると、雨のせいで車のタイヤがきしむ音の間に、あちこちで虫の鳴く声が聞こえてきて、もうすっかり夏は去ったようだ。
 毎朝起きて、すぐにやることは朝刊を取りに行くことだが、その後でトビオとクロに餌をやる。以前は人間様の後だったが、待ちきれなくてクーン、クオーン、ギャーンと泣かれて、降参したのだ。
 我が家の権力の順位はどうなっているのだろうか。
 
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講演会

2006-09-12 22:47:29 | 日々の写真
 少々気恥ずかしいので掲載を遅らせていたのだが、10月に綾部で私が講演をすることになった。黒川禅師からのご依頼で、無謀なことを引き受けることになったのだ。
  初めは「聖の青春」がテーマのつもりだったが、将棋を指さない人も多いとのことで、村山聖をメインに弟子のことについて語ることにした。
 綾部市仏教会主催で、600人くらい集まるそうだ。(私のときは少ないと思うが)あまり隠すこともないので、素直にありのままを話をしようと思っているがどうなることでしょうね。村山聖に「森先生、飲んで演説するのだけは辞めて下さい」と言われていたが、飲まないで話すのでいいのだろうなあ。
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和知 鴨工房 ミント

2006-09-12 08:45:35 | 日々の写真
 和知鴨工房で乗馬をするのは二回目だった。稲刈り風景をバックに、乗馬の仕事を終えて、大好きな草をムシャムシャ食べている、ミント。
 「馬を撫でる、命令する、馬に添う(だったかな?)この繰り返しです」乗馬の心得を教えてもらいながら、初めはヒヤヒヤしながらも、次第に心地よく乗ることができた。
 「お馬さんもわかっていて、これ以上は危ないよ、その信号を送ってきますからね」なるほどとうなずいた。
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飛行機

2006-09-10 22:58:41 | 日々の写真
 ピピアめふの四階から外を覗くと、曇り空の谷間に飛行機が見えた。かすかに写っているが、心もとないくらいの存在だった。
 昨日奨励会三段リーグの最終局があり、昇段者の2名が決まった。今回は上位の関西勢が惜しかったが、残念な結果だった。
 勝負の世界は淘汰されるのは止むを得ないのだが、複雑な心境である。
 
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猫のいる風景⑱ 神戸にて

2006-09-09 23:11:21 | 猫のいる風景
 神戸異人館の公園にいた猫。なにやら不安げな表情でじっとこちらを見ていた。
 ベンチで居眠りしているおじさんが世話しているのか、猫が数匹いたが、傷だらけだったり、暮らしに疲れた猫たちなのだろうか。
 人も動物も、痛々しい姿は心が滅入る。たくましく生きていってくれ、何にもできないが、心の中で声援を送る・・
 
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夢浪漫ライブ

2006-09-09 00:15:37 | 日々の写真
 夢浪漫ライブ 2006、9/8 堺市堺区市之町東2丁1「夢浪漫本舗」にて

 桑原しんいちさんのライブに堺に行った。ゲストは白柳淳さん。(写真日記にも掲載しました)
 ギター演奏中の桑原さんは、普段の柔和な顔つきから、フォルクローレ弾き語りの詩人に変身する。いい表情ですね。
 
 
 
 
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部屋の片付け

2006-09-07 23:29:36 | 日々の写真
 部屋がちらかるのは私の常だが、掃除は嫌いではない。「右から左に物を移動させているだけ」と妻に言われるが、仕事を始めると気にならないので困る。
 大事なものがよく無くなるが、自分の携帯電話を探すのに、家の電話をかけるのはしょっちゅうである。「あったあった」と喜びながら、何のための電話なのかわからない。
 探し物を見つけるのは得意だが、もともと片付けていれば失せないのだから、無駄な時間の積み重ねである。さすがに部屋の散らかり様がピークに来た。
 洪水の渦の中で頭を抱えるしかないのだった。この写真と正反対の現象だ。
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喫茶 モーツァルト

2006-09-07 00:16:45 | 日々の写真
 私は人の名前でも地名でも覚えるのは苦手だ。特に横文字、カタカナが入ると全くと言っていいくらい、すぐに忘れてしまう。
 映画「アマデウス」が流行ったころ、「ケケケケケ」と笑うまねをする仲間がいて、一体どんな映画なのだろうと思って見た。
 映画の中の音楽は、当時知ったばかりで感動していたモーツァルトの曲で、全部何度も聞いた曲ばかりでうれしくなった。
「モーツァルトの映画だったのを知らなかったの?」呆れられた。映画どころかモーツァルトとシューベルトの区別がつかなかったのだ。しかも短調の曲ばかり聞いていた。後で妻に教えられてわかった。
 横文字に疎くて、短調の曲しか反応しないのは、今も変わっていない。異人館のそばの喫茶「モーツァルト」の店先。開店が夕方4時からだったので、今回は入れなかった。
 
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猫のいる風景⑰ 風見鶏の館

2006-09-06 00:55:53 | 猫のいる風景
 妻の誕生日に神戸に行った。「風見鶏の館」のそばで、仲むつまじく黒と白の猫が遊んでいた。
 大勢の観光客がいるそばなのに、案外ひっそりとしていたのがよかった。
 平和な光景がいい。
 
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子ども教室、一年前

2006-09-04 22:23:05 | 日々の写真
 昨年の子ども教室で、大盤解説のときの風景である。一年しか経っていないのに子ども達は随分成長していて、びっくりしてしまう。
 一年で懐かしく感じるのだから、数年経ってしまうと、道で会ってもわからないのも当然かもしれない。
 大盤を見る子どもの仕草で、将棋の成績や身の入り方がわかってしまう。よそ見をしていたらあかんでえ。
 
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奨励会入会試験

2006-09-04 00:22:54 | 日々の写真
 8月初めに開いた、奨励会入会試験受験者の自宅研究会である。今年は例年よりも暑い夏だった。奨励会入会試験もようやく終わったが、入会するのに今はほとんど3年がかりで取り組むケースも多くなった。
 私のところに入門してくる弟子は地方の子も多いので、毎月の教室や研究会に通うのも大変である。奨励会に入っても、大変さは続く。
 将棋はシビアな勝負なので運不運はつきもだが、プロを目指して修行する以上、結果を出すしかないのだろう。将来のことを案じても仕方のない面と、将来を見据えながら選択していかないと面とがある。
 みんな悔いなく戦って、悔いのない日々を送ってほしいと思う。「息長く将棋と向き合う」ことでもあり、「歳月は人を待たず」でもあるのだ。
 古めかしいが、一生懸命打ち込めば何らかの形で必ず報われると信じている。
 みんながんばってほしい。
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能勢、長谷の棚田

2006-09-02 21:18:39 | 日々の写真
 大阪府能勢の長谷の棚田を見に行く。稲穂が輝くこの季節に行くのは初めてだった。澄み切った青空のなか、あちこちで煙が立ち上り、大きく育った稲穂が棚田を覆い尽くす。日本の秋の風景である。
 棚田の坂になった道を降りて、撮影にいい場所を探す。まだ照り返す暑さは尋常でないが、地上のすべてが、秋を漂わせる雰囲気となっている。
 秋は実り豊かに育む季節なのだろう。
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猫のいる風景 16 宝塚 旭町

2006-09-01 23:50:48 | 猫のいる風景
 昨年の今頃の写真で、夜、突然猫に出くわして、お互いにビックリしたシーンである。場所は近所で、宝塚市旭町だった。
 私は猫は飼ったことがない。迷い込んだ猫をしばらく面倒見たことはあるが、家のなかに猫がいる生活は経験がない。
 猫の写真を撮るのは、猫が気ままで遠慮の無い、それでいてしっかり飯を食っているかなあと気になる、そんな野良猫が好きなのかもしれない。
(この頃、写真を撮るとどんどん入れるので、すぐにネタが尽きます。そこで一年前の今頃の写真を見て、アップしています。同時に、去年の今、何をしていたのか思い出してくるのです)
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